形成外科・泌尿器科・性病科
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更新日:2025/03/30
公開日:2025/03/30

「亜鉛って、風邪予防とかにいいって聞くけど、EDにも効くの?」―そんな疑問を持ったことはありませんか?
実は亜鉛は、免疫力のサポートだけでなく、男性ホルモンであるテストステロンの生成や、性機能の維持にも深く関わっている栄養素なのです。最近では、「亜鉛不足が勃起不全(ED)と関係しているのではないか」といった研究報告も増えてきています。
つまり、知らず知らずのうちに亜鉛が足りていないことで、性機能に影響が出ている可能性もあるのです。
この記事では、医師の立場から「亜鉛とEDの関係」について、できるだけわかりやすく、かつ科学的根拠に基づいてお話ししていきます。
亜鉛といえば、風邪予防や免疫力アップを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、実は男性の性機能を支えるうえで極めて重要なミネラルでもあります。
体内のさまざまな物質の代謝や合成に関与するこの微量元素(ミネラル)は、テストステロンの分泌から精子の生成まで、多岐にわたる役割を果たしています。
まず、テストステロンの生成において、亜鉛は欠かせません。テストステロンは男性の性欲や勃起機能を左右する中心的なホルモンであり、亜鉛が不足するとその分泌が低下し、性機能にも悪影響を及ぼす可能性があります。
さらに、精子の形成と成熟にも亜鉛は深く関与しています。亜鉛が十分に摂取されていれば、精子の数や運動性も維持されやすくなりますが、慢性的に不足すると精子数の減少や精子の質の低下といったリスクも指摘されています。
→合わせて読みたい「朝立ちの鍵は亜鉛だった!男性ホルモンを活性化させる方法」

「なんだか最近元気がない…」そんなとき、真っ先に思い浮かぶのはストレスや加齢かもしれませんが、意外と見落とされがちなのが「亜鉛不足」です。
実は、亜鉛の欠乏はED(勃起不全)を含むさまざまな健康トラブルの引き金になりうると、近年の研究で明らかになってきています。
そのメカニズムのひとつが、テストステロンの分泌低下です。
ある研究では、亜鉛の摂取量が極端に少ない食事を20週間続けた若年男性のテストステロン値が、なんと約75%も低下したという結果が出ています。テストステロンは性欲や勃起機能を維持する鍵となるホルモンであり、これが減少すると性機能全体が低下しやすくなります。
参照元:Zinc status and serum testosterone levels of healthy adults
さらに見逃せないのが、酸化ストレスと血管のダメージです。
亜鉛には抗酸化作用があり、体内の「サビ」とも言える酸化ストレスから細胞や血管を守る働きがあります。ところが、亜鉛が不足するとこの防御力が落ち、血管の内皮(血流の調節を担う細胞層)がダメージを受けやすくなります。これにより、陰茎への血流が悪化し、勃起の持続が難しくなるという悪循環に陥るのです。
言い換えれば、「最近うまくいかないな」と感じるその背景には、亜鉛不足が潜んでいるかもしれません。
「亜鉛を摂ると絶倫になる」──そんな話、どこかで聞いたことはありませんか?
実はこの噂、単なる迷信ではありません。実際の研究で、年配の男性に亜鉛を補給したところ、テストステロン値がほぼ2倍に増加したという驚くべき結果が報告されているのです。
さらに、動物実験では、毎日亜鉛を与えたラットに性的行動の明確な向上が観察されました。具体的には、射精までの時間が延び、ペニスのピストン運動が増えるなど、性機能全体が活性化されたという報告もあります。これは、亜鉛が性的能力のコントロールに直接的な影響を与えている可能性を示しています。
参照元:Effects of zinc supplementation on sexual behavior of male rats
そしてもう一つ注目すべきは、鉛にさらされたラットを使った実験です。このケースでは、亜鉛を併用投与することで、体内の酸化ストレスが軽減され、テストステロンレベルが回復。結果として、性的機能と勃起機能の両方が改善されることが分かりました。この背景には、亜鉛の持つ抗酸化作用が関係していると考えられています。
つまり、「なんとなく元気が出ない」や「性欲が減ったかも」と感じている人は、もしかしたら亜鉛不足が関係しているかもしれないのです。

「バランスよく食べてるし、亜鉛もそれなりに摂れてるはず」——そう思っていませんか?
確かに、亜鉛は牡蠣や肉類、豆類、ナッツなどさまざまな食品に微量ながら含まれています。そのため、特別に意識しなくてもある程度は摂取できますが、実際には多くの人が「目標量」に達していないのが現実です。
厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、日本人男性の平均摂取量は1日あたり約9〜10mg。成人男性の推奨摂取量は11mg/日以上とされており、不十分な状態が続いているのです。
さらに、加齢に伴って吸収効率が落ちたり、食事量が減ったりすることで、体内の亜鉛はますます不足しやすくなります。
そのため筆者としては、特に男性においては1日30mg程度の摂取を目安にすることを推奨しています。性機能やホルモンバランスを保つためにも、亜鉛の積極的な摂取が将来の健康を支えるカギになるのです。
「亜鉛をしっかり摂りたい!」と思ったとき、まず思い浮かぶのは牡蠣や赤身の牛肉かもしれません。確かにこれらの食材は亜鉛を豊富に含んでいますが、現実的に毎日食べ続けるのはなかなか難しいですよね。価格、調理の手間、味の好み、外食中心の生活など、ハードルは意外と高いものです。
そのため、日本人の多くは日常的に亜鉛が不足している傾向にあると言われています。特に男性の場合、性機能やホルモンバランスを維持するには、筆者の推奨としては1日30mg前後の摂取が理想的ですが、通常の食事だけでこの量に到達するのは至難の業。
そこで活用したいのが亜鉛のサプリメントです。手軽に摂取量をコントロールできるうえ、忙しい日々の中でも無理なく継続できるのが大きなメリット。サプリを取り入れることで、慢性的な亜鉛不足を解消し、性機能の改善や健康維持につなげることが期待できます。
まとめ
亜鉛は、テストステロンの生成から勃起機能、精子の質まで、男性の性機能にとって欠かせない栄養素です。日本人は慢性的に亜鉛が不足しがちで、気づかないうちに性機能の低下や活力不足に繋がっていることも少なくありません。食事からの摂取が難しい場合は、サプリメントをうまく活用するのもひとつの選択肢。
「最近ちょっと元気が出ないかも…」と感じているなら、亜鉛の摂取量を見直してみることが、体と心のエネルギーを取り戻す第一歩になるかもしれませんよ。
筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。テストステロンブースターサプリ「TB-1」の開発者。男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。また、男性更年期障害(LOH症候群)の改善をライフワークとしている。
※リパス、リパスG、TB-1は医療法人社団セレスの商標登録です。
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