ＡＧＡとは？ＡＧＡの原因は？ | メンズ形成外科 青山セレス&船橋中央クリニック

ＡＧＡとは？ＡＧＡの原因は？

AGA(エージーエー)とは、加齢とともに薄毛の症状が進む「ハゲ」のことを言います。
思春期以降に額の生え際、頭頂部の髪のどちらか一方または両方が薄くなる進行性の脱毛症を指します。
男性型脱毛症を意味する「Andro-Genetic Alopecia」の頭文字から「ＡＧＡ」と呼ばれ、「壮年性脱毛症」とも呼ばれています。

薄毛に悩む日本人は1200万人以上いると言われており、総人口の約1/10が薄毛で悩んでいることになります。
薄毛で悩む男性のほとんどがAGA(エージーエー・男性型脱毛症)の症状であると言われています。男性のＡＧＡ発症率は約30％と、高い確率で発症します。

AGA(男性型脱毛症)は命にかかわる病気ではないため、周囲からは軽視されがちです。が、該当される方にとっては「人前に出るのがイヤ」「どんどん薄毛が進行することがストレス」「常に頭を見られているよう感じる」など精神的負担の大きい症状となります。 AGAはこれまで、30代で発症するケースがもっとも多いとされていましたが、近年は10代の若年層でも発症するケースも多く見られています。

ＡＧＡを放置すると、薄毛・ハゲが進行します。

• 

  頭頂部

• 

  5年後

  進行の程度には個人差があります。

ＡＧＡの特徴とは？

AGAのもっとも代表的な特徴は、抜け毛･薄毛がゆっくりと進行し「ハゲる」点です。
前頭部（額の生え際）や頭頂部（頭のてっぺん）の髪のどちらか一方、または両方が薄くなります。

AGAは毛根が十分に成長しないことで、髪の毛が太く長く育つ前に抜けてしまいます。
ただ、AGAの場合でも通常うぶ毛は残っています。このうぶ毛の毛根が残っている限り、髪の毛はふたたび太く長く育つ可能性があります。

特徴

• 抜け毛・薄毛がゆっくりと進行し、全体として薄毛（ハゲた状態）が目立つ
• 前頭部（額の生え際）や頭頂部（頭のてっぺん）の髪のどちらか一方、または両方が薄くなる
• 毛根が十分に成長せず、細く短い髪の毛の割合が多くなる
• 髪の毛が太く長く育つ前に抜けてしまう

ＡＧＡが進行するパターン

AGAの進行のパターンは、下記のとおり分類されています。
同じAGAでも頭頂部から始まるもの、生え際から始まるものなど、さまざまパターンがあるのがわかると思います。

その他の脱毛症

以下の状態は、ＡＧＡ要注意のサインです！

以下の状態は、AGAになる可能性が高い、またはAGAの症状がすでに始まっていると言えます。「もしかして自分のこと？」と思ったら、 早めにAGA専門クリニックを受診なさることをおすすめします。

• 身内（両親、兄弟、祖父母）に薄毛の人がいる。
• 思春期より後に抜け毛が増え、徐々に薄毛症状が進行している。
• シャンプーやブラッシングした時の抜け毛、枕元に残った抜け毛の量が多くなっている。
• うぶ毛のような細かくて短い髪の毛が多くなり、髪のハリやコシがなくなってきた。
• 以前より髪がセットしにくくなった。
• 前頭部（額の生え際）の髪の毛が後退してきた。
• 頭頂部（頭のてっぺん）の髪の毛が薄くなった。
• 額の生え際と頭頂部の両方の髪の毛が抜け始めた。
• 頭皮が脂っぽくベタベタする。
• 地肌が透けて見えている。

なぜＡＧＡになるのか？原因は？

AGA（男性型脱毛症）によって薄毛となる原因は、一つではありません。
ストレスや生活習慣による男性ホルモンの過剰な分泌・血行の低下、遺伝的な要素など、さまざまな原因があります。
その中でも明らかな原因物質の一つとされているのが、DHT（ジヒドロテストステロン）（＊）です。AGA患者の毛が抜けている部位の頭皮は、DHTが高濃度であることが証明されています。

DHTは、5α-還元酵素によってテストステロン（男性ホルモンの一つ）から作られます。
このDHTが、毛根にある毛乳頭細胞に存在する男性ホルモン受容体と結合すると脱毛シグナルが出され、毛周期（＊＊）の成長期が終了してしまいます。 それによって毛周期が本来より短くなり、毛髪が長く太い毛に成長する前に抜けてしまいます。十分に育っていない細く短い毛髪が多くなることによって、全体として薄毛が目立つようになります。
また、ハリやコシのあるしっかりとした髪の毛に成長する前に退行期に移行してしまうため、抜けやすい細い毛ばかりが増えてしまいます。 その結果、頭髪の全体的な量と密度が減り、薄毛が進行します。

＊）DHT（ジヒドロテストステロン）について

DHTの働きは、胎児期と思春期以降で変わります。 胎児期には男性胎児の外性器の正常な分化という重要な役割を果たし、思春期以降は男性型脱毛・前立腺肥大・ニキビなど男性にとって好ましくない症状を引き起こします。

毛周期について

毛周期とは、ヘアサイクルのことを言います。詳しくはは「髪の基礎知識」をご参照ください。

髪の基礎知識

5α-還元酵素によって血中のテストステロンがDHTに変換され、発毛が抑制される原因となります。

ＡＧＡの方の毛周期は、成長期が短くなります。

当院のＡＧＡ・脱毛症治療の流れ

AGA・脱毛症について（まとめ）

薄毛や抜け毛・脱毛症の発症原因はさまざまです。男性ホルモンに影響を受けるAGA（男性型脱毛症）、免疫異常やストレスによる円形脱毛症、女性の薄毛の原因として多いびまん性脱毛症などがあり、症状によって治療方法も異なります。
頭皮に毛根が存在している限り、髪の毛が再び、太く長く育つ可能性がありますので、あきらめずに早期の脱毛症治療を受けることがもっとも大切です。

青山セレスクリニックの薄毛・抜け毛治療は、内服薬・外用薬に加え、再生医療を応用した最先端の毛髪再生治療「ハーグ療法（HARG療法）」、「ヘアバース注射」を複合的に取り入れ、患者様一人ひとりに適した発毛・育毛の治療プランをご提案・ご提供いたしております。

薄毛でお悩みの方は、大変多くいらっしゃます。ひとりで悩まず、ぜひ当院へご相談ください。

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