形成外科・泌尿器科・性病科
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更新日:2024/08/27
公開日:2024/08/27

薬指が長いとペニスも長い?という問いが気になる方も多いでしょう。人差し指(2D)と薬指(第4指、4D)の長さの比率、いわゆる2D:4D比(2D:4D ratio)は、近年、多くの医学的研究の対象となっています。このブログでは、2D:4D比が小さい、すなわち薬指が人差し指よりも長い男性が、勃起時のペニスの長さがより長い傾向にあるという驚くべき医学論文について詳しく解説します。
2D:4D比に関する最初の画期的な研究は、1998年にイギリスの著名な心理学者、John T. Manning博士によって発表されました。この研究は、手の人差し指(第2指、2D)と薬指(第4指、4D)の長さの比率が、胎児期におけるホルモン環境、特にテストステロンとエストロゲンのバランスを反映している可能性を初めて提唱したものです。Manning博士の研究は、2D:4D比が性差やさまざまな生物学的・行動的特性と深く関係していることを明らかにし、以降、このテーマは広範な研究の対象となりました。
■John T. Manningの画期的な発見
Manning博士は、胎児期におけるホルモンの影響が指の成長に与える影響に着目し、2D:4D比が性差を示す重要な指標であることを発見しました。具体的には、男性は女性より一般的に2D:4D比が低く、これは薬指が人差し指よりも長いことを意味します。この性差は、胎児期におけるテストステロンの高い曝露と関連しており、Manning博士の理論では、このホルモンバランスが成人期の行動や特性にまで影響を与える可能性があるとされています。
■金融トレーダーと2D:4D比の関連性
2008年、ケンブリッジ大学のJohn Coates博士とJoe Herbert教授は、ロンドンの金融街シティで働くデイトレーダーを対象に、2D:4D比と年収の関連性について調査を行いました。この研究は、低い2D:4D比を持つトレーダーが、リスクを積極的に取り、結果として高い年収を得る傾向があることを示しました。彼らの研究は、胎児期のテストステロン曝露が成人期のリスク志向や競争心に大きな影響を与え、迅速な意思決定を求められる高頻度トレーディングにおいて成功を収める要因となりうることを示唆しています。
■性的指向と2D:4D比
性的指向と2D:4D比の関連についても研究が進められており、一部の研究では、同性愛傾向のある男性は異性愛傾向のある男性に比べて2D:4D比が高い、つまりより女性的な指の長さのパターンを示すことが報告されています。これは、性的指向に影響を与える可能性のある胎児期のホルモン環境の違いを反映していると考えられます。
■認知能力と2D:4D比
また、低い2D:4D比は、数学的能力や空間認識能力が高いことと関連があるとの研究結果もあります。これらの認知機能において、2D:4D比が重要な生物学的指標となり得る可能性が示されています。
■スポーツパフォーマンスと2D:4D比
スポーツ能力に関する研究では、低い2D:4D比を持つアスリートが、特に体力を要するスポーツにおいて優れたパフォーマンスを発揮する傾向があることが報告されています。この傾向は、持久力や筋力が求められるスポーツにおいて特に顕著であり、2D:4D比がアスリートの潜在的な能力を示す一つの指標として注目されています。
2011年に韓国の泌尿科医たちによって発表された研究「Second to fourth digit ratio: a predictor of adult penile length(第2指と第4指の長さの比:成人の陰茎の長さの予測因子)」は、2D:4D比とペニスの長さの関連性に焦点を当てた重要な研究です。この研究では、2D:4D比が低い男性、つまり薬指が人差し指よりも長い男性が、伸展陰茎長(=勃起時のペニスの長さ)においても長い傾向があることが示されました。
出典元:
Second to fourth digit ratio: a predictor of adult penile length
この研究は、泌尿器科手術のために入院していた20歳以上の韓国人男性144名を対象に行われました。研究の正確性を保つため、内分泌疾患や陰茎手術(包茎手術を除く)の既往歴があり、陰茎の長さに影響を与える可能性がある男性は除外されました。
すべての対象者について、身長、体重、指の長さ、そして陰茎の長さが測定されました。まず、右手の第2指と第4指の長さを1名の調査者が0.01mm単位でデジタル定規を用いて正確に測定しました。測定は、指の付け根から指先までの長さを手のひら側で直接行い、測定誤差を最小限に抑えるため、各指について2回測定し、その平均値を2D:4D比の計算に使用しました。
例)人差し指が7.4 cm,薬指が8.1cmの場合、 2D:4D比は7.4 ÷ 8.1 =0.91となります。

↑測定方法:赤線が薬指の長さ。黄腺が人差し指の長さ。
陰茎の長さは、異なる医師によって測定されました。この医師は指の長さに関する情報を一切持たず、測定者バイアスを排除するための工夫がされています。陰茎の長さの測定は、弛緩時および完全に伸展された状態で、患者が麻酔下にあるときに行われました。温度や触覚の影響を排除するため、測定は患者が服を脱いだ直後に、患者が横たわり脚をわずかに外転させた状態で行われました。
測定方法としては、ペニスの背側(裏側)から、恥骨に接する恥骨前脂肪を押し当てながら、陰茎根部から陰茎先端までの長さを測定しました。この方法は、他の研究でも広く推奨されている標準的な測定手順です。測定の精度を高めるため、各患者について2回測定を行い、その平均値が記録されました。
このようにして得られたデータにより、2D:4D比とペニスの長さの関係性が分析されました。
この研究では、以下の重要な結果が明らかになりました。
・弛緩時のペニスの長さ(弛緩陰茎長)は、伸展時のペニスの長さ(伸展陰茎長)と強い相関が見られました。これは、弛緩時の長さが伸展時の長さをある程度予測できることを示しています。
・弛緩時のペニスの長さについては、身長が唯一の有意な予測因子であることが確認されました。つまり、身長が高いほど、弛緩時のペニスの長さも長い傾向にあるということです。
・伸展時のペニスの長さについては、2D:4D比が唯一の有意な予測因子であることが判明しました。具体的には、2D:4D比が低い(つまり薬指が長い)男性ほど、伸展時のペニスの長さが長い傾向があることがわかりました。この結果は、2D:4D比と伸展陰茎長が負の相関を示していることを意味します。
・陰茎比(伸展陰茎長/弛緩陰茎長)に関しては、弛緩時のペニスの長さと負の相関がありましたが、伸展時の長さとは特に相関がないことが示されました。陰茎比は勃起時の膨張率を表すことになりますが、この結果は弛緩時の長さが長いほど、膨張率が小さくなる傾向があることを示唆していますが、勃起時の長さとは関係していないことを意味します。

↑研究で得られた2D:4D 比と伸展時陰茎長の相関性
過去のさまざまな研究によると、第2指と第4指の長さの比率(2D:4D比)は、ヒトの性的二形を示す指標の一つであり、発生初期に固定されると考えられています。一般的に、男性の2D:4D比は女性よりも低い傾向にあります。また、ホメオボックス(Hox)a遺伝子とd遺伝子という遺伝子が、指の発達だけでなく、生殖腺の分化にも関与していることが示されています。このことから、指の形成パターンが陰茎の発達や生殖機能に関連している可能性が考えられます。
最近の研究では、右手の2D:4D比が胎児期のテストステロンとエストラジオールの比率と負の相関を持つことが明らかにされました。これは、胎児期におけるテストステロン濃度が高いと2D:4D比が低くなり、それが出生前の精巣活動の高さを反映している可能性があることを示唆しています。
いくつかの研究は、出生時の陰茎の大きさが思春期以降の陰茎のサイズと関連している可能性を示しており、出生前のアンドロゲンが成人の陰茎のサイズに影響を与える可能性を指摘しています。陰茎の長さと他の身体的パラメータとの相関を示す研究も存在し、例えば、身長と弛緩時の陰茎の長さには正の相関があることが知られていますが、この研究では伸展時の陰茎の長さに関しては身長との相関が見られず、むしろ2D:4D比との負の相関が確認されました。
多くの研究が、伸展時の陰茎長が勃起時の最大長を予測する信頼性の高い指標であることを示しております。つまり、この研究の結果、2D:4D比が低い男性ほど、勃起時のペニスの長さが長い傾向があることが示されています。また、弛緩時の陰茎の膨張率が大きな陰茎よりも高いことを示唆する結果も得られました。これは、MastersとJohnsonが提唱した「長い弛緩時陰茎が必ずしも勃起時に長いわけではない」という見解を支持するものです。
今回の研究では、右手のみの指の比率を測定しました。これは、2D:4D比における性差が右手の方が顕著であり、テストステロンの影響をより強く受けやすい可能性があるためです。
結論として、2D:4D比が低い男性は、成人期においてもペニスの長さが長い傾向があり、つまり、勃起時のペニスが長い傾向があり、これは出生前のテストステロンの影響を反映している可能性があることが示唆されました。
まとめ
最近の2D:4D比に関する研究やこの記事で紹介した研究から、胎児期のテストステロンがペニスの長さや個々の能力に大きな影響を与える要因であることが明らかになっています。ペニスの長さだけでなく、顔や体格など、私たちの多くの特徴が遺伝によって決定されることはよく知られています。しかし、たとえ遺伝がペニスの大きさを左右しているとしても、長茎術や陰茎術を通じて、その大きさを変えることは可能です。
生まれ持った体が遺伝によって決まるとしても、私たちの運命はそれに縛られるわけではありません。自分の選択と努力によって、変えることができるのです。その一助として、筆者は長茎術や陰茎術を通じて、皆様の願いを実現するお手伝いをしております。ペニスに関するお悩みがございましたら、どうぞお気軽に筆者までご相談ください。
筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。
※リパス、リパスGは医療法人社団セレスの商標登録です。
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