形成外科・泌尿器科・性病科
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更新日:2024/10/16
公開日:2024/10/21

「ディープスロート(Deep Throat)」とは、喉の奥までフェラチオを行う行為(喉奥フェラ)を指します。通常、喉の奥に物が触れると咽頭反射が起こり、多くの女性は苦しさを感じます。このため、ディープスロート中に苦悶の表情を浮かべる女性の姿は、ポルノ映像でもよく見られるものです。しかし、驚くべきことに、一部の女性は喉奥フェラを好み、それどころか深い快感やオーガズムに近い感覚、いわゆる「喉イキ」を得ることさえあります。なぜ「喉イキ」は起こる得るのでしょうか?本記事では、ディープスロートが女性に与える快感のメカニズムに焦点を当て、科学的にその背後にある仕組みを探ります。また、女性がディープスロート中に「喉イキ」をした体験談も紹介します。
「ディープスロート」(Deep Throat)という言葉が、喉の奥までフェラチオ(オーラルセックス)を行う行為を指すものとして広く知られるようになったのは、1972年に公開されたアメリカの映画『Deep Throat』の影響によるものです。それ以前、この言葉が性的行為に関連して一般的に使われていた記録はありません。
この映画は、コメディ的な要素を含んだストーリーで、性器の刺激ではオーガズムを感じられない女性が、医師から「クリトリスが喉にある」という奇妙な診断を受け、喉の奥(ディープスロート)を使って性的快感を得るという設定が描かれています。主演のリンダ・ラヴレース (Linda Lovelace) が実演したこのシーンは、当時としては非常に斬新であり、性的なタブーを大胆に破る内容として注目を集めました。
映画『Deep Throat』は単なるポルノ映画の枠を超え、メディアや批評家の注目を集め、社会現象に発展しました。そのセンセーショナルな内容により、アメリカ国内外で論争を巻き起こし、映画の合法性や道徳性に関する議論が活発に行われました。この論争の結果、ディープスロートという性的行為自体が広く認知され、性的タブーが一部緩和されるきっかけとなったのです。
さらに、映画がメインストリームのメディアでも取り上げられたことで、ポルノに対する一般人の関心が高まりました。この映画の成功により、ディープスロートという言葉が性的行為の一つとして定着し、奥までのフェラチオが広く知られるようになったのです。
ディープスロート(喉奥フェラ)が、通常のフェラチオ以上に男性に強い快感をもたらすのは、いくつかの生理学的および心理的要因が関わっているためです。物理的な刺激の違い、神経系の反応、さらには心理的な満足感が複合的に影響し、ディープスロートが「特別な快感」として認識される理由が説明されます。以下に、それぞれの要因を詳しく見ていきます。
■より深い挿入による刺激
ディープスロートでは、ペニスが喉の奥深くまで挿入されるため、通常のフェラチオでは感じられない部位にまで圧力や摩擦が加わります。
特に、亀頭は特に非常に感度が高い部分で、ディープスロートでは、亀頭に強い圧力がかかることで、通常のフェラチオよりも強烈な快感を得やすくなります。ディープスロート中は、喉や口腔内全体の構造が亀頭に持続的な圧力を加え、快感をさらに増幅します。
また、喉や口腔がペニス全体を包み込み、より強い吸引力と圧迫感が生じます。これにより、陰茎全体に均一で強い刺激が加わり、より深い快感を感じることができます。
■喉の筋肉による追加の圧迫
喉の奥には、嚥下運動や嘔吐反射を引き起こす筋肉が存在し、無意識的に収縮することがあります。ディープスロート中には、喉の奥にある輪状咽頭筋が収縮し、ペニスに強い圧迫を与えることがあります。この圧迫は通常のフェラチオでは得られない感覚であり、特にペニス全体にかかる圧力が、リズムを持って変化するため、より複雑で快感を引き起こしやすい刺激を提供します。喉の筋肉が反射的に収縮することで、特有のリズミカルな感覚が生まれ、男性にとって独特な快感を引き出すのです。
■喉の奥の温度と湿度の違い
喉の奥は、口腔内よりも湿度が高く、温度も若干高めです。このため、ディープスロート中にペニスが挿入されると、口の中では得られない「温かく包み込まれる感覚」を強く感じることができます。これが、通常のフェラチオとは異なる快感を生じさせる一因となります。湿度と温度の違いが、ペニス全体にわたるより心地よい刺激をもたらし、男性にとって特別な感覚を生むことがあります。
■心理的要素
生理学的な要因に加え、ディープスロート(喉奥フェラ)が男性にとって快感を強く感じさせる理由には、心理的な要素も大きく関わっています。ディープスロートは通常のフェラチオよりも「特別な行為」として認識されることが多く、パートナーが自分を受け入れるという行為自体が、男性にとって支配感や満足感をもたらします。この心理的な満足感が、物理的な快感をさらに増幅させる効果を持つことが知られています。また、性的なタブーを破る感覚や、冒険的な行為を行っているという意識が、男性の興奮を高める要因となり、結果として快感を強化するのです。

ディープスロート(喉奥フェラ)を初めて行う際、女性が苦悶した表情を浮かべたり、「おえっ」となる嘔吐反射が起こるのは、生理学的に自然な反応です。これには、喉や口腔内の感覚神経、筋肉の反射、呼吸調整、さらには心理的な緊張が関係しています。以下に、ディープスロート中に起こる生理的な反応とその理由を説明します。
■嘔吐反射
嘔吐反射は、喉や口腔の奥に異物が触れると自然に起こる防御的な反応です。この反応は、異物が喉の奥に入ることで気道が塞がれるのを防ぎ、窒息などを避けるために働くものです。ディープスロートを行う際にペニスが喉の奥まで挿入されると、この反射が刺激されやすくなり、「おえっ」となるような嘔吐反射が生じます。
口腔や咽頭には感覚神経が多く分布しており、特に舌咽神経と迷走神経が重要です。これらの神経が異物(この場合、ペニス)を感知すると、即座に嘔吐反射を引き起こします。嘔吐反射は意識的に抑えにくく、初めてディープスロートを試みる際には、強く反応することがよくあります。
■ 喉の筋肉の過剰な収縮
ディープスロートでは、喉の奥の筋肉が異物を排除しようと収縮するため、自然と喉が閉まるような感覚が生じ、苦悶した表情や強い不快感を引き起こすことがあります。特に、嚥下に関与する輪状咽頭筋や咽頭挙筋などがこの反射的な収縮に関与します。
喉に強い圧力がかかると、筋肉が過剰に反応し、口腔内の狭い空間でペニスが押し出されるような感覚が生じ、結果的に「おえっ」という反応や苦しい表情が見られることがあります。
■呼吸の制御困難
ディープスロート中に喉の奥が圧迫されると、呼吸が一時的に制限されることがあります。喉や気道に圧力がかかるため、深く息を吸うことが難しくなり、息苦しさを感じることがあります。これは、無意識に体がストレスを感じる原因となり、表情に緊張感や苦悶が現れることがあります。
特にディープスロートを初めて行う女性の場合、呼吸のリズムを適切に調整できず、一時的に息が詰まる感覚が生じ、これが不快感や恐怖感を引き起こすことがあります。
■唾液の分泌増加
ディープスロート中には、口や喉に対する強い刺激が唾液腺を活性化させるため、大量の唾液が分泌されます。これにより、飲み込む動作を頻繁に行う必要が生じ、喉の筋肉がさらに緊張し、不快感が増すことがあります。特にディープスロートの際に「おえっ」となりやすいのは、この唾液が原因で飲み込みにくくなることも一因です。
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ディープスロート(喉奥フェラ)において、最初は嘔吐反射や強い不快感を感じることが一般的ですが、繰り返し行うことで次第に体が慣れていき、これらの反応が緩和されることがあります。定期的な刺激に対して身体が適応し、喉の感度が低下することで、嘔吐反射や筋肉の緊張が減少します。そして、慣れた後には、ディープスロートが女性にとっても究極の快感、いわゆる「喉イキ」をもたらす可能性があるのです。以下では、女性がディープスロートによって喉イキを得るメカニズムを詳しく解説します。
■喉の感覚神経の刺激
喉には、特に咽頭や喉頭に迷走神経が豊富に分布しています。ディープスロートでは、喉の奥深くまでペニスが挿入されるため、迷走神経の枝が直接刺激されます。この刺激が迷走神経を通じて脳に感覚情報を伝えることで、一部の女性はそれを快感として認識することがあります。特に、この迷走神経がポルチオ(子宮頸部)の快感伝達にも関わっていることが、喉イキと関係していると考えられます。
■迷走神経とポルチオの関係
ポルチオ(子宮頸部)への深い挿入が女性に奥イキ(中イキ)をもたらすのは、迷走神経が関与しているためです。外イキ(クリトリスによるオーガズム)は脊髄を経由して脳に伝わるのに対し、ポルチオや子宮の快感は迷走神経を介して、脊髄を経ずに脳へ直接伝達されます。このため、ポルチオの快感はより深く、独特のものとされています。
■脳の錯覚(筆者による「ディープスロートとポルチオの交差快感仮説」)
脳はしばしば異なる部位からの感覚刺激を類似したものとして捉えることがあります。この現象は「投射痛」や「神経錯覚」として知られ、たとえば心臓発作時に左腕に痛みが現れる現象がその一例です。迷走神経が複数の臓器や感覚部位に分布しているため、喉の刺激とポルチオの刺激が同じ神経経路を通じて脳に伝わると、脳がこれらの感覚を混同し、類似の快感を感じる可能性があります。ディープスロートによる喉の刺激が、脳内でポルチオの刺激と類似した反応を引き起こし、深い快感やオーガズムに繋がる可能性があるのです。この仮説は筆者が考案し、「ディープスロートとポルチオの交差快感仮説」と名付けていますが、立証にはさらなる研究が必要です。
■迷走神経による快感の増幅
迷走神経が刺激されることで、副交感神経系が活性化され、体がリラックスした状態になります。さらに、迷走神経の刺激は脳内でオキシトシンやエンドルフィンといった快感ホルモンの分泌を促進します。特にエンドルフィンは「幸せホルモン」として知られ、痛みを軽減し、快感を増幅させる作用があります。喉の奥やポルチオが刺激された際に、迷走神経を通じて脳に感覚が伝達されると、体がリラックスし、同時に快感ホルモンの分泌が促進されるため、性的快感がさらに高まり、「喉イキ」や「奥イキ(中イキ)」をもたらすのです。

インターネット上には、ディープスロット(喉奥フェラ)によるオーガズム体験である「喉イキ」を共有する多くの体験談が存在します。ここでは、アメリカのノンフィクションライターが自身の体験を赤裸々に語った一例をご紹介します。
■ 私の喉での超人的なオーガズム体験
私が喉イキを経験したのは、ある日、彼を跪かせてフェラチオをしていたときのことです。ディープスロートを始めた瞬間、喉の奥がじんわりと熱を帯びる感覚が広がっていくのがわかりました。彼のペニスは徐々に膨張し、私の口内を隅々まで満たしていきました。しかし、その過程で、私は一つの「障壁」に直面しました。それは咽頭反射という、生理的な防御反応でした。喉のオーガズムを得るには、この反射は大きな妨げになることに気づきました。
慎重に喉の奥へとペニスを進めながら、私はこの咽頭反射を回避しようと集中しました。そして、突然、それまでとは違う瞬間が訪れました。ある特定のポイントが刺激されたとき、私の体は大きな興奮に包まれ、同時に深いリラックス感が広がっていきました。その後、咽頭反射は完全に静まり、喉の奥が開かれるような感覚が私を支配しました。私の中に、ディープスロートへの欲望がさらに強く燃え上がり、その欲求がやがて深いオーガズムへと変化していったのです。
この体験こそ、私が「ディープスロットによるオーガズム状態:喉イキ」と呼んでいるものです。喉で始まったこのオーガズムは、ただ喉だけに留まるものではありませんでした。そのエネルギーは全身に波及し、まるで波のように体の隅々に広がっていきました。特に膣が脈打ち始め、まるで膣の奥がペニスの挿入を懇願しているかのように感じられました。
その瞬間、私の体全体が快感で満たされ、最高のオーガズムと至福の境地に達していたのです。
出典元:Throat Orgasm
ネット上には「パラタイン喉腺」(palatine tonsils)が喉の性感帯であり、喉奥フェラでここを刺激することで喉イキが起こるという情報が見受けられます。パラタイン喉腺とは口蓋扁桃、いわゆる「扁桃腺」のことで、よく耳にする扁桃腺炎の原因となる部位です。この「扁桃腺」が喉イキのポイントとされることがありますが、それがすべての人に当てはまるわけではありません。
確かに、個々の感覚や身体の反応は異なるため、扁桃腺の近くで咽頭反射が収まることもあり、それが喉イキの引き金になる場合もあるかもしれません。しかし、喉イキのポイントは個人差が大きく、喉のさらに奥にある咽頭の壁が快感を生む部位となる人もいます。したがって、パラタイン喉腺が喉イキの「Gスポット」であるかのような説明は誤解を生む可能性があります。正確な知識を持ち、扁桃腺がすべての人にとって喉イキの要因であるという誤解に惑わされないようにしましょう。
まとめ
本記事では、筆者が考案した「ディープスロートとポルチオの交差快感仮説」を紹介しました。この仮説によれば、迷走神経を介した喉とポルチオへの刺激は、脳内で同じ感覚処理領域を活性化させる可能性があり、ディープスロート中の喉の刺激が、ポルチオを刺激した際に感じる深いオーガズムに匹敵する快感を引き起こすことが理論的に説明できます。
多くの女性がディープスロート(喉奥フェラ)中に苦悶した表情を浮かべるのは、咽頭反射が無意識に起こるためです。しかし、この反射が起こる部分を慎重に避けてさらにペニスを喉の奥へと進めると、特定のポイントが見つかることがあります。そこでは咽頭反射が静まり、身体が一気にリラックスする感覚が得られるのです。このリラックス状態と同時に、究極の快感が得られるのが、ディープスロートによるオーガズム、いわゆる「喉イキ」なのです。
この記事が、あなたとパートナーにとってセックスをより楽しく、さらに豊かな快感をもたらす新しい体験へのヒントとなれば幸いです。
筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。また、男性更年期障害(LOH症候群)の改善をライフワークとしている。
※リパス、リパスGは医療法人社団セレスの商標登録です。
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