女性は陰部脱毛している男性の事どう思ってる？ | メンズ形成外科 青山セレス&船橋中央クリニック

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元神医師：包茎や早漏治療などのペニスの悩みを発信している「Dr.元神チャンネル」主宰。

橘：患者の悩みを時間をかけてお聞きする。「寄り添い型」カウンセラー。

藤木さえ：看護師。

男性の体毛について思うこと

橘：今回も看護師の藤木さんとお話をしていくんですけれども、今回はですね、陰毛についてのトークをしていきたいと思います。看護師として患者さんの体を拭く清拭とか陰部洗浄含めて、いろいろと体に触れることがあるとは思うんですけれども。男性でいうと体毛というところなんですけれども、実際にこの特にペニスの部分で毛がすごいボーボーでとか、匂いを感じることとか、そういったケースはあったりしますか？

藤木さえ：匂いまではあんまりないですけど…でもやっぱりすごい毛深い方だと陰毛なのか太ももの毛なのか、お腹の周りの毛なのか識別がつかないくらいつながってる方とかいると、ちょっといろんなことに支障が出るかな…

元神先生：邪魔だなっていう…？

藤木さえ：はい。

陰部洗浄はどんな感じで行うの？

橘：ちなみに陰部洗浄って具体的にどうやってやるんですか？

藤木さえ：具体的にですか？ボトルに入れて持ってきて、お湯を。だいたい陰部洗浄が必要な方はオムツしてる方なので、オムツの上でお湯をかけて泡をつけたガーゼで優しく洗ってそれを洗い流してっていう感じですね。

橘：なるほど。毛が多くて泡立っちゃって流すの大変とか、それこそお尻の方とか、毛が多くてちょっと洗うのが大変とか、そういうのは実際どうですか？

藤木さえ：ありますね、やっぱり。毛がないのより毛があると泡立ちが毛の中まで入り込んじゃって、多分洗い流すお湯の量が増えますね。

橘：先ほど言ったように時間がかかる…？

藤木さえ：そうですね、時間がかかりますね。

橘：あとは体を拭く清拭っていうのは、もう単純にお湯を含んだタオルで拭くだけみたいな感じですかね？

藤木さえ：そうですね。お湯の中に赤ちゃんの沐浴剤みたいなのを混ぜて、それで拭いてっていう感じですね。

橘：じゃあそこは別に体毛、体の部分の毛とかはそんな影響はない？

藤木さえ：そこまで影響はないかなと思います。

橘：わかりました。結構ですね、最近男性の脱毛というのが非常に多くなってるんですけれども、その中でも陰部の脱毛を受ける方が非常に多いんですね。気にされる部分としては、まずは衛生面。それこそお尻とかっていう部分も衛生的にしたいっていう方もいれば、匂いを気にしてっていう方も結構多いんですけれども、その点藤木さん個人として、男性が陰部の脱毛をすることに対してどう思いますか？

男性の陰部脱毛についてどう思いますか？

藤木さえ：大賛成です。

橘：大賛成？

藤木さえ：大賛成ですね。

元神先生：彼氏は毛があった方がいいですか？ないほうがいいですか？

藤木さえ：ないほうがいいです！

橘：藤木さんはあるんですか？

藤木さえ：ちょい残しです。

元神先生：ちょい残しです。

藤木さえ：申し訳程度にちょい残しです。

橘：じゃあ男性もちょい残しくらいがいいですか？

藤木さえ：ちょい残しか、もう全部ないか…

橘：ないほうがいいんですね。

藤木さえ：ない方がいいですね。

橘：何か男らしさとか感じたり…

藤木さえ：なんだろうな…男らしさは違う部分で筋肉とかで…毛じゃなくていいかなって思います。

橘：女性に聞くと結構ないほうがいいっていう方多いですよね。

元神先生：そうですね。あとは性行為の時に口の中に毛が入るのが嫌だっていう女性は結構多い。

藤木さえ：でもだからって何かベッて出すのも違うじゃないですか。あるあるですね。

元神先生：あるあるですね。

橘：あとは結構前なんですけれども、出ていただいた方でやっぱりどれだけ頑張って洗っても毛があると蒸れて匂いが残っちゃうとか、結構そういう意見があったりもするんですね。それこそやっぱり匂いということで考えると、皮がかぶってるとか包茎の状態とか毛の蒸れた匂いというところで、出るケースもあったりするので。そこらへんでないにこしたことはない？

藤木さえ：無いに越したことはないと思います。個人的には私、まつ毛から下の毛って全部体毛はいらないと思ってて…

橘：髭は？

藤木さえ：髭もなくていいです！男性は。

橘：別にそのワイルドさとか、そういうのは別のところで…？

藤木さえ：はい。剃ったのがジョリジョリ当たるのがちょっと痛いなって。

元神先生：陰部脱毛は剃ってる人は痛いって言いますよね。

藤木さえ：そうですね、ジョリジョリ痛いですね。

橘：確かに。生えかけが痛い…

藤木さえ：だったらもう脱毛して。

看護師は体毛がない男性を好む？

橘：それって看護師って衛生面とか気にするじゃないですか。看護師は体毛がない男性を好まれる傾向とかってあるんですか？

藤木さえ：プライベートでですか？どうですかね…いやでも周りは無い方がいいって子が多いです。

元神先生：今脱毛で女性もまずしてますからね。男性にも求める傾向はありますよね。

橘：初見で例えばすごくつるつるの状態の男性と、これも一つ言われることとしては、毛がない男性は何かちょっと遊んでそうとかイメージを持たれるというような話を聞いたことがあるんですけど、そういうのはどうですか？

藤木さえ：ちょっと前はそういう風に思ってたんですけど、今は脱毛人口が増えてきたので、どちらかというとすごい身だしなみを気にしてる人なんだなっていう好印象の方が強いかなと。

橘：そこら辺は女性への配慮としてはプラス…？

藤木さえ：プラスです。スリープラスくらいです。

橘：じゃあ結構重要ですね？

藤木さえ：めちゃくちゃ重要です。

橘：彼氏とかが毛があったら脱毛を勧める…？

藤木さえ：勧めます。

橘：わかりました。藤木さん自身は今も脱毛って通ってますか？

藤木さえ：脱毛は一通り終わったんですけど、何年か経ってまたちょっとうぶ毛が出てきたのでまた行きださないとなって感じで…。

元神先生：医療脱毛はだいたい女性は6、7回やるとかなり脱毛されるけど、数年経つとうぶ毛が少し生えることがありますね。男性の場合はもちろん1回医療脱毛を完全にやってもあとからちょっとだけ生えることはありますね。

橘：脱毛なんですけど、女性と男性体毛の濃さが違うと思うんですけど、実際どれぐらいやればツルツルにできますか？

医療脱毛は何回通えばツルツルになる？

元神先生：男性はやっぱり10回くらい必要になってきます。男性の陰部とか…女性はだいたい6、7回くらいで済む場合が多いですね。

橘：やっぱりそれなりに回数はかかると…

元神先生：そうですね。

橘：ペース的にはだいたいどれくらい…？

元神先生：ペースはね、1ヶ月に1回2回とかそれくらいの間隔でやりますね。

橘：なるほど。じゃあ月1で約1年くらいですかね？かければツルツルに…

元神先生：ツルツルになれますね。

橘：まぁ月1通うだけですもんね。

元神先生：あとは痛みですね。10代の脱毛は結構痛かった…痛かったですか？

藤木さえ：私は痛くなかったです。

元神先生：痛くない脱毛器もありますので、痛みにちょっと弱い方はそういう脱毛器を選ばれるといいと思いますね。

橘：結構男性の陰部脱毛って意外とやってるところ多くないんですよ。

元神先生：そうですね…

橘：結構女性のVIOは対応してるけど、男性は対応してないみたいなところも結構多くて。結構選択肢が限られてくるんですね。その中でも痛みとか回数とかって気にされる方結構多いんですけど、その点は痛みなく今はできますよね。

元神先生：できますね。うちのクリニックは昔からやってるんですよね。男性の陰部脱毛って。昔はホントマイナーな感じだったんですけど今は普通にいらしてますね。

橘：わかりました。ということで、今回はチン毛をなくそうということで、やはり看護師、女性目線でいうと、無いに越したことはないですよと。

藤木さえ：はい、無いに越したことないです。

橘：デメリットはないと。

藤木さえ：デメリットはそうですね…銭湯とかで高齢者が多いところに行っちゃうとジロジロ見られるかもしれないですね。珍しく感じられてしまって。

元神先生：女性のお風呂場でもそう感じます？

藤木さえ：そうですね、何か…若い人が多いスーパー銭湯みたいなところだったらそんなジロジロ見られないですけど…家の近くにある近所の昔ながらの銭湯とか、おばあちゃんが多いみたいなところだとたまにちょっとギョッとした顔で見られたりとかしますけど。

橘：年代の違いもあるんですね。

藤木さえ：そうですね。そのくらいなので…たいしたデメリットではないですね。

元神先生：今うちのクリニックでも結構もう60代70代の方も陰部脱毛されに来る方いらっしゃいますよ。介護の時の。

藤木さえ：そうですね。

橘：介護脱毛とかいいますもんね。

元神先生：そう。

橘：なので、衛生面とか含め気になってる方、女性への配慮ということでやりたいなっていう方がいらっしゃいましたらご相談いただけたらということですね。