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EDは自律神経の乱れ?自律神経のバランスが大事!

更新日:2025/02/23

公開日:2025/02/23

EDとストレス

加齢とともに多くの男性が直面するED(勃起不全)。その原因として血流障害やホルモンの影響が広く知られていますが、見落とされがちなのが自律神経の乱れです。特に、交感神経が過剰に働き、副交感神経が十分に機能しない状態が続くと、リラックスできず、勃起がスムーズに起こりにくくなります。ストレスの多い生活や不規則な生活習慣が続くと、自律神経のバランスが崩れ、EDのリスクが高まるのです。本記事では、自律神経とEDの関係を詳しく解説し、バランスを整えることで症状を改善する具体的な方法をご紹介します。性生活の質を向上させるためにも、ぜひ参考にしてください。

自律神経とは? 体の機能を無意識にコントロールする重要な役割

私たちの体は、意識しなくても心拍、血圧、体温、呼吸、消化、発汗、ホルモン分泌などの機能を自動的に調整しています。これを司るのが自律神経です。自律神経は、体のあらゆる器官に影響を与え、生命を維持するために必要不可欠なシステムといえます。

自律神経は交感神経と副交感神経の2つに分類され、これらがバランスをとりながら機能することで、私たちの体は適切な状態を保っています。交感神経は「活動と覚醒」、副交感神経は「休息と回復」を担当し、それぞれの働きがスムーズに切り替わることで健康が維持されます。しかし、このバランスが崩れると、さまざまな体調不良や機能障害が起こる可能性があります。

交感神経とは? 活動とストレスに対応する神経

交感神経は、「戦うか逃げるか(Fight or Flight)」の反応を司り、主に緊張状態やストレスを感じたときに活性化します。運動中や仕事で集中しているとき、緊急時に素早く判断を求められる場面などでは、交感神経が優位になります。

交感神経が働くと起こる変化

✅ 心拍数の増加(心臓の働きを強化し、全身に血液を供給)
✅ 血圧の上昇(血流を増やし、素早い反応を可能にする)
✅ 呼吸の加速(酸素供給を増やし、エネルギー消費を高める)
✅ 瞳孔の拡大(視界を広げ、危険を察知しやすくする)
✅ 発汗の増加(体温調節を行い、オーバーヒートを防ぐ)
✅ 消化機能の低下(消化器系の働きを抑制し、エネルギーを筋肉に優先的に供給)

このように、交感神経が優位になることで、私たちの体は外部の刺激やストレスに迅速に対応できる状態になります。しかし、交感神経が過剰に働き続けると、慢性的なストレス状態に陥り、体調不良やED(勃起不全)などの問題が引き起こされる可能性があります。

副交感神経とは? 休息と回復を促す神経

副交感神経は、「休息と消化」の役割を担い、リラックスした状態や睡眠時に優位になります。この神経がしっかり機能することで、体は回復し、エネルギーが補充され、健康が維持されます。

副交感神経が働くと起こる変化

✅ 心拍数の低下(心臓の負担を軽減し、リラックス状態を促す)
✅ 血圧の低下(血管が拡張し、血流がスムーズになる)
✅ 呼吸がゆっくりになる(深く落ち着いた呼吸が可能に)
✅ 消化機能の活性化(胃腸の働きが向上し、栄養吸収がスムーズに)
✅ 唾液や消化液の分泌促進(食事の消化を助ける)
✅ 瞳孔の縮小(視界が落ち着き、リラックスモードに入る)
✅ 体温の低下(心身を安定させ、回復を促す)

副交感神経がしっかり機能することで、体は休息モードに入り、ストレスから解放され、リラックスした状態になります。しかし、副交感神経の働きが低下すると、ストレスの影響を受けやすくなり、疲労が蓄積しやすくなるだけでなく、EDのリスクも高まります。

セックス時における自律神経の役割:勃起とオーガズムのメカニズム

セックスにおいて、自律神経は性的興奮、勃起、オーガズム、射精、快感の調整に深く関与しています。特に、勃起をスムーズに起こすためには、副交感神経の働きが極めて重要です。

セックスの前段階では、心と体がリラックスしていることが不可欠であり、この状態で副交感神経が優位になります。副交感神経が活性化すると、血管が拡張し、陰茎への血流が増加することで勃起が起こります。このプロセスは、視覚や触覚による性的刺激が加わることでさらに促進されます。

興奮が高まり、セックスが進行すると、交感神経が徐々に活性化し、心拍数や血圧が上昇します。そしてオーガズム(絶頂時)に達すると、交感神経が最大に活性化し、脳内ではエンドルフィンやドーパミンなどの快感ホルモンが大量に放出され、性的興奮がピークに達します。

つまり、勃起には副交感神経が優位な状態が必須であり、リラックスできていないと十分な勃起が得られないということです。逆に、交感神経が過剰に働く状態(ストレスや緊張が強いとき)では、血管が収縮し、陰茎への血流が制限され、EDのリスクが高まります。

参照元:Autonomic nervous system disorders and erectile dysfunction

交感神経が優位な状態がEDを引き起こす理由

交感神経が過剰に優位な状態が続くと、ED(勃起不全)の原因となるさまざまな要因を引き起こします。交感神経は本来、ストレスや緊急時に身体を素早く対応させるための神経ですが、慢性的に活性化すると、勃起に不可欠な副交感神経の働きが抑制され、性機能に深刻な影響を与えます。

交感神経の過活動がEDを引き起こすメカニズム

1.血管の収縮による陰茎への血流不足

勃起には、陰茎の海綿体に十分な血流が流れ込むことが必須です。しかし、交感神経が優位になると、血管が収縮し、血流が制限されます。その結果、陰茎への血流が不足し、勃起が不十分になったり、維持が困難になったりします。これは、ストレスや緊張によって一時的に勃起しにくくなる現象と同じですが、交感神経の過剰な活動が続くと慢性的なEDへとつながる可能性があります。

2.副交感神経の抑制(リラックス不足)

勃起は、副交感神経が優位になったときに起こる生理現象です。しかし、交感神経が慢性的に優位な状態では、副交感神経の働きが抑制され、十分にリラックスすることができません。その結果、性的興奮を感じても体が反応しにくくなり、勃起しづらくなるのです。「気持ちは高まっているのに、体がうまくついてこない」という状態に陥るのはこのためです。

3.コルチゾール(ストレスホルモン)の影響

ストレスを感じると、副腎からコルチゾール(ストレスホルモン)が分泌されます。短期間であれば問題ありませんが、交感神経が常に優位な状態が続くと、コルチゾールの分泌が慢性的に増加します。これにより、テストステロン(男性ホルモン)の分泌が抑制され、性欲が低下し、EDのリスクが高まるのです。テストステロンは性機能の維持に重要な役割を果たすため、その分泌が低下すると、勃起の持続力が弱まり、性欲の減退にもつながります。

4.ノルアドレナリン過剰による射精・勃起の異常

交感神経が優位な状態が続くと、ノルアドレナリン(緊張や覚醒を司るホルモン)が過剰に分泌されます。この影響で、過度な緊張状態が続き、射精のタイミングが乱れやすくなるのです。具体的には、ノルアドレナリンの過剰分泌は、、射精が早くなったり(早漏)、逆に遅くなったり(遅漏)する症状が引き起こすことがあります。特に「頭では興奮しているのに、体がうまく反応しない」という状態は、交感神経が過剰に働くことで副交感神経が十分に機能しないことが原因です。

5.睡眠の質の低下によるホルモン分泌の乱れ

交感神経が優位な状態が続くと、不眠や浅い睡眠が増加し、深い眠りを確保できなくなります。睡眠中にはテストステロンが分泌されるため、睡眠の質が低下すると、性欲や勃起力が低下するリスクが高まります。特に、成長ホルモンとともにテストステロンが分泌されるのは深いノンレム睡眠の時間帯であり、交感神経の過活動によってこの睡眠が妨げられると、結果的にEDのリスクが上昇します。

交感神経を優位にする生活習慣とEDの関係

つまり、日常生活の中で交感神経が過剰に活性化するような習慣は、ED(勃起不全)の要因となります。以下に、EDのリスクを高める主な生活習慣とその影響を解説します。

(1) ストレス過多な生活

仕事のプレッシャーや複雑な人間関係が続くと、交感神経が絶えず活性化され、副交感神経が働きにくくなります。その結果、リラックスが難しくなり、勃起が起こりにくくなります。

(2) 長時間労働と過剰な疲労

過労や睡眠不足、長時間のデスクワークにより、体が「戦闘モード」から抜け出せなくなります。これにより性的興奮をうまく感じられず、勃起しにくい状態が続く場合があります。

(3) カフェインの過剰摂取

カフェインは交感神経を刺激して覚醒を促しますが、過剰に摂取するとリラックスできなくなり、睡眠の質を低下させます。特に夜間のカフェイン摂取はテストステロン分泌を妨げ、性機能の低下につながる可能性があります。

(4) 運動不足

適度な運動は自律神経のバランスを整えるために重要ですが、運動不足は交感神経が優位になりやすい環境をつくります。

(5) 喫煙と飲酒

喫煙による血管収縮は陰茎への血流を減らし、交感神経を刺激してEDを助長します。また、過度な飲酒も自律神経の調整を乱し、性機能に悪影響を及ぼします。

(6) 長時間のデジタルデバイス使用

スマートフォンやPCの長時間使用は、ブルーライトの影響で交感神経を活性化し、副交感神経の働きを低下させます。夜遅くまでの使用はメラトニンの分泌を減少させ、睡眠の質を低下させることでテストステロンの低下につながります。

(7) 加齢

年齢とともに自律神経機能が低下するのは自然な現象です。特に、副交感神経が低下し、交感神経が相対的に優位になることで、リラックスが難しくなり、EDのリスクが高まることが知られています。

以上の生活習慣や環境要因が交感神経を過剰に活性化させることで、EDが引き起こされる可能性が高まります。生活の見直しが、性機能改善の第一歩となります。

交感神経の過活動を抑え、EDを改善する方法

交感神経が過剰に優位な状態が続くと、リラックスが難しくなり、ED(勃起不全)の原因となります。そこで、副交感神経を活性化し、自律神経のバランスを整えることがED改善の鍵となります。ここでは、交感神経の過剰な働きを抑え、勃起力を回復させるための具体的な方法をご紹介します。

副交感神経を活性化し、リラックスを促す

交感神経の過活動を抑えるためには、副交感神経の働きを高め、リラックスする習慣を取り入れることが重要です。
✅ 深呼吸(腹式呼吸)を意識し、リラックス効果を高める
✅ 瞑想やマインドフルネスでストレスを軽減
40℃以下のぬるめの入浴で体を温め、副交感神経を刺激
✅ ヨガやストレッチで血流を促し、筋肉の緊張をほぐす

規則正しい生活で自律神経のリズムを整える

不規則な生活は交感神経を過剰に働かせる原因となります。生活リズムを整え、自然な自律神経の切り替えを促しましょう。
✅ 早寝早起きを心がけ、一定の生活リズムを維持
✅ 毎朝太陽の光を浴び、体内時計を正常化
✅ 適度な運動(ウォーキングや軽い筋トレ)で自律神経を調整

血流を改善し、陰茎への血流を増やす

勃起には十分な血流が必要です。血流を促進するための習慣を取り入れましょう。
✅ シトルリンやアルギニンを含む食品(スイカ、大豆、ナッツ類)を摂取
✅ 体を温める習慣(入浴、カイロ、足湯)を意識
✅ 適度なストレッチやマッサージで血管の柔軟性を保つ

睡眠の質を向上させ、ホルモンバランスを整える

睡眠の質が低下すると、テストステロンの分泌が減少し、EDのリスクが高まります。
✅ 寝る前のスマホやPC使用を控え、ブルーライトを避ける
✅ カフェインやアルコールを就寝前に摂取しない
22時~翌2時の「ゴールデンタイム」に深い睡眠を確保

テストステロンを増やし、性機能を向上させる

テストステロン(男性ホルモン)の減少はEDの原因の一つです。ホルモン分泌を高める生活習慣を取り入れましょう。
✅ 良質な睡眠を確保し、ホルモン分泌を促す
亜鉛を含むテストステロンブースターのサプリ(TB-1)を活用
✅ 赤身肉、卵、ナッツ、大豆などの栄養を積極的に摂取
✅ 適度な筋トレ(特にスクワットやデッドリフト)でテストステロンを増やす

まとめ

ED(勃起不全)は、単なる加齢やホルモンの影響だけでなく、自律神経の乱れが深く関係しています。特に、交感神経が過剰に働くことで、血管の収縮、ホルモンバランスの乱れ、リラックス不足、睡眠の質の低下といった複数の要因が重なり、勃起機能に悪影響を与えます。

ストレスの多い環境や不規則な生活習慣が続くと、交感神経が慢性的に優位になり、副交感神経が十分に働かなくなります。その結果、リラックスができず、陰茎への血流が不足し、勃起しづらくなるだけでなく、性欲の低下や射精障害といった問題も引き起こされる可能性があります。

しかし、自律神経のバランスを整えることで、EDの改善は十分に期待できます。
✅ ストレスを適切に管理し、交感神経の過活動を抑える
✅ 副交感神経を活性化し、リラックス状態をつくる
✅ 適度な運動や食生活の改善で血流を促進する
✅ 睡眠の質を向上させ、テストステロンの分泌を正常化する

これらを意識することで、自然な勃起力が回復し、健康的な性生活を維持することができます。EDは決して避けられない問題ではなく、生活習慣の見直しによって十分に改善が可能です。今日からできることを少しずつ取り入れ、自律神経のバランスを整え、活力ある毎日を取り戻しましょう。

元神賢太

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