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更新日:2025/10/15
公開日:2025/10/19

アスリートの皆さんにとって、サプリメントを摂取する際に気になるのが「ドーピング検査で引っかからないか」という点ではないでしょうか。特にトンカットアリやフェヌグリークといったテストステロンブースター効果が期待されるハーブは、その名称から「ステロイドのような禁止物質では?」「摂ったら試合でドーピング違反になるのでは?」と不安に思う方もいるようです。
結論から言えば、トンカットアリとフェヌグリーク自体はドーピング禁止物質ではなく、適切に使用すればドーピング検査に基本的に引っかかる心配はありません。
本記事では、その根拠をわかりやすく解説するとともに、筆者(青山セレスクリニック院長・元神賢太医師)が開発したテストステロンブースターサプリ「TB-1」の全成分について、効果とドーピング面での安全性を詳しく分析します。アスリートの皆さんが安心してサプリメントを活用できるよう、最新の知見に基づいて説明します。

まず、タイトルにもあるトンカットアリとフェヌグリークについて、ドーピング的な安全性を確認しましょう。これらは共に天然由来のハーブ成分で、筋力増強薬として知られる合成ステロイドとはまったく別物です。
東南アジア原産のハーブで、テストステロンを直接投与するようなアナボリックステロイド(同化ステロイド)とは作用機序が異なります。トンカットアリは体内環境を整え、ストレスホルモン(コルチゾール)の抑制や遊離型テストステロンの割合増加を通じて間接的にテストステロンの働きをサポートすると考えられています。そのため、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の禁止リストには含まれておらず、基本的にドーピング違反の対象外とされています。
実際、専門医による解説でも「トンカットアリ自体は多くのスポーツ競技でドーピング禁止物質に該当しない」ことが明言されています。ただし、競技団体によっては独自に使用を制限している場合や、市販サプリの中には粗悪品で別の禁止薬物が混入している恐れもゼロではないため、信頼できる製品を選ぶことが重要です。品質管理が徹底されたサプリであれば、トンカットアリを適量摂取してドーピング検査に陽性反応が出る可能性は極めて低いと言えるでしょう。
中東やインドで古くから食用・薬用にされてきたハーブで、テストステロン分泌を促すサポニン類を含むことから近年男性向けサプリに用いられています。フェヌグリーク由来の特定成分であるテストフェンは科学的研究でも男性のパフォーマンス向上効果が報告されており、WADAの禁止物質に該当しないことが確認されています。実際、大手サプリメーカーが「フェヌグリーク抽出物はアンチドーピング機関の禁止物質ではない」と公表しており、NSF国際認証(アンチドーピングテスト)もクリアしている安全な素材です。
したがって通常の摂取量であればドーピング検査で問題になることはありません。ただし、「内因性(体内で自然に作られる)物質と同じ構造を持つ成分」を含むため非常に大量に摂取すると検査で陽性となる可能性が理論上指摘されています。これはフェヌグリーク自体が禁止という意味ではなく、極端な過剰摂取で体内ホルモン値が異常に高くなった場合の話です。
適切な用量(一般的に1日数百mg程度)を守る限り、ドーピング違反となる心配は不要です。
要するに、トンカットアリもフェヌグリークも天然ハーブであり禁止薬物ではありません。両者とも世界的な禁止リストには載っておらず、正しい範囲で使えばドーピング検査をクリアできます。もちろん乱用は避け、信頼できるサプリメントから摂取することが前提です。
続いて、その「信頼できるサプリメント」の具体例として、これらの成分を配合した当院オリジナルサプリTB-1について見ていきましょう。

TB-1は、青山セレスクリニック院長の元神賢太医師が開発した男性向け活力サポートサプリメントです。加齢やストレスによるテストステロン低下に悩む男性のために考案されたもので、男性ホルモン分泌を支える7つの主要成分を配合しています。具体的には、亜鉛・ビタミンD3・マグネシウム・ビタミンB6・ビタミンK2といったビタミン・ミネラル類に、前述のトンカットアリおよびフェヌグリークを組み合わせた処方です。
これらはすべて食品由来または体内必須の栄養素であり、ドーピング禁止物質は一切含まれていません。言い換えれば、TB-1の成分はどれもアンチ・ドーピング規程上「使用が認められる物質」であり、トップアスリートでも安心して利用できるよう配慮されています。では、各成分の役割とドーピング面の安全性についてもう少し詳しく見ていきましょう。

TB-1に含まれている全7成分の一覧と、その効果・ドーピングに関するポイントを解説します。それぞれ日常の食品や体内にも存在するものばかりで、競技会で禁止されている成分は一つもありません。安心して摂れる理由を成分ごとに確認していきましょう。
男性ホルモンであるテストステロンの合成に直接関与する重要ミネラルです。亜鉛が不足すると性腺機能が低下し、テストステロン値も下がりやすくなるため、アスリートにとっても十分な摂取が望まれます。亜鉛サプリの補給によって血中テストステロン値が上昇したという報告もあるほどで、TB-1では1日目安30mgと効率よく補給できるようになっています。
亜鉛は牡蠣などの食品にも多く含まれる必須栄養素であり、アンチ・ドーピングの禁止物質には該当しません。もちろん亜鉛そのものがドーピング検査で問題視されることもありませんので、安心して摂取できます。
日光を浴びることで体内合成もされるビタミンで、実はホルモン様作用を持ちテストステロン産生を促す働きがあります。血中ビタミンD濃度が高い男性はテストステロン値も高めである傾向が報告されており、特に屋内練習が多いアスリートや日焼けを避ける方にはサプリでの補充がおすすめです。ビタミンD3もまた禁止薬物ではなく、ドーピング検査で問題となる成分ではありません。
むしろ骨の健康維持や筋力向上にも役立つため、海外のドーピング検査を受けるトップ選手でも積極的に摂っている栄養素です。TB-1では1日60μgのビタミンD3を配合し、理想的なビタミンD状態をサポートします。
体の酵素反応を助け、遊離テストステロン(生体で作用できるテストステロン)の増加に寄与するミネラルです。運動と組み合わせるとマグネシウム摂取はテストステロン値をさらに高める効果があるとも言われています。筋収縮やエネルギー代謝にも不可欠なため、筋力系競技の選手には不足しがちなミネラルです。
マグネシウムも当然ながら禁止リストに含まれない安全な成分で、摂取してもドーピング違反になりません。TB-1では1日40mg程度のマグネシウムを含み、日々の不足分を補うことでホルモン維持とパフォーマンス向上を支えます。
タンパク質代謝や神経伝達物質合成に関わるビタミンですが、テストステロン生成を助ける酵素の働きをサポートすることも知られています。さらにビタミンB6には体内で相反する作用を持つエストロゲン(女性ホルモン)を適度に抑制し、男性ホルモンの働きを優位に保つ効果もあります。ホルモンバランス全体の調整に重要な役割を果たすため、アスリートのコンディショニングにも有用です。
ビタミンB6は日常の食事から摂れるビタミンで禁止物質ではなく、ドーピング検査で問題となることはありません。TB-1では十分な量のビタミンB6を含有し、日々の必要量を効率よく摂取できます。
骨の健康維持で有名なビタミンKですが、近年の研究でビタミンK2がテストステロン産生をサポートする可能性が示唆されています。ミトコンドリア機能の改善を通じて精巣でのホルモン合成を助け、さらにビタミンD3との併用でその効果が高まるとも報告されています。ビタミンK2も食品由来の栄養素であり、アンチ・ドーピング規程で禁止される物質ではありません。
ドーピング検査においてビタミンKが引っかかることもないため、安心して補給できます。TB-1にはビタミンK2が含まれ、ビタミンD3との相乗効果でより効率的に男性ホルモン環境を整えます。
本記事前半でも解説した東南アジア由来のハーブで、別名ロングジャックとも呼ばれます。ストレスホルモンの低減やテストステロン値の自然な上昇といった作用が期待されており、現地では古来より精力増強目的で利用されてきました。サプリメントでは抽出エキスが用いられ、TB-1でも1日100mg相当のトンカットアリエキスが配合されています。
繰り返しになりますが、トンカットアリ自体はドーピング禁止リストに含まれていないため通常の利用で検査に問題は生じません。前述の通り、日本製の確かな品質の製品であればドーピング違反物質の混入リスクも避けられるので、TB-1のように医療機関が開発したサプリを選ぶことで一層の安心感が得られるでしょう。
こちらも前述したハーブで、テストステロン産生を促すサポニン類を豊富に含む種子エキスです。TB-1には1日400mg相当のフェヌグリークエキスが配合されており、性欲や筋力の向上効果が期待できます。フェヌグリーク由来成分はWADAでも禁止物質とされておらず、多くのスポーツサプリに世界的に採用されています。
上述のように過剰摂取にさえ注意すればドーピング検査で陽性になる可能性はきわめて低いので、適切な容量を守っていればアスリートが利用しても問題ありません。TB-1は医学的エビデンスに基づいた適量配合ですので、その点でも安心です。
以上がTB-1の全成分です。ご覧のように、ビタミン・ミネラル類5種+ハーブ2種の組み合わせで構成されており、いずれも競技ルール上禁止されていない成分です。ドーピング検査は主にステロイドホルモンや興奮剤などの禁止薬物の代謝物を検出しますから、これら合法成分を摂取して検査結果が陽性反応を示すことは通常あり得ません。むしろこれだけ栄養バランスに配慮されたサプリメントは、アスリートの日々のコンディション維持に強い味方となるでしょう。
まとめ
本記事では、トンカットアリとフェヌグリークを中心にTB-1サプリの成分とドーピング安全性について解説しました。改めてポイントを振り返ると、TB-1にはドーピングで禁止されている物質は一切含まれていません。亜鉛・ビタミンD3・マグネシウム・ビタミンB6・ビタミンK2はどれも日常的な栄養素であり、トンカットアリとフェヌグリークも天然ハーブ由来で禁止リスト外の成分です。
したがって、競技会前のドーピング検査でも安心して服用を続けられるサプリだと言えるでしょう。実際、アンチ・ドーピングの国際ルールでも「禁止物質に該当しないものであれば、用法用量を守って使用できる」とされています。TB-1は医師のもと開発・製造されており品質管理も徹底されていますから、禁止薬物の混入といった心配もありません。
もちろん、どんなサプリメントでも用量を守って正しく利用することが大前提です。過剰摂取は健康面でも逆効果になり得ますし、理論上いくら安全な成分でも極端に摂り過ぎれば思わぬ代謝変化を招く可能性はゼロではありません。しかし、TB-1はエビデンスに基づいた適切な量が配合されていますので、その指示通りに摂取する限り問題は起こらないでしょう。
アスリートの皆さんは安心してTB-1を活用し、日々のコンディションとパフォーマンス向上に役立ててください。ドーピング検査を気にせず使える安全なサプリで、ぜひ男性ホルモンを味方につけ、競技生活をより充実したものにしていただければ幸いです。
筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。
1999年慶応義塾大学医学部卒。
外科専門医(日本外科学会認定)。
美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。
美容外科医師会理事。
美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。テストステロンブースターサプリ「TB-1」の開発者。
男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。また、男性更年期障害(LOH症候群)の改善をライフワークとしている。
テストステロン, トンカットアリ, TB-1, フェヌグリーク, ドーピング
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