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男性の潮吹き現象を科学的に徹底解説

更新日:2024/09/21

公開日:2024/09/21

男の潮吹き現象

女性の潮吹きは広く知られた現象であり、近年ではメディアやポルノ映像を通じて認知度が高まっています。それに伴い、男性の潮吹き現象も注目を集めつつあり、インターネット上にはその体験談や映像が増加しています。しかし、男性の潮吹きに関しては、まだ多くの誤解や曖昧な情報が存在しています。このブログ記事では、男性の潮吹き現象について、最新の科学的知見に基づき徹底的に解説し、読者が正確な理解を深められるようサポートします。

 そもそも潮吹きとは:女性に観察される3つのタイプ

女性の潮吹きについては、長年にわたりその正体や成分が議論の的となってきましたが、近年の科学的研究により、これらの疑問は明確に解明されつつあります。性交中に女性の外性器から排出される液体は、主に3つのタイプに分類されます。

まず1つ目は、女性の前立腺とも呼ばれるスキーン腺から分泌される少量の濃い乳白色の液体です。これはオルガスム時に排出され、「女性の射精」として知られる現象です。

2つ目は、Gスポットへの強い愛撫によって引き起こされるオルガスム時に排出される薄い尿です。この尿は「潮吹き液」として広く知られていますが、尿意を感じることなく排出されるという特徴があります。そのため、一般的な尿とは異なり、薄く無色に近い液体です。

3つ目は、挿入中やオルガスム時に発生する腹圧性尿失禁や膀胱括約筋の過活動による尿漏れです。潮吹きとこの尿失禁との違いは、潮吹きの場合は尿意を全く感じない点であり、排出時には純粋にオルガスムの快感のみを感じることが特徴です。対して、尿失禁は通常、排出前に尿意を感じることが一般的です。

☛女性の潮吹きの詳細はこちら

男性の潮吹きとは

男性の潮吹きとは、射精後にペニスを引き続き刺激することにより、尿道口から体液が勢いよく噴出される現象を指します。

男性の潮吹きに関しては、長らく科学的な研究や文献が不足していましたが、近年、カラードプラ超音波エコー検査を用いた研究により、この現象を視覚的に捉える試みがありました。この研究では、体液の流れや前立腺の反応が詳細に解析され、男性の潮吹き現象が科学的に可視化されました。以下に紹介します。

画期的な男性の潮吹き現象に関する研究

本研究は、日本の川崎医科大学泌尿器科において行われた画期的な研究で、「Male Squirting: Analysis of One Case Using Color Doppler Ultrasonography」というタイトルの論文が国際医学誌『ICU Case Report』に掲載されました。この研究では、日常より潮吹きすることに慣れている25歳の男性ボランティアが参加し、男性の潮吹き現象が科学的に検証されました。対象者には、経直腸的に超音波プローブを挿入し、通常の射精後に続く潮吹き現象を観察しました。

実験中、男性の陰茎は女性のパートナーにより刺激され、オーガズムにより射精が誘発されました。射精後も陰茎の刺激が継続され、射精から約20秒後に潮吹き現象が発生しました。潮吹き現象では、尿に似たクレアチニン値を持つ半透明の霧状の液体が尿道口から60秒間にわたり放出されました。

カラードプラ超音波エコー検査の結果、潮吹き直前には前立腺および骨盤底筋が強く収縮し、その結果、膀胱内の尿が前立腺尿道を通じて放出されたことが確認されました。この研究は、男性の潮吹きが前立腺と骨盤底筋の収縮によって膀胱内の尿が押し出される現象であることを科学的に証明したものです。

出典元:Male squirting: Analysis of one case using color Doppler ultrasonography

カラードプラ超音波エコーによる男性潮吹きの可視化

この研究では、カラードプラ超音波エコー検査を用いて、男性の潮吹き現象を視覚的に捉えることに成功しました。カラードプラ超音波は、体液や血液の流れをリアルタイムで観察できる優れた技術であり、今回の研究においては、男性の通常の射精過程およびその後の潮吹き現象の詳細な観察が行われました。

まず、正常な射精の際、射精直前に前立腺が収縮し膀胱頸部が平らになって閉鎖され、精液が精管を通って球部尿道へ律動的に射出される様子がはっきりと確認されました(図1

参照)。この間、精液の律動的な射出と骨盤底筋の収縮が約15回繰り返されており、詳細に記録されています。

図1:男の潮吹き

【図1】正常の射精:黄色の矢印は精液の流れを示す。

膀胱(b)、膀胱頸部(bn)、前立腺尿道(pu)、精嚢(sv)、前立腺静脈叢(pvp)、射精管(ed)

射精から20秒後、陰茎への刺激を継続することで潮吹きが発生し、半透明の霧状の液体が約60秒間、尿道外口から排出されました。カラードプラ超音波エコーによる観察では、潮吹き直前に前立腺と骨盤底筋のが強く収縮し、その結果、膀胱内の尿が前立腺尿道を通じて急速に流れ出す様子が確認されました(図2参照)。

図2:男の潮吹き

【図2】

男性の潮吹き:赤矢印にように尿は膀胱から前立腺尿道を通って急速に流れ出た現象が確認されました。

さらに、前立腺尿道の約1cmの拡張(ballooning)が記録され、潮吹きの間に前立腺および骨盤底筋のがリズミカルに約20回拡張と収縮を繰り返していたことも明らかにされました(3と図4参照)

図3:男の潮吹き

【図3】

男性の潮吹き(弛緩期):前立腺尿道の約1cmの拡張(ballooning)が観察されました。

図4:男の潮吹き

【図4】

男性の潮吹き(収縮期):前立腺と骨盤底筋のリズミカルな収縮が繰り返されました。

 尿道外口からの液体の噴出は、尿道括約筋と骨盤底筋の同期収縮によって引き起こされ、この動きは通常の尿排出工程に似ているものの、排尿時は膀胱頸部は開いている一方で、潮吹きの間はずっと膀胱頸部は閉じたままであった点が特徴的です。潮吹き終了後、30秒経過すると前立腺は元の状態に戻り、膀胱頸部が開くことが潮吹きの終わりを示す可能性があることも確認されました。

最終的に、エコー検査により膀胱内の尿は完全に空にになることはなく、尿量が約100mL減少していたことが記録されました。

潮吹き中に感じる感覚とは

男性の潮吹き現象に関して、対象者は通常の射精とは異なる独特の感覚を体験したと報告しています。射精時のオーガズムに似た快感がある一方で、排尿時に我慢している感覚も同時に伴うことが特徴的です。この現象は、前立腺や骨盤底筋への刺激によって引き起こされる生理的な反応であり、射精後も性的興奮が続いている状態で起こるため、男性にとって新しい感覚体験となることが多いとされています。

ネット上の体験談やコミュニティでも、男性はこの「潮吹き」に関して異なる感想を共有しています。一部の男性は、潮吹きの際に感じるオーガズムが通常の射精とは異なる強烈な快感であると述べる一方で、他の男性は排尿に似た圧迫感や、射精後の虚脱感に近い感覚を報告しています。

男性の潮吹き液の成分は尿である

この研究で観察された男性の潮吹き液は、見た目は半透明であり、その成分を詳細に分析した結果、液体中のクレアチニン値は55.9mg/dLと測定されました。この数値は、一般的な尿のクレアチニン値とほぼ同じであることが確認されました。クレアチニンは体内の老廃物を排出するために腎臓で生成され、尿中に含まれる成分です。この結果は、男性の潮吹き現象で放出される液体が、膀胱に蓄積された通常の尿であることを明確に示しています。

 男性の潮吹き現象に関する科学的分析

男性の潮吹き現象は、射精後にペニスへの刺激が継続された場合、前立腺や骨盤底筋の強い収縮によって引き起こされます。まず、射精直後に前立腺と骨盤底筋の初期収縮を起こし、これにより前立腺尿道が拡張します。この拡張によって陰圧が生じ、膀胱頸部を通して膀胱から尿が引き出されると考えられています。

次に、前立腺および骨盤底筋が連続的に強く収縮し、膀胱頸部が閉鎖されると同時に、尿道括約筋が弛緩します。この過程により、前立腺尿道に一時的に蓄えられた尿が、外尿道口から周期的に噴出します。興味深いことに、潮吹き現象の際には、前立腺と骨盤底筋群の収縮が、通常の射精時よりも強力であることが確認されました。これは、男性の潮吹きにおいて、これらの筋肉が中心的な役割を果たしている可能性を示唆しています。

結論として、男性の潮吹き現象は、射精後の持続的な陰茎刺激が引き金となり、オーガズムと共に前立腺や骨盤内の筋肉が強く収縮し、膀胱内の尿が尿道口から勢いよく排出される現象であると考えられます。

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元神賢太

まとめ

このブログ記事では、男性の潮吹き現象について、最新の科学的研究に基づいて詳しく解説しました。男性の潮吹きは、前立腺と骨盤底筋の強力な収縮によって引き起こされ、その結果として膀胱内の尿が尿道口から噴出する現象であることが確認されました。しかし、この現象に関する解剖学的および生理学的な理解は、まだ完全には解明されておらず、特に前立腺と骨盤底筋の収縮と弛緩を制御する神経メカニズムについての詳細な研究が必要です。また、前立腺の解剖学的構造に関するさらなる調査も不可欠です。

さらに、すべての男性がこの現象を経験できるわけではなく、潮吹きを引き起こすには特定の体質や技術が必要であることも示唆されています。個人差が存在するため、どのような条件で潮吹きが発生するか、またそれに必要な要因については今後の研究と評価が求められます。

このブログ記事を通じて、男性の潮吹き現象に対する理解が深まり、この興味深い生理現象についての知識がさらに拡充されたのであれば幸いです。今後も、この分野の研究が進展することで、男性の潮吹き現象に関するさらなる知見が得られることを期待しています。

 

筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。

※リパス、リパスGは医療法人社団セレスの商標登録です。

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