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マイクロペニスとは:小陰茎症の原因と治療方法

更新日:2024/09/01

公開日:2024/09/03

マイクロペニス

マイクロペニス(小陰茎症)は、ペニスの長さが著しく平均を下回る状態を指します。通常、勃起時のペニスが7cm以下である場合にマイクロペニスと診断されます。この状態は、個人の自尊心や心理的な健康に大きな影響を与えることがあり、早期診断と適切な治療が重要です。このブログ記事では、マイクロペニスの原因として考えられる先天的およびホルモン的要因について詳しく説明し、治療方法としてのホルモン療法や外科的手術の選択肢についても解説します。

マイクロペニス(小陰茎症)とは

マイクロペニス(小陰茎症)とは、外見上は正常な構造を持ちながらも、そのサイズが著しく小さい陰茎を指します。マイクロペニスは、非常に稀な疾患であり、世界的に見るとその発生率は約0.6%とされています(2000人に1人程度)。

マイクロペニスは、一般的に幼児期や早期の成長過程で発見されることが多く、その主な原因は胎児期におけるテストステロンの不足に起因するとされています。これは、生まれつきのものであり、先天的およびホルモン的要因が複雑に絡み合った結果として現れます。早期に診断が行われ、幼児期や思春期前に適切なホルモン治療が開始された場合、陰茎の成長が促進され、通常の範囲にまで発育する可能性があります。

マイクロペニスの機能性と日常生活への影響

マイクロペニス(小陰茎症)の機能について誤解されがちですが、この状態でも基本的な生理機能にはほとんど影響を与えません。たとえば、マイクロペニスを持つ男性でも、正常な排尿機能が維持され、勃起も問題なく可能です。また、性行為においても、物理的な困難が生じることは少なく、通常通り満足のいく性生活を送れる場合が多いです。ただし、成人において膣への挿入が困難なほど陰茎が短い場合は、性生活に影響します。

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マイクロペニス(小陰茎症)の診断基準

マイクロペニス(小陰茎症)の診断基準は、地域や国によって若干異なることがありますが、基本的には機能的に正常なペニスであっても、正常な長さと比較してペニスが極端に短い場合にマイクロペニスと診断されます。この基準は、主に「伸展時陰茎長」に基づいています。伸展時陰茎長とは、亀頭の包皮をむき、ペニスを最大限に引っ張った状態で、陰茎の根本である恥骨結合から亀頭の先端までの長さを陰茎の背側(裏側)において測定したもので、この測定値は通常、勃起時の長さに近いとされています。

欧米では、成人男性における診断基準として、伸展時陰茎長が9.3cm以下である場合にマイクロペニスと診断されることが一般的です。しかし、アジア諸国や日本では、伸展時陰茎長が7.0cm以下の場合にマイクロペニスとされることが多くなっています。この違いは、地域ごとの平均的な陰茎長の違いを反映しており、例えば、日本人男性の平均的な伸展時陰茎長は約12cmとされています。

また、診断の精度を高めるためには、複数回の測定値の平均を取ることが推奨されています。年齢ごとの基準値としては、満期新生児では2.5cm以下、1歳児では2.6cm以下、5歳児では3.5cm以下、10歳児では3.8cm以下と定義されており、これらの基準値は成長に伴って変動します。マイクロペニスの診断は、早期の治療介入が可能になるため、非常に重要です。

出典元:Surgeons pinch more than an inch from the arm to rebuild a micropenis

成人の実際のマイクロペニス

成人の実際のマイクロペニス

マイクロペニスの症状と関連する健康問題

マイクロペニス(小陰茎症)は、単にペニスの長さが短いだけではなく、さまざまな症状や健康上の課題が伴うことがあります。その症状は、マイクロペニスの根本的な原因に大きく左右されるため、個々のケースによって異なります。例えば、性腺ホルモンの生成不全が原因である場合、他の内分泌系の異常や性腺機能不全といった問題が生じる可能性があります。

また、マイクロペニスを持つ人の中には、精子の数が通常より少ない、いわゆる低精子症を示す人もいますが、必ずしもすべてのケースでそうなるわけではありません。さらに、性成熟期におけるホルモン治療が適切に行われない場合、性腺の発達が不十分になることがあり、これが生殖能力に影響を与えることも考えられます。

マイクロペニスの原因とその多岐にわたる要因

マイクロペニス(小陰茎症)の原因は、主に胎児期におけるテストステロンの不足に起因しますが、このホルモン不足はさまざまな疾患や遺伝的要因によって引き起こされることがあります。、最も一般的な原因としては、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症があり、これは視床下部から分泌されるホルモンが不足することで、テストステロンの産生が不十分になる状態です。このホルモンは、性腺の成熟と正常な生殖機能の維持に不可欠です。

また、その他の代表的な疾患として、プラダー・ウィリー症候群やカルマン症候群が挙げられます。これらの疾患は、胎児期や思春期のホルモンバランスに影響を与え、性腺の正常な発育を阻害します。

さらに、これらの疾患やホルモン異常以外にも、胎児期に母体が特定の薬物や環境因子に曝露された場合にも、マイクロペニスの発生リスクが増加することがあります。具体的には、母親が妊娠中にアルコールやタバコに曝露されたり、内分泌かく乱物質に接触した場合が考えられます。

しかし、すべてのケースで原因が明確になるわけではなく、特定の病因が特定されない「特発性マイクロペニス」が多く存在します。このような場合も、遺伝的要因や環境的要因が複雑に絡み合っていると考えられますが、現時点では詳細なメカニズムが解明されていません。

 

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勃起したマイクロペニス

↑勃起したマイクロペニス

マイクロペニスとの鑑別診断: 偽性マイクロペニスとその他の関連疾患

マイクロペニス(小陰茎症)の診断において、最も重要なステップの一つは、偽性マイクロペニス(仮性マイクロペニス)を確実に除外することです。偽性マイクロペニスとは、実際には陰茎のサイズが正常であるにもかかわらず、周囲の組織や脂肪、または陰茎を支える靭帯の影響で陰茎が小さく見える状態を指します。この状態はしばしば埋没陰茎として知られ、特に肥満状態に見られることが多く、適切な診察によって正しく診断することが重要です。

また、先天性の陰茎弯曲症も鑑別診断の対象となります。この疾患では、陰茎の軸部分が異常に湾曲し、その結果、陰茎の長さが実際よりも短く見えることがあります。この状態が原因で、陰茎が過小評価される場合があるため、マイクロペニスとの区別が必要です。

マイクロペニス(小陰茎症)の治療

マイクロペニスの治療には、主にテストステロン療法と外科的手術の二つの方法がありますが、それぞれの方法は患者の年齢や状態に応じて選択されます。早期診断と治療は、特に乳幼児期において成功の可能性が高く、今後の成長に重要な影響を与えることが知られています。

■テストステロン療法

治療の第一選択肢として、多くの場合、テストステロン投与が行われます。テストステロン療法は、特に乳幼児や小児に対して効果的であるとされており、陰茎の成長を促進することが研究で示されています。ただし、思春期以降の投与については慎重な判断が必要です。例えば、思春期にテストステロンを過剰に投与すると、身長の伸びが抑制される可能性があります。成人期におけるテストステロン療法が陰茎の成長に有効であるかについては、現時点では明確な結論が出ておらず、さらなる研究が求められます​。

■外科的治療

外科的手術は、主に成人において、性機能や外観の改善を目的として行われます。例えば、膣挿入が困難な場合には、前腕から皮膚と組織を移植し、勃起可能な膨張式陰茎プロテーゼを挿入する手術が考慮されることがあります。

また、美容的な理由から陰茎の外観を改善する手術、例えば長径手術や包茎手術、陰茎増大術などが選択されることもあります。これらの美容手術は、患者の心理的な満足度を向上させることができます。 

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まとめ

マイクロペニスは、その診断と治療において早期の対応が極めて重要です。成長過程の早い段階でこの状態が発見され、適切な治療が行われることで、陰茎の成長を促し、将来的な機能や心理的な影響を最小限に抑えることができます。もしお子様の陰茎が平均よりも著しく小さいと感じた場合、直ちに泌尿器科医や小児科医に相談することを強くお勧めします。

成人になってから陰茎のサイズに対する悩みを抱える場合でも、見た目を改善するための選択肢はあります。例えば、包茎手術や長径手術、陰茎増大術などの美容整形手術は、外観の改善だけでなく、性的満足度の向上にも寄与します。こうした手術に興味がある方は、経験豊富な専門医に相談して自分に最適な治療法を見つけてください。

このブログ記事が、マイクロペニスについての理解を深め、適切な判断と行動を促す一助となることを願っています。

 

筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。

※リパス、リパスGは医療法人社団セレスの商標登録です。

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