形成外科・泌尿器科・性病科
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更新日:2024/12/13
公開日:2024/09/30

ペニスを刺激して射精に至るためには、適切な部位への刺激が不可欠です。ペニスには、性感に大きく影響を与える亀頭とサオ(陰茎シャフト)という2つの主要なエリアが存在します。多くの男性は、この2つの部位に対する刺激の違いを明確に感じておりますが、パートナーの女性は理解が不足していることがあります。亀頭への繊細な刺激が好まれるのか、それともシャフトへの持続的な圧力が快感を増幅するのか?このブログ記事では、医学的な視点から、どちらの刺激が効果的に快感を高め、射精を導くのかを神経学的・解剖学的背景も交えて解説します。そして性行為やマスターベーションにおいて射精に至るまでの効果的なアプローチについても掘り下げていきます。
ペニスが他の身体部位と比べて「気持ちよく」感じるのは、非常に複雑な感覚受容システムと解剖学的構造の相互作用によるものです。亀頭やサオ(陰茎シャフト)には、特殊な感覚受容器が高密度に存在し、さらに神経系が集中的に配置されています。これによって、わずかな触覚や圧力でさえも鋭敏に感じることができ、性的快感が生まれます。以下に、そのメカニズムを詳しく説明します。
1.感覚受容器の密度
亀頭やサオ(陰茎シャフト)には、マイスナー小体やメルケル盤などの感覚受容器が密集しており、これが他の皮膚よりも敏感に反応する理由の一つです。特に亀頭には、メルケル盤と自由神経終末が豊富に存在し、軽いタッチや微妙な圧力に鋭く反応します。これにより、触覚や摩擦による刺激が脳に迅速に伝達され、快感が増幅されます。
2.皮膚の薄さと構造
サオ(陰茎シャフト)の皮膚は非常に薄く、そのため感覚受容器が皮膚表面に近く、直接的に外部から刺激を受けやすい構造になっています。また、亀頭部分は特に角質層が薄く、ほぼ粘膜に近い構造を持っているため、他の身体部位に比べて感覚がより強く伝わります。これにより、ペニスは外部刺激に対して特別な敏感さを持つことになります。
3.皮下構造の違い
一般的な皮膚には脂肪が存在し、これが外部からの刺激を和らげるクッションの役割を果たします。しかし、ペニスのサオ部分や亀頭には脂肪組織がなく、サオ部分には代わりに筋膜が存在しています。筋膜は柔軟であり、脂肪に比べて感覚を遮断する効果が低いため、感覚受容器がより直接的に刺激を受け取ります。この構造により、ペニスへの刺激は非常に鋭く、他の脂肪が豊富な部位に比べて強く感じられます。さらに、筋膜自体が圧力や動きに対して柔軟に反応するため、より深い快感が引き起こされます。
4.神経系の集中
ペニスには、多くの神経が集中しており、その主要な神経経路である陰部背神経は、特に亀頭とシャフトを通る感覚を脳に伝達します。この神経ネットワークが、快感を鋭く感じる理由の一つです。特に射精反射に関わる神経系は、陰茎全体の感覚情報を脊髄を通じて脳に送り、性的快感と射精に至るプロセスを制御しています。
ペニスが非常に敏感な感覚を持ち、快感を引き起こすのは、これらの要素が複合的に作用しているためです。
ペニスの中でも、特に亀頭は他の部位と比較して非常に敏感で、快感を感じやすい部位です。この敏感さには、いくつかの解剖学的要因が深く関係しています。以下に、その理由を詳しく説明します。
1.感覚受容器の高密度分布
亀頭には、メルケル盤や自由神経終末などの感覚受容器が非常に高密度に分布しており、これが亀頭を特に敏感にしています。これらの受容器は、軽いタッチや圧力を瞬時に感じ取り、脳に強力な感覚信号を送ります。亀頭は、性的興奮が始まると少しの刺激でも大きな快感を感じることができるため、非常に重要な性感帯です。
2.勃起時の血流増加による感覚強化
亀頭の海綿体は血管が非常に豊富であり、性的興奮時には血流が急激に増加します。これにより、亀頭全体が膨張し、感覚が一層鋭くなります。血液の流入に伴い、亀頭の神経終末が活性化され、触覚や圧力に対する感受性が高まります。これにより、勃起時には軽いタッチや摩擦でさえも強い快感を得ることができます。
3.皮膚の引き伸ばしによる圧力感覚の増幅
勃起時に亀頭の海綿体が膨らむと、亀頭の表面が引き伸ばされ、触覚受容器への刺激が増幅されます。膨張した亀頭は、表面が張り詰めることで圧力に対してより敏感になり、外部からの触覚刺激を強く感じることができます。亀頭の表面が引き伸ばされ、張力が生まれることで、触覚や摩擦による快感がさらに増幅されるのです。
4.血流と感覚神経の相互作用
亀頭の海綿体に血液が流れ込むと、感覚神経の働きが活発になります。特に、自由神経終末や他の感覚受容器は血流増加によってより敏感に反応し、外部からの触覚に対して強く感覚が働くようになります。血液が豊富に供給されることで、感覚神経に酸素や栄養が行き渡り、快感が増強されるのです。
5.柔らかさと硬さのバランスによる触覚の増幅
亀頭の海綿体は、血液の流入に応じてその硬さや柔軟性を変化させます。勃起前の柔らかい状態では、軽い触覚刺激に対して敏感に反応しやすく、勃起後の硬い状態でも柔軟性を持ち続けるため、より強い圧力や摩擦にも適切に対応できます。これにより、亀頭はさまざまな強度の触覚刺激に対して快感を感じやすい構造となっており、性的興奮を一層高めます。
陰茎のサオ(シャフト)部分を上下にこすると、なぜ心地よさや快感を感じるのか、その理由には神経の分布や生理的反応が深く関わっています。以下に、具体的な科学的要因を説明します。
1.神経密度の影響
サオ部分の皮膚には、亀頭と同様に多くの神経終末が存在していますが、これらは主に触覚や圧力、温度、振動といった物理的な刺激に反応します。シャフトには亀頭ほど集中していないものの、広範囲に分布している感覚受容器が多く、これにより広い範囲で持続的な刺激を感じることができます。上下の摩擦や動きが神経を刺激し、その信号は脳に送られて快感として認識されます。
2.感覚受容器の役割
サオ部分に特に多く分布する感覚受容器は、物理的な力(圧力や引っ張り、摩擦)を感知し、脳へ信号を送る役割を果たしています。これらの受容器は、持続的な圧力や動きによって活性化されるため、繰り返しの刺激に対して強い快感を生み出します。サオの皮膚が上下に動くことで、この感覚受容器が刺激され、滑らかで一定した圧力の変化が快感を増幅します。
3.性的興奮と脳内の化学反応
サオ部分への摩擦や圧力による刺激は、脳内でドーパミンやエンドルフィンといった神経伝達物質の分泌を引き起こします。これらの化学物質は快感や幸福感を高める作用があり、性的興奮を増幅させる役割を果たします。これにより、サオ部分への物理的な刺激が感覚として快感に結びつきやすくなります。性的興奮が増大するにつれて、これらの化学物質の分泌が増え、さらに深い満足感を得ることができるのです。
4.持続的な刺激に対する耐性と快感の増幅
サオ部分は亀頭に比べて感覚が鈍いと思われがちですが、実際には広い面積を持つため、より持続的な圧力や摩擦に対しても耐えうる構造になっています。そのため、長時間の刺激でも快感を維持しやすく、サオ全体を通じて感じる心地よさが増幅されます。特に、リズミカルな動きや圧力の変化が加わることで、感覚の多様性が生まれ、より強い性的快感を得ることが可能です。
出典元:Sensory Innervation of the Human Penis
射精に至る最終段階で、多くの男性が亀頭よりもサオ(陰茎シャフト)を刺激する理由は、神経生理学的および物理的な要因が複雑に絡み合っています。以下に、その詳細を解説します。
1.感覚受容器の特性と反応の違い
亀頭は非常に多くの感覚受容器が集中しており、瞬間的な強い快感を生み出すことができます。しかし、この敏感さゆえに、長時間の刺激には慣れやすく、次第に感覚が鈍化してしまう傾向があります。これに対して、サオ部分の感覚受容器は、持続的な圧力や摩擦に対して敏感であり、長時間にわたる刺激でも快感を維持しやすい特徴があります。サオを握り続けて刺激することで、快感が持続し、射精に至りやすくなります。
2.陰茎背神経の分布と刺激の効率
サオ(陰茎シャフト)には、陰茎背神経という大きな神経が全長にわたって走行しており、この神経はシャフト全体での感覚処理に重要な役割を果たしています。シャフトへの圧力や摩擦の刺激は、陰茎背神経に直接作用し、脳に快感信号を効率よく伝達します。一方、亀頭には陰茎背神経の本幹が存在しないため、亀頭への刺激は瞬間的な快感を与えるものの、神経に対する直接的な影響が弱く、持続的な刺激には適していません。

↑陰茎背神経の走行
3.快感の増幅と射精に至るプロセス
サオへの持続的な刺激は、陰茎背神経を介して脊髄に快感信号を送り、射精反射を引き起こすのに有効です。亀頭の瞬発的な刺激は性的興奮を高めるために重要ですが、最終的に射精に至るにはシャフトへの持続的で安定した圧力がより効果的です。また、サオ部分は亀頭に比べて耐久性があり、長時間の刺激にも適しています。そのため、多くの男性が射精に至る際には亀頭ではなくサオを重点的に刺激するのです。
このように、サオ(陰茎シャフト)への刺激は、解剖学的・生理学的に見ても、射精に向けて快感を持続的に増幅するために最も適した方法であることが理解できます。
オーガズムに至るためには、亀頭とサオのどちらも刺激が重要な役割を果たします。両者をバランスよく使い分けることで、より強い快感と深い満足感が得られます。それぞれの部位が持つ特徴と役割を理解することで、性的な経験をさらに充実させることができるでしょう。
1.亀頭の役割:瞬発的な快感のトリガー
亀頭は、特に感覚受容器が多く集中しており、瞬間的な快感を強く感じる部位です。性的興奮の初期段階での亀頭への刺激は、射精に向けた準備として非常に重要です。特に、亀頭は軽いタッチや摩擦に対して非常に敏感であり、早い段階で強い快感を引き起こすため、性的快感を高める「トリガー」として機能します。この段階での亀頭への刺激は、性的興奮を一気に高め、射精に向かう最初の大きなステップを踏み出す役割を担います。
2.サオの役割:持続的な快感の深化
一方、陰茎シャフト(サオ)は、亀頭とは異なる役割を果たします。サオには、陰茎背神経が走っており、ここへの持続的な圧力や摩擦の刺激が、持続的で深い快感を生み出します。特にサオ部分は長時間にわたる物理的な刺激に対して敏感であり、快感が持続しやすいという特徴があります。この刺激は脳内の快感物質であるドーパミンやエンドルフィンの分泌を促し、性的興奮を長時間維持する効果があります。
3.フル勃起と射精:最終段階への導き
亀頭とサオへの効果的な刺激を繰り返すことで、ペニス全体がさらに膨張し、最終的にフル勃起の状態に達します。この段階より、サオを中心に刺激を与えることで、オーガズムに向けた快感が頂点に達し、射精反射が引き起こされ、最終的に強い快感とともにフィニッシュを迎えることができるのです。
亀頭とサオ、それぞれの役割を理解し、使い分けて適切なタイミングで刺激することが、オーガズムに至るための鍵となります。

まとめ
多くの男性が、性的な経験を通じて「最後は亀頭ではなくサオへの継続的な刺激が必要だ」という感覚を無意識に学んできています。このブログでは、その感覚に対して科学的な分析を加え、具体的な理由を明らかにしました。特に、サオ(陰茎シャフト)には亀頭とは異なる感覚受容器が広範囲に分布しており、持続的な圧力が必要なことを説明しました。しかし、この事実を一般の女性が理解していないことも多く、オーラルセックスにおいて亀頭だけを漫然と刺激していては、男性がフィニッシュに至らないケースがよく見られます。
女性が男性を射精に導きたい場合、特にフィニッシュの段階では、サオへの強い圧力とリズムのある刺激が非常に重要です。口で行う場合でも、(嚙まないように注意しながら)唇や舌でサオをしっかりと圧迫しながらスピードを上げることで、射精に至る効果が格段に高まります。このブログ記事が、オーラルセックスにおける効果的なテクニックを学びたい女性にとって役立ち、男性にとっては自身のオナニーやセックスにおいて経験したことを再確認できる内容となれば幸いです。
筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。
※リパス、リパスGは医療法人社団セレスの商標登録です。
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