投稿日:2024/06/24
(最終更新日:2024/06/24)

【医師解説】精液を飲んでも大丈夫?精子を飲むことで起こる体の変化とは?

出演者情報

元神医師:包茎や早漏治療などのペニスの悩みを発信している「Dr.元神チャンネル」主宰。

患者の悩みを時間をかけてお聞きする。「寄り添い型」カウンセラー。

伊藤:美容医療女性カウンセラー。

精子を飲んでも大丈夫なの?

伊藤:ゴックン!精子は飲んでも大丈夫?

:精液ゴックンは、正義か否か、医師が徹底解説ということで、今回はですね、口内射精された精子を飲むこと自体が大丈夫なのかどうかっていうところの企画となっております。これも実際によく飲むべきか飲まないべきかみたいなところって散見されるんですけれども、そういった疑問について先生にですね、教えてもらいたいなと思います。まずその前にですね、伊藤さんに聞いてみたいと思うんですけれども、この精液っていうのは、女性から好んで飲みたいっていう人っていたりするんですかね?

伊藤好んで飲みたい人はいないと思うんですけど、体には良いって聞いたことはあります。

元神先生:体に良い?伊藤さんちなみに飲んだことある?それは言えないのか!その顔は飲んだことあるんだな。

伊藤:だって無いですよって言っても、「はぁ〜」ってなっちゃうじゃないですか。

元神先生:人生で1書いぐらい飲んでんじゃないの?

伊藤:男性もですか?男性は絶対無いですか?

元神先生:男性は飲まないね。

:ないですよね。

元神先生:俺も飲んだことないね。女性は人生の中で1回ぐらい飲んでんじゃないかなと僕は思ってるけど。エロのメディアでいっぱい飲んでる風景を見てると。1回ぐらいどんな味かなとか…飲んでも大丈夫かなとか…思って飲むんじゃないかなと、興味津々で。人生に1回ぐらいはね。

伊藤:うん…あるんじゃないかな。

:あとはですね、男性の中には、それこそAVだったりとかを見て実際に飲んで欲しいと、女性に対して希望する人も実際それなりにいるんじゃないかなとは思うんですけど。そういう時って、飲むべきか出すべきなのかっていうのって、結構女性側からすると困るものですかね?

伊藤:困る…?

元神先生:嫌なものを無理強いさせるのは良くないと思いますけどね。

:そういう場面にあったら、ちょっと女性側としては困っちゃうんですかね?

伊藤体に悪いんだこれ…っていう認識は無かったです。

元神先生:無かった。体験談を語り始めましたね。

:じゃあそこまで嫌だっていうか、絶対無理みたいなそういう訳でもないってことですね。

元神先生:今回の企画めっちゃやりやすいじゃん。味とか分かるわけじゃん。橘くんが説明しなくても伊藤さんから聞けばいいじゃん。

:男性として自分のものを味わってみたい願望って無いですよね、先生。

元神先生:無い無い。

精液はどんな成分で出来ている?

:自分のどんな味するんだろうみたいなのが無いので、その辺ちょっと分からない部分ではありますが、そもそも精液っていうのは実際どういうものなんでしょうか?成分として。

元神先生精液は…陰嚢で作られる精子、前立腺で作られる前立腺液です。精嚢で作られる精嚢液、それが主に3つで…実はその、陰嚢で作られてる精子っていうのは割合的には少なくて、ほとんどが前立腺と精嚢液なんですよね。

:実際に出てくる液体の中で、その中に精子って実際どれくらいの割合入ってるんですか?

元神先生精子は多分5〜10%ぐらい。意外と少ないんですよ。なので、よくパイプカット、避妊のためにパイプカット受けられる方が心配するんですけども、パイプカットしたら精子が出ないんじゃないかとか、精液が出ないんじゃないかとか心配するんですけど、実際は5〜10%ぐらいなので、ほとんどが精嚢液と前立腺液なんですね。精嚢液の方が多いんですけども、ほとんどそうなので、射精した時の精液はしっかり出ますね、パイプカットしても。

:基本精液っていうのは精子っていうよりかは、前立腺とか精嚢液、単純に液体成分がほとんどを占めてるってことなんですね。

元神先生:その液体成分に、精子のためのエネルギー成分がいっぱい入ってるんですよね。タンパク質とか色んなもの、要するに精子が膣の奥まで、受精卵にたどり着くためのサポートしてるんですよ、その液体が。

:具体的に今タンパク質ってお話があったんですけれども、タンパク質以外にどういった栄養素みたなのが含まれたりするんでしょうか?

元神先生主にはタンパク質って言いましたけど、糖分ですよね。人間、エネルギーが1番大事なので、糖分が1番入ってて、あとはミネラルとかビタミンとか入ってますよね。

:なんか冒頭で伊藤さんが体に良いみたいなこと言ってましたけど、これって良いと言われてる理由っていのはそういうとこなんですか?

元神先生:だから糖分とタンパク質、あとビタミン・ミネラル、体に良いもの、必要なものが全部あるので…体にとっては悪くないんじゃないかなと思いますけどね。苦いって話じゃないですか。結構タンパク質ってホントの味が無いタンパク質って苦いんですよ。めちゃくちゃ苦いです。

:そうなんですね。

元神先生:アミノ酸とか知ってる人意外と少ないんですけど、めちゃくちゃ苦いんです。食べられないぐらい苦い。これはそういう世の中に売ってるアミノ酸とかそういうのって、全部味付けがされてて意外と飲みやすいじゃないですか。筋トレ後のアミノ酸とかBCAAとか。マニアックな筋トレをする人はその糖分というか、それさえも嫌だっていうことで、本当に純粋なアミノ酸の粉が売ったりしてるんですよ。僕も飲んだことあるんですけど、もうめちゃくちゃ苦いよ。だから多分精子の苦みは…アミノ酸とかタンパク質の苦みだよね、味付けが全くされてない。

:苦いんですね。

元神先生:めちゃくちゃ苦い。

伊藤:そういうことですね。

:味の話とか教えてくれないんですね、伊藤さんは。

伊藤:は?知らないです。

:僕たちちょっと分からないので…

精子に関する都市伝説

伊藤:でも子供の元じゃないですか。だから都市伝説かもしれないですけど、若返り治療とか、アンチエイジングとか、そういうのは昔から言われないですか?

:プラセンタ的な?

伊藤:プラセンタ的な感じで。

元神先生:まぁ都市伝説というか、そういうのありますよね。

伊藤:ほんとなんですかね?

:今回これ調べてた時に、クレオパトラは好んで精子を飲んでいたみたいな。

元神先生:クレオパトラさんは色々やってるんですよね。若い女性の生き血を飲んだりね。そういう伝説的にはあるんですけど、だから多分やってるんじゃないですかね。なんでもやってると思いますよ、クレオパトラさんは。

:先生どうですかね?この精液がもたらす体に良いことっていうのは。

元神先生:体に良い、純粋にただ単にタンパク質と糖分を摂って、ミネラル、それも体に良いってちょっとじゃないですか、10ccとか。まぁ別に…

伊藤:大したことない…

元神先生:大したことないと思いますけどね。

精子を飲む事のリスクについて

:今回はゴックン!精子は飲んでも大丈夫なのかというところなので、実際飲むことによって、逆に何かリスク的な部分っていうのはあったりするんですかね?

元神先生リスクは…やっぱり体液の塊ですから、色んなSTD、性病っていう観点で言うと、良くはないですよね。

:実際に精液の中にウイルスとか性病の菌が入ったりすると、それは飲んでも飲まなくても感染する可能性っていうのは…

元神先生:ただ口の中の粘膜って膣粘膜と違って、結構頑丈なんですよね。膣粘膜からSTDが感染、HIVとか重症な感染するのは、膣粘膜って微細な傷があったり、そこからウイルスが入り込んだりするんですね。口の粘膜って強いですし、あと唾液でめちゃくちゃ抗菌作用というか、外部の菌は守ってるので、結構大丈夫なんですよね。

:そうなんですね。

元神先生:だからリスクはゼロじゃないけど、飲んだりするのは。大丈夫なんじゃないかなと、なんとなく思います。

口腔性交でもコンドームを付けるべき?

:実際に性病の予防っていう観点で言うと、もちろんコンドームを付けるのが1番だと思いますが、口に咥えるっていう場合も、コンドームはやっぱり着けるべきなんですかね?

元神先生:咽頭クラミジアとか咽頭淋病っていうのは、性風俗に関与してる女性に多いっていうデータもありますから、それはうつることはうつるんですけど、はっきり言って淋病・クラミジアなんて簡単に治るので、あんまり気にしなくても良いっていう話もありますよね。なった時に薬飲めば治りますから。それより怖いのはHIV・B型肝炎・C型肝炎・梅毒といわれる4大性病って言われてるものなんですけど、それに関しては口腔性交がそんなにリスクを上げるかどうかっていうのは、データもそんなに無いんですけども、一般的にはそんなにリスク高くはないと言われてますよね、コンドームをしない時と比べてね。

:なるほど。結構お店とかであれば口でする時もコンドームを着けるとかっていうのはサービスの中で決まってることかもしれないんですけれども、一般人同士で、フェラチオする時にコンドームを着けるっていうのは、あんまり一般的なやり方ではないですよね。実際どうですかね?

伊藤:いらっしゃいますよ。

元神先生:いるんだ。

:そこら辺も気にして、なるべく…

伊藤:気にして…

元神先生:あれはどうするの?男性が女性のをする時はどうするの?

伊藤:それは聞いたことないですね。でもそうですよね、同じことですよね。

:まぁ確かに。

伊藤:しないんじゃないですかね。

元神先生:それは納得いかないな。

:ということで、性感染症のリスクっていうことがまず1つですね。

元神先生:そもそも性行為っていうのはリスクがあった上でやるわけなので、それで結構、そういう遊びじゃなくて真剣に相手を選ぶわけじゃないですか。そこが大事ですよね。それを受け入れての性行為だとは思いますけどね。

1つは性感染のリスクとは言いつつも、そこまで口だからといって決して極端に上がるわけではないということですね。

元神先生まぁただ…リスクゼロじゃないので、ほんとにリスクとりたくない人は飲むのも良くないですし、口腔性交も良くないと思います。

精液を飲むことによるリスク

:他にどうですか?なにかリスクっていうのはありますか?

元神先生:リスクはやっぱり口から摂取したものっていうのは最終的に吸収されますから、腸で。ほんとにマニアックなこと言うと、精子でアレルギーを起こす方がいるんですよね。

元神先生:膣で射精を受けてる分は精子の成分が吸収されることはないんですけど、口から入れてると吸収されるので、それによってアレルギーを起こすことがゼロではないんですよね。口から入れたものは何でもアレルギーを起こす可能性はゼロじゃないということは知っておいてもいいかなと思いますけどね。

まとめ

:わかりました。今回はですね、精子は飲んでも大丈夫なのかというところでお話をしていきましたが、実際には性感染リスクはあるものの、一般の性行為と比べるとそこまで決して極端に高いわけではないということで、感染のリスクとかを考えるのであれば、必ずそういう時もコンドームを着けると。

元神先生:あとは女性が飲みたいか飲みたくないかですよね、本質的な問題としては。

:飲んでも大丈夫なのか、女性が飲みたいかどうか、というところで考えてみると。コミュニケーションとってお互い話し合ってみると良いということですかね。ありがとうございました。

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