投稿日:2018/08/05
(最終更新日:2024/06/17)

【医師が解説】高校生の包茎は将来治りますか?

こんにちは、船橋中央クリニック・青山セレスクリニック東京青山院・埼玉川口院 理事長の元神賢太です。今回は「高校生の包茎」について解説します。

高校生の包茎

高校生で皮がむけていないのは大丈夫?

高校生の年齢は15~18歳前後となりますが、その年齢で包茎の場合、将来的に治っていくのでしょうか?

真性包茎の横からの画像

高校生によく見られる包茎の種類

多くの男性が皮をむき始める年齢は、中学生くらいからだと思います。
思春期を迎え性的な内容に興味を持ち、友達と「皮はむけてる?」などの会話で初めて自分が包茎だと自覚する人も多いでしょう。
最初のうちは硬く締め付けていた皮の出口が、徐々に広がっていき、むけやすい状態に変わっていきます。
その繰り返しによって亀頭を露出させやすくなっていきますが、完全にむけた状態をキープすることは難しく、まだ先端の締め付けが残るカントン包茎、ふとした時に皮がかぶる仮性包茎の状態が多いでしょう。高校生の包茎は、ほぼ仮性とカントンに分類されると思います。
皮をむくことを日常的に行っておらず、20歳前後になっても真性包茎のままというケースも少なくありません。
なお最近は新生児検診、幼児検診の際に小児科のドクターが男児の包茎の状態をチェックし、保護者の方にしっかりと皮をむいて洗い清潔を保つよう指導する傾向にあります。

包茎が治る年齢

ペニスが成長するうちに治らなければ、その後に包茎が治ることはありません
ペニスの成長期は12~18歳前後のケースが多く、その後に大きく変わることは可能性として低いと言えます。
亀頭が出て皮が後ろに下がり、常にむけた状態となるのはペニスが成長するこの時期以降は考えにくいでしょう。
18歳前後で包茎の場合、そこから自然に解消していくことは難しいと思います。

未成年のペニスは成長するか?

前述したとおり、ペニスの成長期は12~18歳前後と考えられています。
未成年のうちに包茎が治りペニスがある程度の大きさにならなければ、その後に自然に解消されることはほとんどないと言えます。

高校生(未成年)の包茎を治す方法

高校生の年齢はペニスの成長期にあたる時期のため、この時期に亀頭を露出させむけるようにしておくことが早期に包茎を治す効果的な方法だと思います。
皮の出口がきつく締め付けているにもかかわらず無理に露出させると、亀頭直下に皮が食い込んで戻せず非常に危険です。
まずは皮の出口の締め付けを徐々に広げていくこと、少しずつ露出させる亀頭の範囲を広げていくことが大事です。
締め付けが強く亀頭がほぼ露出できない場合は保護者の方と相談し、手術を検討するとペニスが成長しやすく短小の予防となります。

道具によって包茎は治る?

他の記事でも書きましたが、包茎矯正リングなどの道具によって包茎を治すことは難しいと言えるでしょう。むしろ器具によってペニスを傷つける、外せなくなる、などのトラブルも多いためおすすめできません。

思春期の包茎は恥ずかしい?

人は生まれながらにして包茎です。亀頭が露出して生まれてくる方はいません。
思春期の時期は多くの方が包茎の状態で、治っていくか包茎のままか、という時期だと思います。
とは言え性的なことに興味が強い時期でもあるため、周囲と比較して恥ずかしいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
ただ、自然に治せる時期でもあること、手術によって早めに包茎が解消されれば成長し大きく長くなりやすいこと、を考えれば悲嘆せずしっかりと治す方法を考えるとよいと思います。
むしろ成人や中高年になっても包茎のままの方が、恥ずかしい思いをすることが多いかもしれません。

まとめ

・ペニスは12~18歳前後に成長するケースが多い。
・高校生はペニスの成長の過程である年齢のため、仮性・カントン包茎が多い。
・包茎を矯正する道具は、ペニスを傷つけるなどのトラブルがある。

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