形成外科・泌尿器科・性病科
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更新日:2024/07/29
公開日:2024/07/29

長茎術は、いわゆるチンコを長くするための手術として広く知られていますが、その効果を得るためには適用条件と医師の技術が非常に重要です。適用条件を満たさない人に手術を施しても効果は期待できません。また、医師の技術が未熟である場合、手術の効果は全く現れないことがあります。
筆者が行うバック筋膜を利用した長茎術は、確実に劇的な効果をもたらします。この手術はバック筋膜を活用することで、長期間にわたる持続的な効果を提供します。本ブログ記事では、長茎術の適用条件と、筆者が実施するバック筋膜を用いた長茎術の詳細と手術前後の写真を紹介します。
■埋没陰茎長茎術
通常、「長茎術」という場合、それは「埋没陰茎長茎術」を指します。埋没陰茎とは、チンコの付け根が腹部の皮膚の下に隠れている状態を指します。ペニスが皮膚の下に埋没してしまう主な要因は、ペニスを支えている靭帯(陰茎ワナ靭帯と陰茎提靭帯)が深部に埋もれてしまうことにあります。これにより、靭帯とつながっているペニスも一緒に体内に引き込まれてしまうのです。
埋没陰茎長茎術は、この靭帯が体の奥深くに埋もれないようにする手術です。具体的には、靭帯を適切な位置に固定し、ペニスが皮膚の下に埋没しないようにします。これにより、チンコの見た目の長さを改善します。
■埋没陰茎長茎術以外の方法
「埋没陰茎長茎術」以外にも、長茎術にはいくつかの方法があります。たとえば、脂肪吸引による長茎術やリパスによる長茎術などがあります。脂肪吸引による長茎術は、ペニスの付け根にある余分な脂肪を取り除くことで、見た目を長くします。一方、リパスによる長茎術は、注入材がつっかえ棒の役割をしてペニスが埋没させなくする方法です。
これらの方法はそれぞれ異なる方法を取りますが、目的は共通しており、チンコの見た目の長さを改善することです。適切な方法を選ぶためには、医師との十分な相談が重要です。

↑筆者が行うバック筋膜を用いた長茎術の手術前後写真①
埋没陰茎長茎術は、すべての人に同じ効果をもたらすわけではありません。特定の状態においては、この手術が効果的に機能しますが、そうでない場合は効果が弱くなることがあります。手術前の診察で、長茎術が効果を発揮するかどうかを予測することが可能です。
■皮下脂肪が多い状態
チンコの付け根と皮下の靭帯(陰茎ワナ靭帯および陰茎提靭帯)の間に脂肪が蓄積している場合、この脂肪がペニスを短く見せる主な要因となります。脂肪の重みで靭帯が体表より深い位置に押し下げられ、結果としてペニス本体も皮膚の下に埋もれてしまいます。このような場合、埋没陰茎長茎術によって靭帯を体表近くに引き出すことで、ペニスが埋まりこみが減り、見た目の長さを改善することができます。
■靭帯の引き込み力が強い状態
やせ型の体形の方でも、チンコを支えている靭帯の引き込み力が強い場合があります。通常、脂肪が少ないため、やせ型の方に対する埋没陰茎長茎術の効果は弱いとされていますが、靭帯の引き込み力が強い場合は例外です。このようなケースでは、埋没陰茎長茎術によって靭帯を引き出し、チンコの見た目の長さを改善することが可能です。
埋没陰茎手術が適用されるかどうかを判断するためには、あらゆる長茎術について経験豊富な医師による詳細な診察と評価が不可欠です。個々の状態に応じた適切な手術方法を選択することで、効果的な結果を得ることができます。信頼できる医師との十分な相談を行い、最適な治療を受けることが成功への鍵となります。

↑筆者が行うバック筋膜を用いた長茎術の手術前後写真②
従来の切開を伴う埋没陰茎長茎術は、直視下で行われ、皮下の浅い部分にある脂肪組織や陰茎ワナ靭帯を慎重に剥離することから始まります。その後、深部に位置する陰茎提靭帯を選別し、これに糸をかけます。手術の重要なポイントは、この糸を体表近くの浅筋筋膜に縫合することにあります。
浅い部分にある陰茎ワナ靭帯と体表近くの浅筋筋膜を縫合しても、効果はほとんど期待できません。陰茎ワナ靭帯は組織が柔らかく、伸びやすいためです。
■切らない長茎術について
一方、「切らない長茎術」と称される手術方法もあります。これは、靭帯を針で外から盲目的にすくい上げるという手法です。しかし、この方法では、特に「太っている場合」において、脂肪組織の深い位置にある陰茎提靭帯を正確にすくい上げることはほぼ不可能です。結果的に、浅い陰茎ワナ靭帯をすくい上げてしまうため、効果がほとんどありません。
また、やせ型体形の人に対して「切らない長茎術」を行った場合、陰茎提靭帯をすくい上げることは可能かもしれませんが、そもそもやせ型体形において埋没陰茎長茎術が適用となるケースはほとんどありません。したがって、受ける必要がない手術となります。
特に肥満の方において、長年の脂肪蓄積により陰茎提靭帯が劣化し、伸びきって脆弱になっている場合があります。このような脆弱化した陰茎提靭帯は、陰茎ワナ靭帯と同様に、埋没陰茎長茎術でペニスを引き出すための支えとしての役割を果たすことができません。このようなケースは非常に多く、肥満の方の場合、陰茎提靭帯を利用することはほぼ不可能です。
陰茎提靭帯が利用できないため、筆者は近年の手術ではペニス本体にあるバック筋膜を利用する方法を採用しています。バック筋膜を利用した長茎術は筆者が開発しました。
陰茎のバック筋膜(Buck's fascia)は、陰茎の構造の中で非常に重要な役割を果たす強靭な結合組織の層です。バック筋膜は陰茎全体を覆っており、陰茎の安定性と機能を保つために重要な役割を果たしています。
■バック筋膜の位置
バック筋膜は、陰茎の深部に位置し、海綿体(ペニスの主な勃起組織)と陰茎海綿体を包み込んでいます。これは、表面の皮膚や浅い筋膜(ダルトス筋膜)のさらに内側にあります。
■バック筋膜の役割
バック筋膜は非常に強靭で、陰茎を支える役割を果たします。勃起時には、血液が海綿体に流れ込み、ペニスが硬くなる際に、この筋膜が陰茎をしっかりと支え、形を保つのに貢献します。また、バック筋膜は陰茎の血管や神経を保護する役割も持っています。

■ペニスが2~5cm長くなる
陰茎提靭帯は脆弱であることが多いため、筆者は全ての埋没陰茎長茎術において、より強固なバック筋膜を利用しています。手術では、バック筋膜を皮下の浅筋筋膜に固定し、陰茎を外に引き出して見た目の長さを改善します。この手術により、条件や個々の適用により異なりますが、一般的にはペニスの見た目の長さが2~5cm程度延びる効果が期待できます。
■効果は永久的
バック筋膜は非常に強靭であるため、手術後の効果が長期間持続します。極端に脂肪量が増えない限り、埋没陰茎は一生改善された状態を保ちます。従来の手術方法では、陰茎提靭帯を利用して効果を得ていましたが、時間の経過とともにその効果が若干弱まることがありました。一方、バック筋膜を用いた長茎術では、このような経年的な効果の減退が見られません。
バック筋膜を用いた長茎術は、周囲に多数の神経や血管が走行しているため、これらの重要な組織を避けながらバック筋膜の繊維のみを正確にすくい上げる必要があります。この操作には高度な技術が求められます。特に、「切らない長茎術」ではバック筋膜を確実にすくい上げることは不可能です。
バック筋膜は陰茎提靭帯よりも強靭であるため、筆者は陰茎提靭帯が健在であっても、あえてバック筋膜をすくい上げて固定する方法を推奨しています。バック筋膜を利用することで、より確実な効果が得られ、長期間にわたってその効果が持続するからです。

↑筆者が行うバック筋膜を用いた長茎術の手術前後写真③
まとめ
バック筋膜を用いた長茎術は、筆者が開発した革新的な手術方法であり、高度な技術と正確な解剖学的知識が求められます。この手術は、陰茎提靭帯よりも強固なバック筋膜を利用することで、確実な効果をもたらし、長期間にわたってその効果が持続することが特徴です。
長茎術を検討される方は、信頼できる医師と十分に相談し、自分に最適な治療法を選択することが重要です。バック筋膜を用いた長茎術は、その高度な技術によって安定した効果を提供し、長期にわたる満足感を得ることができます。
この記事が、長茎術に関する正確な情報を提供し、手術を検討している方々が適切な選択をするための一助となれば幸いです。長茎術に関する疑問や不安を解消し、最良の結果を得るために、経験豊富な専門医との対話を大切にしてください。
筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。
※リパス、リパスGは医療法人社団セレスの商標登録です。
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