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- クリニックは青山院(東京)、船橋院(千葉)、福岡院(福岡)、大阪院(大阪)があり、いずれも元神医師が診療しております。
投稿日:2024/03/31
(最終更新日:2024/06/17)
ED症状などの男性更年期障害の症状を日常生活で治す方法とは?
出演者情報
元神医師:包茎や早漏治療などのペニスの悩みを発信している「Dr.元神チャンネル」主宰。
橘:患者の悩みを時間をかけてお聞きする。「寄り添い型」カウンセラー。
和久井美兎:看護師兼AV女優。
男性更年期障害
和久井美兎:男性更年期障害の恐怖。
橘:今回はですね、これに当てはまったら注意、あなたも男性更年期かも、ということでお話をさせていただければと思います。先生まず男性更年期、症状としてどういったものがあげられますでしょうか?
元神先生:ED症状。ただ、ED症状が出る手前で結構ある症状としては、中途覚醒。夜寝てる間に目が覚めてしまうとか、途中でおしっこで起きるとか。それも男性更年期の始まりですね。
橘:美兎さんはどうですか?男性更年期って馴染みありますか?
和久井美兎:全然無かったです。
更年期障害、男性と女性の共通点はある?
橘:女性は結構更年期とかっていうのはよく言われるんですけれども、男性と女性って共通してる症状とかって、ED以外に何かありますか?
元神先生:まったく別物ですね。女性の更年期障害は月経が止まることで女性ホルモンが下がって、いわゆる男性ホルモンが優位になることで症状が出てくるんですけども、男性の更年期障害っていうのは、20代から右肩下がりにですね、体のテストステロンっていうホルモン値が下がっていくのが原因で、それによる症状ですよね。
元神先生:男性更年期障害って今言いましたけど、最近はLOH症候群とかって言われてますね。あんまり男性更年期障害って最近言わなくなってきましたね。
橘:よく更年期って言われると、キレやすいというイメージがあったりするんですけど、そういうのはどうですか?
元神先生:それもありますね。テストステロンが下がることによって、精神的な症状も出てきますね。
橘:キレる老人みたいなのはLOH症候群?
元神先生:そうですね。
男性更年期障害を日常生活で改善する方法
橘:日常生活である程度改善できる方法とかあったりしますか?
元神先生:日常生活での改善はテストステロンを上げることなんですよね。このチャンネルでも何回かお話しましたけど、やっぱり睡眠とかが大事なんですよね。あとは適度な運動も男性にとっては非常に大事ですよね。
橘:年齢を重ねていくと、結構日常生活で動いたりする頻度ってどんどん減っていくと思うんですけど、やっぱりそれも影響としては強く出てしまう?
元神先生:ありますね。あとは皮下脂肪からエストロゲン用の物質が出るんですよ。女性ホルモンみたいな物質が出るので、やっぱり肥満だと男性ホルモンと拮抗しちゃうので、症状が出やすいですよね。
橘:結構運動とかそういった部分に直結してくる部分が大きいですね。そういうキレやすい人とか、日常生活で会ったりしますか?
和久井美兎:それこそ病棟で実習をしてた時に、看護学生がついてもいい許可証をとってくれて初めて実習で患者さんにつけるんですけど、とってくれてたはずなのに「なんでいるんだ!」みたいな。「お前は来るな!」って言われたことがあります。
元神先生:ご年配の男性がキレやすいっていうのはテストステロン値が低いからなんですよね。なので積極的にやっぱりテストステロン値が低い場合は治療した方がいいとは僕は思いますね。
男性更年期障害を治す具体的な治療法とは?
橘:LOH症候群に関しては、例えば薬とか治療法がいくつかあると思うんですけれども、具体的にどういった方法がありますか?
元神先生:50歳を過ぎたら…補充療法が1番いいとは思いますね。
元神先生:まずは塗り薬があるんですけれども、テストステロンの塗り薬がありますから、それを塗っていく感じですね。ただ外部から入れると、自分の生成能力が下がっていくんですよ。外部から入れすぎなければいけないということがありますので、それに抵抗がある場合は飲み薬とかサプリとかっていう治療法もあります。
橘:例えば勃起がすごく弱くなっている方に男性ホルモンを上げるような治療をやると、即座に勃起力は上がりますか?
元神先生:結構変わります。
橘:やっぱりじゃあそこで悩んでいるよりかはそういった治療も積極的に取り入れてやると効果が早い?
元神先生:そうですね。
橘:プラス例えばEDとかバイアグラとかそういったお薬があると思いますけれども、そういうのも効果的には使えると。
元神先生:そうですね。
橘:やっぱり男性の場合は、年齢と共にそういう症状っていうのは誰でも起こるんですか?
元神先生:誰でも出ます。ただ60〜70代でもテストステロンが全然下がらない方もいらっしゃいますよ。個人差が大きいですね。
橘:女性も年齢とともにそういう傾向はある?
元神先生:そうです。ただ女性の閉経は必ず起こるので、男性はずっと下がらない方も中にはいらっしゃるんですね。ただ女性は性格が怒りっぽくなるとかはないんですよ。逆に女性ホルモンが下がることによって、男性ホルモンが比率的に高いので、逆に性格がサバサバするようになってくるとか、男性っぽくなるという傾向はありますね。
橘:なるほど。
元神先生:前より男性ホルモンが高い感じになってるので、行動が積極的になったり活発的になったりする女性が逆に50〜60代になると増えるのは、そういうところからもきてますね。
橘:そうなんですね。じゃあその比較すると男性の症状の方がちょっと大変というか。
元神先生:そうですね。
橘:より予防とかを考えていかなければいけない。
元神先生:女性の更年期障害っていいますけど、更年期障害の症状が終わった後は逆に解放されますけど、男性はテストステロンが下がり続けて、どんどん弱っていくだけです。
橘:結構年齢とともに必ずということであれば、それが気になってる方も非常に多いと思いますので、生活習慣とか治療とかも含めて見直していただけるとより良いということですね。ありがとうございます。では今回は、男性更年期、LOH症候群について解説をしていきました。
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