形成外科・泌尿器科・性病科
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更新日:2026/02/21
公開日:2026/02/25
元神医師:包茎や早漏治療などのペニスの悩みを発信している「Dr.元神チャンネル」主宰。
橘:患者の悩みを時間をかけてお聞きする。「寄り添い型」カウンセラー。
伊藤:美容医療女性カウンセラー。

伊藤:潜伏期間50年!?SEXで感染するHTLV-1って何?~正しい性病予防について考えよう~
橘:最近少し気になるニュースを見かけまして、Yahoo!ニュースの方でも少し話題になっている「潜伏期間が50年のHTLV-1ウイルス」というものについて、今回はお話をしていければと思ったんですけれども。先生、まずこのHTLV-1、最近ちょっとニュースで見かけることが多くなったんですけれども、これどうなんでしょうか?
元神先生:そうですか?まあ昔からありますよ。僕が医学生の時から習っていましたから。特に何も変わっていないと思います。新しい発見があったとか、予防法ができたとか、治療法ができたとか、そういうことは何もないと思いますが、どうしてYahoo!ニュースに突然出てきたのかはちょっとわからないですね。
橘:最近見つかったとかではないんですね。
元神先生:全然違います。
橘:このHTLV-1というのが、ニュースに書かれていたこととしては、感染から約50年の潜伏期間を経て、白血病や神経難病、ぶどう膜炎などを引き起こす恐れがあるというふうに書かれていましたが、今日はこのHTLV-1について先生に詳しくお話を聞いていければと思っています。

橘:まずこのウイルスに関しては、性交渉による感染も多くあるというふうに書かれていたんですけど、これってどんなウイルスなんでしょうか?
元神先生:そんなに多くないですよ、そもそも性感染で起こるのが。どういうウイルスかというと、成人T細胞白血病という、白血病を引き起こすウイルスとして有名なんです。他にいろんなぶどう膜炎とかありますけど、有名なのはその白血病なんです。その白血病を調べていくうちに、このHTLV-1というウイルスが原因だということがわかったという歴史がありますね。
橘:では実際にこれは以前からあるウイルスなんですね。
元神先生:そうです、ウイルスです。
橘:性感染自体はそんなに多くないというお話ありましたが、どうやってうつるのが多いんですか?
元神先生:母子感染が多いです。一番は。紀元前から母子感染していた可能性があると言われていて、南九州地方とか沖縄に多い病気で有名なんです。こういう偏った地域性で、あまり全国的ではないんですけども、成人T細胞白血病に関してはそういう偏りがあることで、すごく研究が行われていました。確かに性感染症でもありますし、性行為でもうつるんですけども、男性から女性にうつる確率が少し高いぐらいですね。夫婦間で男性がこのウイルスを持っていると、奥さんが感染する確率が40~50%程度あるんですけども、奥さんが持っていて男性がうつることはほとんどないと言われています。結構特殊なんですよね。直接血液とか、もろに生きているT細胞が体内に入らないとうつらないんで、単なる性行為ではあんまり一発でうつるようなものではないんですよね。非常にうつりにくい。
橘:なるほど。
元神先生:なのであんまり有名じゃないのはそういうところなんですよ。結局マイナーな性病でもありますし、四大感染症と言われているB型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIV、これは必ず病院とかで手術とか入院するときにチェックするんですけど、このHTLV-1に関してはチェックもしないです。ほとんど感染性が低いということと、一番大事なのはこれ、感染しても治療法がないんですよ。わかったところで意味がないんですよね、その人が。しかも感染力が低い。

元神先生:先ほど潜伏期間50年って言っていましたけど、もっと長いという説もあって、感染者の95%以上の人は発症しないんですよ。昔は献血のときとかに調べたりしてたんですけど、今はしなくなったんですね。不安を煽るだけということで。昔はしていたんですけど、今はしていない。ただし母子感染が多いので、妊娠したら必ず検査をしますね。
橘:実際に潜伏期間が50年、それ以上の場合もあるということだと思いますが、性感染と考えると、例えば20代・30代で仮に感染したとしても、それが症状として出る可能性というのは低いということですか?
元神先生:そうです。症状が出る前に死滅することが多いので、それでチェックをしないんですよ。だから本当に幼少期にうつった場合は発症してしまうので、発症しないように徹底した対策は行われていますけど、それ以外はあんまり意味がないので調べたりもしませんし、なんでこれが今さらYahoo!ニュースになっているのかよくわからないですね。
橘:「最近の研究によると…」という内容が書いてあったので。
元神先生:ああ、そうですか。
橘:実際にこういうニュースが出ると、やはり皆さん心配になるわけじゃないですか。「潜伏期間が50年…もしかしたら自分もかかっているんじゃないか」とか。性病に対して関心が皆さん強くなってきますので。そうするとGoogle検索とかでも「性病予防」というキーワードの検索数も今は増えていると出ているんですが、その中で今回、情報をネット上で調べると、少し気になったところが1つありまして。

橘:検索の予測キーワードがこちらにあるのですが、皆さんが「性病予防」と検索するときに、いろいろな言葉を入れて検索しているのですが、その中に「性病予防 イソジン」とか「性病予防 アルコール消毒」とか、あとは「うがい」とか「食べ物」とか、そういうものを検索している方も実際に多くいらっしゃいます。この性病予防というところで、まずは正しい予防対策というところを次にお話ししていきたいと思うんですけど。
元神先生:はい。
橘:キーワードの中で「アルコール消毒」とか「イソジン」という言葉が出てきたんですが、これって実際どうなんでしょうか?
元神先生:風俗に行ったことがある人ならわかると思いますけど、男性がうがいをさせられるんですよ。これは風俗嬢が感染する予防にはなります。ただ、うがいした方は逆に、常在菌といって必要な菌も一緒に消毒されてしまうので、逆に性病になりやすいです。
橘:あ、そうなんですね。
元神先生:風俗嬢にとってはうがいした方がいいんですけど、自分の予防となるとうがいしない方がいいです。風俗嬢の菌がうつる可能性が高まります。
橘:なるほど。
元神先生:アルコール消毒は一瞬なので、自分のペニスを消毒すると一瞬は大丈夫ですけど、すぐ菌が増えちゃうので意味ないですね。
橘:意味ないんですね。
元神先生:抗生物質入りの軟膏を塗りたくるってすると予防ができるっていう、古い研究があるんですよ。京都大学の泌尿器科が出している1950年代の論文があって、アルコールみたいに一瞬でなくなるものじゃなくて、ある程度そこにとどまる抗生物質入り軟膏は予防効果があるかもしれないですけど、昔の研究なのでそんなにあてにならないですね。
橘:なるほど。イソジンはする方がかかりやすくなるというのはちょっと衝撃的ですね。伊藤さんどうですか?この性病予防とか方法については。
伊藤:先生はうがいしないんですか?
元神先生:うがいしない(笑) 性行為の後にうがいとか排尿する分は若干意味があるかもしれないですけど、する前はよくないですね、逆に。
橘:風俗とかお店に行ったときは、イソジンを断るというのはありなんですかね?
元神先生:わからない(笑)
橘:お店的にはちょっとNGかもしれないですね。

元神先生:性病になったかもしれないって心配の人に、今はもっといい予防法があって、「ドキシペップ(Doxy PEP)」と言われている方法なんですけども。抗生物質を1回飲むと、細菌性の性病、梅毒・淋菌・クラミジアは抑えられる薬がありますから、そっちの方が科学的ですね。
橘:それは性行為の後に飲む?
元神先生:後に飲みます。48時間以内。
橘:そうすれば、かかっていても治せる?
元神先生:そう、今言った細菌性のものに関しては予防できますけど、ウイルス性、HIVとか肝炎ウイルスは予防できないですよ。
橘:なるほど。性行為前の対策や予防できる食べ物はありますか?
元神先生:直前になって食べたからといって予防できるものはないです。ただ日頃からの体の免疫っていうのは非常に大事ですよ。やっぱり風邪を引きやすい時って疲れている時じゃないですか。それと一緒で、性病にかかる時も体調が落ちている、疲れが溜まっている時なので、体調管理は大事ですよね。その中で食べ物っていうのも非常に大事です。ビタミンCとかビタミンDとか亜鉛とか、免疫力を高めますから、そういうのが非常に大事です。ただ直前にこれ飲んだからといって予防できるものはないです。

橘:今回検索キーワードを出しましたが、先生が思う適切な感染予防、「まずはこれをやっておけ!」みたいなところがあれば。
元神先生:コンドームが一番予防できます。あとは僕が実践しているのは、さっき言ったドキシペップを飲むことですね。48時間以内に。もしHIVに会った心配があるなら、1ヶ月間HIVの専用の薬を飲むと発症しないっていうのもありますので、心配な方はそういう薬も使うといいと思います。ただこれは全て大体48時間以内に服用なので、なるべく早いほうがいいです。
橘:まずは性行為時はコンドームを必ず着用する。これはもちろん挿入だけではなく、フェラチオをしてもらうときも付けておくのがベスト?
元神先生:それはそうですね。ただそれが嫌な方は、ドキシペップがおすすめです。
橘:後からでも対策可能ということですね。こういった性病関連のニュースはYahoo!ニュースなどで一時的に話題になったりもしますが、基本的に予防対策・方法に関しては、今先生がお話しいただいた内容でカバーできますので、ネット上の様々な情報がありますけれども、惑わされずにしっかり正しい予防を行っていただくのがいいかと思います。
橘:では今回は「SEXで感染するHTLV-1」について解説していきました。参考になった方はぜひチャンネル登録と高評価よろしくお願いいたします。ではご視聴ありがとうございました。
伊藤・元神先生:ありがとうございました。
性感染症, HTLV-1, ドキシペップ, 成人T細胞白血病
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