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ED1000とは?研究が示すED改善効果と治療の流れ

更新日:2025/04/18

公開日:2025/04/18

ED(勃起不全)に悩んでいる方の中には、「薬に頼らずに勃起力を取り戻したい」と考える方も多いのではないでしょうか。そのようなかたには「衝撃波治療(ショックウェーブ治療)」があります。これは低出力の衝撃波(音波の一種)を陰茎に当て、血管や組織を刺激して血流を改善し、勃起機能の回復を促す治療です。

体の外から音波を照射する非侵襲的(手術を伴わない)な方法で、痛みもほとんどなく、副作用の少ない安全な治療とされています​。本記事では、この衝撃波治療の専用機器「ED1000」を例に、治療の仕組みや特徴、臨床研究で確認された効果、実際の治療の流れ、従来の治療法との違い、そして治療を受ける際の注意点について解説します。

衝撃波治療(ED1000)とは

衝撃波治療(体外衝撃波療法)は、音波の一種である「衝撃波」を体内に伝えて組織を刺激し、治療効果を得る方法です。1980年代に腎臓の結石を体外から砕く治療(体外衝撃波結石破砕術)で初めて導入され、その後は整形外科領域で慢性痛の治療などにも応用されてきました。この技術が勃起不全の改善にも応用され、「低強度体外衝撃波治療(LI-ESWT)」として注目を集めています。

EDに対する衝撃波治療では専用の治療器を用います。ED1000はその代表的な装置名で、低エネルギーの衝撃波を陰茎に照射して血流を増やす目的で開発された医療機器です。体外から陰茎にプローブ(探触子)を当てて衝撃波を送り込むため、手術のような体への負担はなく、施術後はすぐ日常生活に戻ることができます。もちろん麻酔も不要で、治療中に強い痛みを感じることもありません。

ED1000の血管増生

衝撃波治療により陰茎内部で新しい血管が生まれ、血流が増加するイメージ図です(左:治療前、右:治療後)

 低出力の衝撃波が陰茎の組織に当たると、細胞から成長因子(例えば血管内皮増殖因子=VEGF)が放出されます。その結果、陰茎内で新しい毛細血管が次々と作られ、血液の流れる経路が増えることで勃起時に十分な血液が海綿体に行き渡りやすくなります​。簡単にいえば、ペニスの血管を若返らせて勃起不全の根本原因にアプローチする治療なのです。

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ED1000の臨床研究が示す効果

この治療法の有効性を検証する臨床試験が数多く行われてきました。総括的なデータによれば、衝撃波治療を受けたグループはプラセボ(偽治療)を受けたグループに比べ、勃起機能の指標となるスコア(IIEF※)が有意に改善することが確認されています。

具体的な数字も見てみましょう。ある研究のメタ解析では、国際勃起機能指数(IIEF)のスコアが平均で約34点向上したと報告されています​。また、オーストラリアで行われた30人の臨床試験では、治療6週間後に60%の患者でIIEF-5スコアが5点以上改善し、50%の患者はパートナーと性交可能な硬さの勃起を得られました​。さらに別のランダム化比較試験では、衝撃波治療を受けたグループの約70%が勃起機能スコアの大幅改善(5点超の向上)を達成したのに対し、プラセボ群では10%に留まったとの報告もあります​。

これらの研究から、衝撃波治療は勃起不全の男性の多くに有効であることが示されています。特に軽度~中等度の血管性ED(血流障害が原因のタイプ)で顕著な効果が期待できます​。

※IIEF(国際勃起機能指数): EDの重症度を評価する自己記入式の質問票スコアです。

参照元:Systematic Review and Meta-Analysis of 16 Randomized Controlled Trials of Clinical Outcomes of Low-Intensity Extracorporeal Shock Wave Therapy in Treating Erectile Dysfunction

ED1000の治療の流れ

では、この衝撃波治療、ED1000は具体的にどのように行われるのでしょうか。一般的な治療の流れを以下に示します。

診察・カウンセリング: まず医師がEDの症状や原因を診断し、衝撃波治療が適しているか判断します。心血管疾患のためED薬が使えない場合や、ED薬が効かない場合などに、この治療が検討されます。医師から治療内容や期待できる効果・リスクについて説明を受け、同意のうえ治療を開始します。

治療プランの策定: 個々の症状に応じて、何回の衝撃波治療を行うかプランを立てます。一般的には、1回約15分の施術を週12回のペースで合計612回ほど行うケースが多いです​。例えば週2回ペースで3週間施術し、数週間空けてから再度3週間行う(計12回)といったスケジュールが組まれます​。十分な効果を得るためには複数回の継続治療が基本となります。

衝撃波の照射(施術): 計画に沿って定期的に通院し、衝撃波の施術を受けます。治療時はクリームやジェルを陰茎に塗布した上で、先端から根元にかけて数ヶ所にプローブを当て、低出力の衝撃波を陰茎に照射します。機械から「パン、パン」と軽い衝撃音が鳴りますが、痛みはほとんど感じません​。施術自体は約15分程度で終了し、麻酔も不要です。終わった後は出血や腫れなど特別な副作用もなく、そのまま歩いて帰宅できます。治療当日も普段と変わらない日常生活が送れます。

経過観察とフォローアップ:全てのセッションが完了した後、一定期間(13ヶ月ほど)経過を見てから効果判定の診察を行います。治療前と比較して勃起の具合がどの程度改善したか、必要に応じてIIEFスコアなどを再評価します。効果には個人差がありますが、治療終了後しばらくしてから徐々に改善が実感できるケースも多いです。十分な効果が得られなかった場合、医師と相談のうえ追加の治療(再度の衝撃波治療や他の治療法の併用)を検討することになります。

ED1000の効果が現れるまでの期間と持続性

衝撃波治療の効果が実感できるようになるまでには、一定の時間がかかります。施術直後にすぐ勃起力が劇的に向上するわけではなく、体内で血管が再生されるのに数週間から数ヶ月ほど要すると考えられています。実際、臨床試験でも治療後13ヶ月の時点で効果を評価するケースが多く、その頃に勃起機能の改善が確認されています​。

一度向上した勃起機能の効果がどれくらい持続するかについても気になるところです。現在の研究では、衝撃波治療による改善効果は少なくとも半年~1年以上は続くことが報告されています。しかし時間の経過とともに徐々に効果が薄れてくるケースもあります。ある追跡調査では、衝撃波治療で勃起機能が改善した患者のうち、約2年後まで効果が維持できていたのは半数程度だったと報告されています。また、重度のEDや糖尿病を持つ患者では効果の持続期間が短い一方、軽度のEDで糖尿病のない患者では約76%のケースで2年後も改善が保たれていたとのデータもあります​。このように効果の持続には個人差がありますが、必要に応じて一定期間後に再度衝撃波治療を受けることも可能です。

ED1000と他の治療(バイアグラなど)との違い

バイアグラ®(シルデナフィル)などのED治療薬(PDE5阻害薬)は、これまで ED治療の第一選択とされてきました。薬を服用すると一時的に陰茎への血流が増え、その効果は服用後数時間持続するため、その間の性的刺激によって勃起を得やすくなります。即効性があり手軽な反面、根本的に治るわけではなく効果は一時的です。そのため性交のたびに薬を服用し続ける必要があり、人によっては頭痛やほてりといった副作用が出る場合もあります。

これに対し、衝撃波治療は勃起不全の原因となる陰茎の血管そのものを若返らせて継続的な勃起力の向上を目指す根本治療です​。治療を終えた後には、普段から勃起しやすい状態に改善できる可能性があり、性行為のたびに薬に頼らなくても済むようになることが期待できます。ただし即効性はないため、効果が出るまで一定の期間を要する点には留意が必要です。

なお、衝撃波治療と従来の治療法は併用も可能です。例えば、衝撃波治療の効果が安定するまでの間は必要に応じてED薬を併用したり、治療後の効果維持のために低用量のED薬を服用し続けるケースもあります。また、ED薬が効かなかった患者さんに衝撃波治療を行ったところ勃起機能が改善し薬が効くようになったとの報告もあります​。このように、それぞれの治療法の利点を生かしながら組み合わせて治療することも可能です。

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ED1000の治療を検討する際の注意点

最後に、衝撃波治療を検討する際に知っておきたい注意点をまとめます。

効果には個人差: 衝撃波治療は万能ではなく、誰にでも劇的に効くとは限りません。特に血管以外の要因(神経障害や心理的要因など)によるEDの場合、十分な効果が得られない可能性があります​。また重度のEDや糖尿病をお持ちの方では、軽度~中等度の場合に比べて効果が限定的であると報告されています。

受けられる医療機関が限られる: 衝撃波治療には専用の医療機器が必要なため、提供している医療機関はまだ多くありません。事前に衝撃波治療を実施しているクリニックを調べておきましょう。

治療法の標準化途上: 衝撃波治療は新しい分野であり、その施術方法(衝撃波の強度・照射回数、施術間隔など)については現在も模索段階です​。医療機関や使用機器によって多少プロトコルが異なる可能性があることを理解しておきましょう。

長期的な効果のエビデンス: 数ヶ月~1年程度の維持効果は示されていますが、さらに長期間(例えば10年後、20年後)の有効性については十分なデータが揃っていません​。今後の研究で長期的な効果や適応の範囲が明確になる可能性があるため、最新の情報も踏まえて主治医と相談することが大切です。

過度な期待は禁物: 衝撃波治療は有望な最新治療とはいえ、決して魔法のような万能薬ではありません。勃起機能には生活習慣や精神的要素なども影響するため、必要に応じてそうした要因の改善にも取り組みつつ、専門医とよく相談して適切な治療方針を選択しましょう。

元神賢太 訴訟

まとめ

衝撃波治療(ED1000)は、ED薬に頼ることなく勃起不全を根本的に改善する可能性を秘めた、注目の治療法です。多くの臨床研究において高い安全性と効果が実証されており、これまで薬では十分な勃起が得られなかった方でも、衝撃波治療によって満足できる勃起が得られるようになったケースが多数報告されています。実際、当院でもED1000による治療を多くの患者様に提供してきましたが、高い満足度と改善効果を実感いただいております。EDでお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

 

筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。また、男性更年期障害(LOH症候群)の改善をライフワークとしている。

※リパス、リパスGは医療法人社団セレスの商標登録です。

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