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勃起時のチンコの長さ(チン長):米国で行われてた徹底調査

更新日:2024/08/20

公開日:2024/08/20

チン長についての論文

男性なら一度は、自分の勃起時のチンコの長さ(いわゆるチン長)が平均より大きいのか小さいのか、気になったことがあるのではないでしょうか。本記事では、アメリカにおける勃起時のペニスの長さについて、医学的に調査された研究を紹介します。

この研究の正式なタイトルは「Erect Penile Length and Circumference Dimensions of 1,661 Sexually Active Men in the United States」です。この記事では、この研究の内容を一般の方にも分かりやすく解説し、必要に応じて意訳や省略を加えています。また、最後に私自身の考察も交えてまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

参照元:

Erect penile length and circumference dimensions of 1,661 sexually active men in the United States

本研究の目的

ペニスのサイズに関する関心は、昔から広く存在しており、経験的にも社会的にも注目され続けています。過去80年間にわたり、米国をはじめフランス、ドイツ、韓国、インド、ナイジェリア、スコットランド、イラン、エジプト、ギリシャ、イタリア、イスラエル、トルコなど、世界中で男性のペニスサイズに関する多くの研究が行われてきました。

ペニスの測定は一般的に、弛緩状態、伸展状態、そして勃起状態での長さと周囲径を測定することで行われます。弛緩したペニスを伸展させた場合の長さは、弛緩状態そのままの測定値よりも、勃起時の寸法を正確に予測できるとされています。しかし、測定者がどの程度の力でペニスを伸展させるかによって、結果に偏りが生じる可能性があるため、この方法には課題が残ります。そのため、勃起時のペニスサイズが、最も偏りの少ない測定法と考えられています。

とはいえ、勃起時のペニスサイズを測定する研究は、方法論的に非常に複雑です。例えば、臨床医が直接参加者の勃起時のペニスを測定する場合、臨床医の前で十分な勃起を得たり、維持したりすることが難しいことがあります。実際、約300人を対象にした研究では、25%の男性が測定に十分な勃起を得ることができませんでした。また、ペニスサイズが大きい男性は、測定されることに積極的になる傾向があり、これも結果に影響を与える可能性があります。例えば、春休み中の男子大学生を対象にした研究では、勃起時の平均ペニス長が15cmと報告され、他の研究よりも大きな値が得られました。

一方、男性自身に勃起時のペニスを測定させ、その結果を報告してもらう研究もありますが、この方法には不正確な報告のリスクがあります。特に、現代の西洋文化では、大きなペニスが好意的に評価されるため、男性がサイズを過大に申告する可能性が指摘されています。また、過去の研究では、男性が自分のペニスサイズを過小評価する傾向も見られます。

本研究では、参加者が正確なデータを提供するよう強く動機付けられる状況を作り出すことを目的としました。具体的には、勃起時のペニスサイズに合ったコンドームを提供するために、正確な測定が重要であることを伝えました。その結果、他の研究と比べ、参加者が自らのペニスを慎重に測定し、正確なデータを報告する可能性が高くなったと考えられます。

本研究の主要な目的は、参加者が動機付けられた環境で、勃起時のペニスサイズを正確に評価することです。また、副次的な目的として、勃起時のペニスサイズと測定方法、個人的特徴との関連性を探ることも挙げられます。

本研究の方法

本研究では、米国在住の男性1,824人を対象に、電子広告や印刷広告を通じて参加者を募集しました。研究のウェブサイトにアクセスした男性には、研究の概要や参加資格を確認するための質問が提示されました。参加資格には、18歳以上であること、コンドームに対する副作用の既往歴がないこと、有効な電子メールアドレスと郵送先住所を持っていること、研究期間中にコンドームを使用する意思があることなどが含まれていました。

参加資格を満たした男性は、電子同意書を確認し、参加に同意した場合には、2種類の勃起時のペニス測定ツールをダウンロードすることができました。1つは文字コードによる測定システム、もう1つはセンチメートルベースの測定システムです。さらに、勃起したペニスを裏側(背側)の根元から先端まで測定し、最も近い文字コードまたは数字コードを選択する方法について、詳細な図解入りの指示も提供されました。

最終的に、1,661人の男性(全体の91.1%)から、勃起時のペニスの長さや周囲径、その他の測定データが集められました。

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測定時の状態調査

本研究の測定時の状態調査では、参加者に多くの項目を記入してもらいました。特に分析に関連する項目として、男性には年齢、人種、民族、学歴、居住地、婚姻状況、交際状況、性的指向などの人口統計データが求められました。

また、参加者には印刷されたセンチメートル計を用いて、陰茎の寸法をセンチメートル単位で報告するよう指示しました。加えて、以下の方法で勃起させた際の状態を記録してもらいました:(i) 自分の手で陰茎を刺激した、(ii) バイブレーターやマッサージ器、その他の性玩具で刺激した、(iii) 女性パートナーが手で刺激した、(iv) 男性パートナーが手で刺激した、(v) 女性パートナーが口を使って刺激した、(vi) 男性パートナーが口を使って刺激した、(vii) 他の人との肛門性交または膣性交で自分が挿入側だった、(viii) 他の人との肛門性交で自分が受容側だった、(ix) バイブレーターやその他の性具を使って肛門または直腸を刺激した、(x) 性器の刺激なしで空想のみで勃起させた、(xi) 性器の刺激なしで他の身体的刺激に集中して勃起させた、(xii) その他。

さらに、測定ツールの使いやすさについても質問されました。具体的には、「全体として、キットの指示に従うのはどの程度簡単でしたか?」、「キットの長さ測定部分はどの程度使いやすかったですか?」、「キットの円周測定部分はどの程度使いやすかったですか?」という質問に対し、「非常に簡単」「やや簡単」「やや難しい」「非常に難しい」「無回答」の選択肢から回答を求めました。

■状態調査の分析

表4に示されているように、陰茎測定時の活動に関するカテゴリは、報告された行動の数に基づいて統合されました。特に、自己刺激と空想は、これらの活動に従事した参加者が多かったため、別個のカテゴリとして保持されました。一方、男性パートナーとの性的行動を報告した参加者が少なかったため、パートナーによる手による刺激(項目iiiおよびiv)とパートナーによる口による刺激(項目vおよびvi)は、パートナーの性別に関わらず、行動に基づいて統合されました。また、複数の活動を報告した参加者は、別のカテゴリとして分類されました。その他の活動を報告した人数が少なかったため、最終的に「その他」のカテゴリに統合されました。

さらに、参加者には陰茎測定を行った際に、1人で行ったのか、男性/女性の性的パートナー、または友人(性的パートナーではない)と一緒だったのか、あるいはその他の人物と一緒だったのかを尋ねました。男性パートナーや性的パートナー、友人と一緒だったと報告した人数が少なかったため、これらのカテゴリも、男性/女性の性的パートナーや友人/その他の同行者と統合されました。

本研究の結果

■参加者の特徴

本研究の参加者の特徴は、表1に示されています。大多数は18歳から39歳(90.2%)で、異性愛者またはストレートであると自己認識している人が88.1%、白人または白人系が82.8%、非ヒスパニック系が94.3%を占めています。また、81.0%の参加者が少なくとも大学教育を受けており、64.7%が少なくとも6ヶ月間交際していると報告しました。さらに、97.0%(n=1,757)の参加者が女性との性的経験があり、15.3%(n=275)が男性との性的経験を報告しています。

■勃起時のペニス寸法

勃起時のペニスの平均長さは14.15cm、平均円周は12.23cmでした(詳細は表2および表3を参照)。参加者の特性とペニス寸法との間には、統計的に有意な関係は他に見られませんでした(表1参照)。

■測定過程に関するデータ

表4に示されているように、ほとんどの男性(67.4%、N=1,112)は自分で勃起時のペニスを測定し、その際、自分の手や複数の方法(例:自分の手+空想)を使って勃起を促しました。また、測定時に性的パートナー以外の人物(例:友人)が同席していたと報告した男性は、他の条件と比べて有意に長いペニスサイズを報告しています。

測定時の行動も、報告されたペニスの長さと円周に有意な影響を与えました。例えば、パートナーによる口での刺激を受けて勃起させたと報告した男性は、空想のみで勃起させた男性よりも有意に長いペニスサイズを報告しました。また、複数の方法を併用して勃起を促した男性は、空想のみを使用した男性に比べて、有意に大きな円周を報告しました。

■測定ツールの使用感について

参加者の大多数(95.2%、n=1,556)は、キットの使用説明書に従うことが非常に簡単またはある程度簡単であると感じました。さらに、92.7%(n=1,514)がペニスの長さを、91.2%(n=1,491)がペニスの円周を測定することが簡単であると回答しました。

本研究の考察

本研究では、米国在住の男性1,661人が、自己申告に基づいて勃起時のペニスの長さと周囲径を測定し、その結果に合ったコンドームを受け取ることを目的としてデータを提供しました。多くの参加者は、自分に合ったコンドームを得るために、正確な寸法を報告しようとしたと考えられます。このため、得られたデータの信頼性は高いと推測されます。

勃起時のペニスの平均サイズは、過去の研究で示された範囲と一致しており、これは本研究の参加者が正確かつ信頼できるデータを提供している可能性を示唆しています。

また、自己報告による性的指向と勃起時のペニス寸法の間に有意な関連性は見られませんでした。これは、そもそもそのような差異が存在しないことを示しているのかもしれません。

 

本研究の長所

本研究にはいくつかの特筆すべき長所があります。まず、データ収集がインターネット上で匿名で行われたため、参加者は自身のペニスのサイズに関するデリケートな情報を報告しやすかったと考えられます。また、参加者は勃起時のペニスに合ったコンドームを得るために、正確なデータを提供しようと特に意欲的だった可能性があります。

さらに、ペニスのサイズが大きい男性が選択的に参加する可能性は低かったと考えられます。これは、すべてのサイズの男性が、フィットするコンドームを試すことに興味を持ち、本研究に参加したと考えられるためです。また、本研究は、男性がどのように勃起を達成したかを評価した初めての研究でもあります。

結果として、ペニスの大きさと勃起の方法にはほとんどの行動で有意な差が見られませんでしたが、特定の行動、特にオーラルセックスを受けた男性は、より大きなペニスサイズを報告しました。一方、空想のみで勃起させた場合、報告されたサイズは有意に小さくなりました。測定過程で性的興奮の度合いを評価していないものの、オーラルセックスを受けた男性のペニス寸法が大きかったことは、特定の行為中の性器の反応や主観的な興奮度を反映している可能性があります。また、ペニスサイズの大きな男性は、パートナーからオーラルセックスを受ける機会が多いことを示唆しているのかもしれません。

さらに、勃起の方法に焦点を当てた点は、本研究の非常に大きな長所です。もしペニスのサイズが勃起の方法によって異なるのであれば、研究室で研究者や臨床医によって行われた測定は、実際の性行為時の勃起サイズを正確に反映していない可能性があることを示唆しています。

本研究の限界

本研究にはいくつかの限界があります。最も重要な点として、使用された紙製の定規のサイズに制約があったことが挙げられます。研究の登録とデータ収集はオンラインで行われ、参加者には陰茎測定ツールを印刷して使用するよう求められました(希望者には、プリンターがない場合や印刷を希望しない場合、ハードコピーの郵送も可能でした)。このツールはレターサイズの紙に印刷されていたため、特に長いペニスを持つ男性にとっては、定規が小さすぎると感じられたかもしれません。

実際、14インチ(約35.6cm)の勃起時のペニスの長さを自己申告した男性が1人おり、適切なサイズのコンドームが見つからなかったため、研究に参加できませんでした。同様の理由で参加できなかった男性が他にもいる可能性があります。ただし、他の研究で26cmを超える陰茎を持つ男性がほとんどいないことが確認されているため、このようなケースは稀であり、私たちの研究結果に大きな影響はなかったと考えられます。したがって、報告された平均の長さや周囲径が、そのような男性が含まれていたとしても、変わる可能性は低いでしょう。

また、本研究の参加者は主に若い男性であり、性行為時にコンドームを使用する意思がある、あるいはコンドームの試用に興味がある人々で構成されていました。そのため、研究対象は、研究期間中に性行為が予想される男性に限られており、ペニスのサイズと性行動の機会が関連している可能性があることを考慮する必要があります。今後の研究では、ペニスのサイズと性行動の関係についてさらに調査することが重要です。

本研究は、勃起時の陰茎のサイズが他の男性よりも大きいか小さい可能性のある便宜的なサンプルに基づいていますが、結果は他の研究と一致しており、偏りのリスクは低いと考えられます。また、手術や薬、エクササイズなどによってペニスのサイズを変えようとしたかどうかについては尋ねていませんし、参加者の弛緩時のペニスのサイズも評価していません。

本研究の結論

本研究では、勃起時のペニスに合うサイズのコンドームを受け取るために、1,661人の男性が自己申告したデータを分析しました。その結果、平均勃起時のペニスの長さは14.15cm、平均周囲径は12.23cmであることが明らかになりました。また、勃起の方法がペニスの寸法に影響を与える可能性が示唆されました。

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元神賢太

まとめ

この研究は、対象者が1,661人と非常に多いため、平均勃起時のペニスの長さ(チン長)が14.15cmという結果は、信頼性の高い数字と言えるでしょう。しかし、「本研究の限界」にも記載されているように、対象者は性交渉の経験がある程度ある男性に限られており、性交渉に不安を感じたり、全く経験のない男性は含まれていません。

また、多くの男性が経験しているように、自分で勃起させた場合と、パートナーによって口や手で勃起させた場合では、後者のほうが興奮が大きく、ペニスがより長くなる傾向があります。この点も考慮する必要があります。

さらに、論文では言及されていませんが、参加者の年齢層が若い年代に偏っているため、この結果は特に若者の勃起時の長さを反映している可能性があります。一般的に、加齢とともにED症状が現れることが多く、高齢者の勃起時のペニスの長さは若者に比べて短くなる傾向があります。

これらの点を踏まえると、本研究の結論である「米国人の勃起時のチン長が14.15cm」という結果は、参考程度に考えるのが適切でしょう。日本人の平均((チン長約13cm前後)と比べても、米国人のチンコが著しく大きいというわけではなく、それほどの差がないことから、過度なコンプレックスを感じる必要はないと言えます。

 

筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。

※リパス、リパスGは医療法人社団セレスの商標登録です。

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