円形脱毛症について | メンズ形成外科 青山セレス&船橋中央クリニック

円形脱毛症とはどのような症状？

非常に有名な症状ですが、「なぜ円形脱毛症になるか？」をご存知ない方も多いと思います。
前駆症状や自覚症状の前触れなく、突然に円形や不整形の脱毛斑が出現します。
ストレスがきっかけで発症しますが、ストレスを取り去るだけで治ることはありません。

円形脱毛症を発症する原因

円形脱毛症は、毛包組織に対する自己免疫疾患です。 疲労や感染症など肉体的・精神的ストレスを引き金に、毛包由来の自己抗原をターゲットにした自己免疫反応が誘発されますが、明らかな誘因がないケースも多くあります。
ヘアサイクルの成長期にある毛母細胞が、一気に死滅してしまうことで脱毛症状が起きます。

円形脱毛症の主な症状とは？

前駆症状や自覚症状の前触れはなく、突然に円形や不整形の脱毛斑が出現します。
発症前後に軽度の掻痒感（かゆみ）や浮腫性紅斑を伴うケースがあります。

脱毛部位の特徴は？

• 切断毛（せつだんもう）：短い切れ毛
• 感嘆符毛（かんたんふもう）：切断毛のうち、根元が細いもの
• 黒点（こくてん）：縮んだ毛が毛孔内にかたまりとなっている
• 易脱毛性（いだつもうせい）：周囲の長い毛も易脱毛性であり、脱落した毛の毛根部は正常の休止期毛のように棍棒状ではなく、委縮した先細りの形態となっている

※易脱毛性の「性状」は「正常」が正しいと思いますので、船橋版も修正願います。

その他の所見（25％）

爪に点状陥凹（へこみ）や、横溝があります。

円形脱毛症の分類

• 多発型
• 蛇行型
• 全頭型…円形脱毛症の10分の1
• 汎発型…頭髪だけでなく、、まゆ毛、ひげ、陰毛、すね毛、体全体の体毛が抜ける

円形脱毛症の特徴

• 発祥率は約１～２％
• 家族内発症が高い（8.4％）
• 15歳以下の患者様が全体の20％
• 子どもから大人まで幅広い年齢層で発症する
• 20歳代の若い患者様が多い
• アトピー性皮膚炎を合併していることが多い

円形脱毛症の治療方法は？

軽症の場合の治療方法

重症の場合の治療方法

• ステロイド治療
  ・外用
  ・注射、内服
  ・パルス療法
• 液体窒素療法
• ドライアイス圧底療法
• 紫外線療法
• 局所免疫療法

※重症の場合、当院では治療を行っておりません。ご了承ください。

当院のＡＧＡ・脱毛症治療の流れ

AGA・脱毛症について（まとめ）

薄毛や抜け毛・脱毛症の発症原因はさまざまです。男性ホルモンに影響を受けるAGA（男性型脱毛症）、免疫異常やストレスによる円形脱毛症、女性の薄毛の原因として多いびまん性脱毛症などがあり、症状によって治療方法も異なります。
頭皮に毛根が存在している限り、髪の毛が再び、太く長く育つ可能性がありますので、あきらめずに早期の脱毛症治療を受けることがもっとも大切です。

青山セレスクリニックの薄毛・抜け毛治療は、内服薬・外用薬に加え、再生医療を応用した最先端の毛髪再生治療「ハーグ療法（HARG療法）」、「ヘアバース注射」を複合的に取り入れ、患者様一人ひとりに適した発毛・育毛の治療プランをご提案・ご提供いたしております。

薄毛でお悩みの方は、大変多くいらっしゃます。ひとりで悩まず、ぜひ当院へご相談ください。

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