パイプカット手術のメリットについて | メンズ形成外科 青山セレス&船橋中央クリニック

パイプカット手術のメリットとデメリットについて

メリットは？

• 避妊具（コンドーム等）を使わずに100％確実に避妊が可能
• コンドームを着ける必要がなくなり、「生」の気持ち良さを男性も女性も味わうことができる
• 女性を妊娠させる心配から解放され、セックスに集中でき、より気持ちよくなる

デメリットは？

• 精管を元に戻すことは基本的にできないです。

※パイプカット手術を受けた後に、なんらかの理由で子どもを作りたくなった場合でも、100％再生できるわけではありません。
切断した精管を再びつなぎ合わせる再縫合手術は、医学的には不可能ではありませんが、機能回復はお約束できません。
当院では再縫合手術は行っておりません。
このような理由から、パイプカット手術を検討される場合、夫婦間でよくお考えになってから決断なさることをおすすめしております。

パイプカット手術のウソ・デマ・うわさ

下記のようなことは絶対に起こりませんので、ご安心ください。

• 性欲が減退する
• 精力、活力が失われ元気がなくなる
• 男性ホルモンが減少し女性っぽくなる
• 勃起力が減退する
• 射精の感覚がなくなる
• 精液が少なくなる

※男性ホルモンの量は、パイプカット手術後も変わることはありません。
パイプカット手術によって「精力や活力が失われ、元気がなくなる」というのはあくまで迷信です。パイプカット手術を受けられる患者様の年齢層が30代以上に多く、ちょうどED（勃起不全）の傾向があらわれる年代と一致しているため、こういう迷信が信じられるようになったと思われます。

※精液のほとんどは前立腺から分泌される液となります。前立腺からの分泌液と睾丸より運ばれる精子が合わさって、射精時に精液となります。睾丸（精巣）から運ばれる精子は微量ですので、射精時の精子の量は全く変わりません。よって、射精の感覚も変わることはありません。

パイプカット手術はどういう手術？

パイプカット手術の具体的手術方法、傷跡、痛み、手術費用などをくわしくご説明します。様々な不安が解消できるよう、コミュニケーションを第一に考えたカウンセリングを行っております。

パイプカット手術の手順

パイプカット手術を受けられる条件

パイプカットは、原則として以下の条件が必要となります。

• 患者様の年齢が30歳以上であること
• お子さんが1人以上いること
• 配偶者（奥様）が同意していること（承諾書をご持参ください）
• 結婚なさっていること

※例外もあります。詳細はクリニックへお問い合わせください。
※奥様の承諾書があれば、患者様おひとりでご来院・治療が可能です。

承諾書をダウンロード

パイプカット手術後の注意事項と過ごし方

パイプカット手術後の特記事項

• 手術後1カ月間は避妊（コンドーム等）が必要です。
• 手術後は、精管の断端に残っている精子を排出するために20～30回以上射精を行ってから、精液検査を行います。
• 精液検査の結果で精子が残っていなければ、パイプカット手術は完了となり避妊は不要になります。

※精子検査を必ずお受けください。
ご自宅で射精した精液を、当院がお渡しする所定の容器に採取していただいた上で、当院へご持参いただいております。その精液を、検査センターにて検査しております。

治療後の経過に関しては個人差がありますので、治療後に説明する指示に従っていただきますようお願いしております。 ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくご相談ください。

パイプカット手術の総括（まとめ）

パイプカット手術を受けた患者様からは、その後のセックスで女性を妊娠させる心配がなくなり、セックスに集中できることでより気持ちよさが増した、という感想をよく聞きます。 計画的な家族計画のためにも、パイプカットはもっとも確実な避妊治療としておすすめです。 ぜひご相談ください。

パイプカット手術についての個別詳細ページ Contents

• パイプカット手術「当院の特長」
• パイプカット手術のメリット・デメリット