薬剤性(やくざいせい)脱毛症

薬によって
引き起こされる脱毛症

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薬剤性(やくざいせい)脱毛症について

薬剤性脱毛症は、薬の服用が原因で起こる脱毛症をいいます。 「抗がん剤による成長期脱毛」と「抗がん剤以外の薬による休止期脱毛」の2つに分類されます。

抗がん剤による成長期脱毛について

細胞の分裂を抑制するという抗がん剤の影響を受け、毛母細胞が死滅することで毛が抜けます。残念ながら、抗がん剤の副作用による脱毛をくいとめる方法はありません。
抗がん剤の投与が終了すると、髪の毛は再生します。

抗がん剤の脱毛の副作用は、まゆ毛やまつ毛にもおよびます。が、これらの部分の毛は髪の毛と比較して成長期毛が少ないため、大半の場合、脱毛が目立たずにすみます。

抗がん剤以外の薬剤による休止期脱毛について

薬の影響によって休止期の髪の毛の割合が増える、成長期の期間が短くなる、ということがあります。薬の投与をやめることで、脱毛は治まります。
ただし、薬剤投与後、脱毛が生じるまで長い期間を要し、原因薬剤を特定することが困難なケースも多くあります。 方法としては、数か月から半年前までさかのぼり、使用したすべての薬剤を洗い出す必要があります。
薬剤を中止していても数週間から数か月間にわたり、脱毛が続く症例が多いことも特徴です。
この現象は、休止期脱毛は薬剤投与中に一旦退行期に移行した毛包はすべて休止期に移行するためで、この過程で薬剤を中止しても毛周期を止めることはできません。よって、中止後数週間から数か月間にわたり脱毛が続きます。

脱毛の発現率が高い薬
  • ヘパリンとヘパリン類似物質 50%
  • インタフェロンα 23~40%
  • エトレチナート 20%(乾癬の薬)
  • バルブロ酸 0.5~12%(双極性障害の薬)
  • カルバナゼピン 1.6~6%(てんかんの薬)
内服することが多い薬で、比較的高い発現率がある薬
  • ワーファリン
  • シンバスタチン(高脂血症の薬)
休止期脱毛を生じる可能性がある薬剤
抗リウマチ剤アクタリット,オーラノフィン,ブシラミン,ペニシラミン
抗ウイルス化学療法剤アンブレナビル,ジダノシン,エファビレンツ,インジナビル,ラミブシン,ロピナビル,ネビラピン,アシクロビル
痛風治療薬コルヒチン,アロプリノール
非ステロイド性消炎鎮痛剤アルミノプロフェン,アンフェナク,イブプロフェン,インドメタシン,ジクロフェナク,スリンダク,ナプロキセン
プロスタグランジン製剤アルプロスタジル,ベラプロスト
α遮断剤ドキサゾシン
β遮断剤ベタキソロール,プロプラノロール,メトプロロール,アロチノロール,アテノロール
ACE阻害剤エナラプリル,イミダプリル,リシノプリル
Ca拮抗剤アムロジピン
抗不整脈剤アミオダロン,塩酸ソタロール
閉経後乳癌治療剤アナストロゾール,エキセメスタン,トレミフェン
HMG-CoA還元酵素阻害剤アトルバスタチン,フルバスタチン,プラバスタチン,シンバスタチン
高脂血症治療剤ベザフィブラート,クリノフィブラート,フェノフィブラート
免疫抑制剤アザチオプリン,ミコフェノール酸モフェチル,タクロリムス
ドパミン作動薬カベルゴリン,ブロモクリプチン
てんかん治療剤カルバマゼピン,バルプロ酸ナトリウム,トリメタジオン,ゾニサミド,リチウム
パーキンソニスム治療剤ベンセラジド,レボドパ,ペルゴリド
うつ病・うつ状態治療剤イミプラミン,メチルフェニデート
H?受容体拮抗剤シメチジン,ラニチジン
プロトンポンプインヒビターランソプラゾール,オメプラゾール
酒量抑制剤シアナミド
アルドース還元酵素阻害剤エパルレスタット
経口血糖降下剤グリベンクラミド,グリクラジド,グリメピリド,ボグリボース,アセトヘキサミド
骨代謝改善剤エチドロン酸ニナトリウム
ビタミンAと誘導体エトレチナート,トレチノイン,レチノール,ビタミンA
抗真菌剤フルコナゾール,イトラコナゾール,テルビナフィン
抗結核剤エチオナミド,エタンブトール
性ホルモン製剤フルオキシメステロン,テストステロン,エストロゲン
GnRH誘導体製剤ブセレリン,ナファレリン
子宮内膜症治療剤ダナゾール
胆道疾患治療剤ヒメクロモン
インターフェロン製剤IFNα,IFNβ,IFNy
緑内障・高眼圧症治療剤レボブノロール,チモロール
食欲抑制剤マジンドール
経口B型慢性肝炎治療剤プロパゲルマニウム
抗甲状腺剤プロピルチオウラシル,チアマゾール
潰瘍性大腸炎治療剤サラゾスルファピリジン,メサラジン
勃起不全治療剤シルデナフィル
脊髄小脳変性症治療剤タルチレリン
アレルギー性疾患治療剤トラニラスト,テルフェナジン,エバスチン
副腎皮質ホルモン合成阻害剤トリロスタン
排尿障害治療剤プラゾシン
血液凝固阻止剤ヘパリン,ワーファリン
モノクローナル抗体製剤トラスツズマブ,インフリキシマブ
駆虫剤アルベンダゾール,メベンダゾール,ジエチルカルバマジン,メフロキン

当院のAGA・脱毛症治療の流れ

step1

カウンセリング

AGA・脱毛症の状態を診断し、問診のうえ患者様のご希望に沿った治療方法をご提案いたします。 治療効果や治療費などの不安な点、疑問点を解消していただくことを第一に考えたカウンセリングを行っております。


step2

問診・診察

問診・診察を行い、治療方法をご提案いたします。
初診料2,000円(税別)となります。


step3

薬の処方

薬の処方だけなら約15分
健康保険証は不要
まとめ買いも可能です
初診時のハーグ療法も可能


step4

再診・再処方

再診は無料です
薬のみの代金でご購入できます
再診時にハーグ療法も開始できます


step5

薄毛の悩みを解消すると、自分に自信が持てます!

AGA・脱毛症について(まとめ)

薄毛や抜け毛・脱毛症の発症原因はさまざまです。男性ホルモンに影響を受けるAGA(男性型脱毛症)、免疫異常やストレスによる円形脱毛症、女性の薄毛の原因として多いびまん性脱毛症などがあり、症状によって治療方法も異なります。
頭皮に毛根が存在している限り、髪の毛が再び、太く長く育つ可能性がありますので、あきらめずに早期の脱毛症治療を受けることがもっとも大切です。

青山セレスクリニックの薄毛・抜け毛治療は、内服薬・外用薬に加え、再生医療を応用した最先端の毛髪再生治療「ハーグ療法(HARG療法)」、「ヘアバース注射」を複合的に取り入れ、患者様一人ひとりに適した発毛・育毛の治療プランをご提案・ご提供いたしております。

薄毛でお悩みの方は、大変多くいらっしゃます。ひとりで悩まず、ぜひ当院へご相談ください。

AGA・脱毛症についての個別詳細ページ Contents

AGA・脱毛症の料金 (全て税抜表示)

※料金には基本治療費、通常麻酔(局所麻酔)、アフターケア、検診料がすべて含まれています。

AGA・脱毛症治療(すべて税込表示)
初診料2,200円
再診料無料
AGA内服薬(先発品)28錠(1ヶ月分)8,250円
AGA内服薬(ジェネリック)1箱(1ヶ月分28錠入り)7,150円
AGA内服薬(第二世代)1箱(1ヶ月分30錠入り)9,900円
AGA外用薬1本60cc(1ヶ月分)4,620円
AGA内服薬(未承認薬)(100錠)11,000円
海外女性用薄毛薬1箱90錠(1ヶ月分)11,000円
ヘアーバースサプリ【プレミアム版】1個(1か月分120粒入り)8,800円
ヘアーバースサプリ【プレミアム版】3個(3か月分)24,750円
ヘアーバースサプリ【プレミアム版】6個(6か月分)46,200円
ハーグ療法 頭部3分の1(1回)88,000円
ハーグ療法 頭部3分の2(1回)110,000円
ヘアーバース注射(細胞成長因子+ミノキシジル+ビタミン)1回66,000円
ヘアーバース注射【ライト】(細胞成長因子のみ)1回44,000円

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勤務歴:H28年青山セレスクリニック管理者

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〒273-0005
千葉県船橋市本町6-4-15
グラン大誠ビル 2F
責任者:元神賢太
最終学歴:H11年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H15年船橋中央クリニック開業

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