形成外科・泌尿器科・性病科
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更新日:2025/03/22
公開日:2025/01/14

マグネシウムは骨や歯の形成、筋肉や神経の調整、エネルギー代謝といった基本的な体の働きに欠かせないミネラルとして広く知られています。しかし、それだけではありません。男性のテストステロン値を維持し、さらに増加を促す可能性があるという重要な役割も担っています。マグネシウムは、体内でのテストステロン生成に直接的かつ間接的に関与しています。このブログでは、マグネシウムがどのようにテストステロンに影響を与えるのか、その科学的な根拠や具体的なメカニズムについて詳しく解説します。
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マグネシウムは、体内のさまざまな生理プロセスを支える必須ミネラルであり、特にホルモンの調節において重要な役割を果たしています。男性ホルモンであるテストステロンの合成は、主に精巣のライディッヒ細胞で行われ、この過程においてマグネシウムは不可欠な存在としてテストステロン合成に直接的に関与しています。その役割は以下のように多岐にわたります。
■エネルギー供給のサポート
テストステロン合成はエネルギーを大量に消費する工程で、ATP(アデノシン三リン酸)が不可欠です。マグネシウムはATPの安定化と活性化を助ける補因子として働き、ライディッヒ細胞がテストステロンを効率的に合成できるよう支えます。
■酵素の活性化
テストステロンの合成には特定の酵素が関与しており、例えばアンドロステンジオンをテストステロンに変換する17β-HSD(17β-ヒドロキシステロイド脱水素酵素)が重要です。マグネシウムはこの酵素の補因子として作用し、ステロイドホルモンの生成効率を高めます。
マグネシウムは単にテストステロンの生成を直接的にサポートするだけでなく、体内での「利用効率」を高める役割も担っています。この効率向上は、特にステロイドホルモン結合グロブリン(SHBG)やアンドロゲン受容体に関与する仕組みを通じて実現されます。
■ SHBGの調節
SHBGは血液中のテストステロンと結合し、その一部を「結合型」として保持しますが、この状態ではテストステロンは生物学的に利用できません。一方で、「遊離型テストステロン」は自由に働き、体内で活用されます。マグネシウムはSHBGの活性を調節することで、次のような効果をもたらします。
遊離型テストステロンの増加:SHBGのレベルを低下させ、テストステロンの生体利用率を向上させます。これにより、体内で利用可能なテストステロンが増加し、筋肉量の増加、性欲の改善、エネルギーレベルの向上といった効果が期待できます。
■アンドロゲン受容体に対する作用
アンドロゲン受容体は、テストステロンが細胞内でその効果を発揮するための重要な窓口です。マグネシウムは次の方法でこの受容体の機能を高めます。
テストステロンとの親和性の向上:マグネシウムは受容体がテストステロンと結合しやすくすることで、ホルモンの効果を強化します。
ホルモンシグナルの強化:受容体の活性化により、体内の細胞がテストステロンの指令により敏感に応答するようになります。
以上により、テストステロンが筋肉細胞や骨細胞、さらには神経系において最大限の働きを発揮できるようになります。
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マグネシウムは、テストステロン合成に対する直接作用や利用効率の向上に関与するだけでなく、その強力な抗酸化作用と抗炎症作用を通じて、間接的にテストステロン生成を最適化する役割も果たしています。これらの作用は、特にライディッヒ細胞の健康と機能を保つ上で重要です。
■酸化ストレスの低減
ライディッヒ細胞は、テストステロン生成の中核を担うものの、酸化ストレスの影響を受けやすい性質を持っています。酸化ストレスが蓄積すると、細胞の機能が損なわれ、テストステロンの生成量が減少する可能性があります。マグネシウムは、以下のようなメカニズムで酸化ストレスを軽減します:
抗酸化酵素のサポート:グルタチオンペルオキシダーゼやスーパーオキシドジスムターゼといった体内の主要な抗酸化酵素の働きを促進します。これにより、フリーラジカルが引き起こす細胞ダメージを抑制します。
細胞保護:マグネシウムは細胞膜の安定化を助け、細胞内の酸化反応を減少させることで、ライディッヒ細胞が安定して働ける環境を提供します。
■炎症の低減
慢性的な炎症は、体内のホルモンバランスを乱す大きな要因であり、特にコルチゾールの過剰分泌を引き起こすことがあります。コルチゾールが増加すると、テストステロンの生成が抑制されるため、炎症を制御することが重要です。マグネシウムは以下のように炎症を軽減します。
炎症性サイトカインの抑制:マグネシウムは、IL-6やTNF-αなどの炎症性サイトカインの分泌を抑えることで、炎症性環境を改善し、テストステロン合成を促進します。
CRPの低下:CRPは体内の炎症レベルを示す主要なマーカーです。研究によると、マグネシウムの十分な摂取はCRP値を効果的に低下させることが示されています。
ストレスホルモンであるコルチゾールは、テストステロンと密接な逆相関関係にあります。過剰なストレスによるコルチゾールの増加は、テストステロンの生成を阻害し、男性の活力や健康に悪影響を及ぼします。このような中で、マグネシウムはストレス管理とホルモンバランスの調整において重要な役割を果たします。
■コルチゾール値の低下をサポート
マグネシウムは視床下部-下垂体-副腎皮質系(HPA軸)の働きを調整し、過剰なコルチゾール分泌を抑える効果があります。慢性的なストレス状態では、HPA軸が過剰に活性化され、コルチゾールが高値を保つことが多く、これがテストステロンの生成を妨げる原因となります。マグネシウムは以下のようにコルチゾールの制御に貢献します。
HPA軸の正常化:マグネシウムは副腎の過剰な反応を抑え、コルチゾールレベルを健康的な範囲内に保ちます。
リラックスの促進:マグネシウムは神経伝達物質の調整を通じてストレスを緩和し、副腎の負担を軽減します。
■睡眠の質の向上
良質な睡眠は、コルチゾールを低下させ、テストステロン生成を促進します。男性ホルモンの分泌の大部分は、深い睡眠段階で行われますが、ストレスや不安が原因で睡眠の質が低下すると、テストステロン値も影響を受けます。マグネシウムの摂取には次のような睡眠改善効果があります。
GABAの活性化:マグネシウムはGABA(ガンマアミノ酪酸)の作用を高め、神経の興奮を抑えることで、深いリラクゼーション状態を促進します。
睡眠ホルモンの分泌サポート:メラトニンの生成にも関与し、自然で質の高い睡眠サイクルを確保します。
ストレス軽減による眠りの改善:コルチゾールレベルの低下と連動して、心地よい眠りを実現します。
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運動はテストステロン値を増加させるための最も効果的な自然手段の一つです。特にレジスタンストレーニング(筋トレ)は、テストステロン分泌を強力に刺激します。ここに、マグネシウムが加わることで、運動の効果をさらに高めるサポート役として重要な役割を果たします。
運動中、筋肉はエネルギーを多量に消費し、体内のミネラルバランスが変化します。このとき、マグネシウムが十分に補給されていると、以下の効果が得られます。
■運動効果の増幅
マグネシウムはエネルギー産生の補因子として働き、運動中のATP生成を効率化。これにより筋肉のパフォーマンスが向上し、より高い運動強度が維持可能になります。
■ホルモン分泌の促進
運動後のテストステロンピークが増加することが研究で示されており、マグネシウム補給はこの効果をさらに高めることがわかっています。
運動後の筋肉回復は、次のトレーニングや日常生活の質を左右します。マグネシウムは、以下のように筋肉の回復を支えます。
■乳酸の除去
マグネシウムは運動中に蓄積する乳酸を効率的に除去し、筋肉の疲労回復を促進します。これにより、頻繁なトレーニングが可能となり、継続的なテストステロン生成が支援されます。
■筋肉の弛緩
マグネシウムは筋肉の弛緩を助け、トレーニング後の筋肉痛を軽減し、リカバリータイムを短縮します。
→合わせて読みたい「精液量を増やすサプリメント:本当に効果があるサプリとは」
マグネシウムがテストステロン値に及ぼす影響を裏付ける研究は数多く存在し、その効果が幅広い層で確認されています。ここでは、注目すべき研究結果をいくつか紹介します。
学術誌『Biological Trace Element Research』に掲載された研究によれば、マグネシウムの補給は、運動する男性と運動不足の男性の両方で総テストステロン値および遊離テストステロン値の上昇をもたらしました。特に、定期的に運動を行う男性においてその効果は顕著であり、運動とマグネシウムの相乗効果がテストステロン生成に寄与することが示されています。
マグネシウム不足がテストステロン値の低下と深く関係していることも研究で明らかになっています。不足すると、ホルモンバランスが乱れ、精力や活力の低下を引き起こす可能性があります。一方、食事やサプリメントでマグネシウムを適切に補給することで、テストステロン値を最適なレベルまで回復できるとされています。
参照元:Effect of magnesium supplementation on strength training in humans
高齢の男性では、食事からの摂取不足や吸収効率の低下により、マグネシウム不足が生じやすくなります。この不足が、加齢によるテストステロン値の低下をさらに悪化させる要因となります。しかし、マグネシウムを適切に補うことで、こうした年齢に伴うホルモン減少をある程度緩和できることが研究で示されています。
参照元:Magnesium and anabolic hormones in older men
男性ホルモンであるテストステロンの低下には、さまざまな原因がありますが、マグネシウム不足はその中でも見過ごせない要因の一つです。研究によると、体内のマグネシウム濃度が低いと、直接的にも間接的にもテストステロン値が減少することが明らかになっています。
■不適切な食生活
加工食品の摂取が増える現代の食生活では、マグネシウムを多く含む緑葉野菜、ナッツ、全粒穀物の摂取量が不足しがちです。その結果、慢性的なマグネシウム欠乏が広がっています。
■アルコールの過剰摂取
アルコールは腎臓でのマグネシウム排泄を促進します。特に長期的な飲酒は、体内のマグネシウム濃度を大きく低下させ、慢性的な欠乏状態を招きます。
■ストレスの影響
精神的・身体的ストレスは、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を増加させます。コルチゾールの増加により、体内のマグネシウムが急速に消耗し、不足状態に陥りやすくなります。
■慢性疾患
糖尿病患者では、高血糖により尿中へのマグネシウム排泄が増加します。また、消化器疾患(クローン病、セリアック病など)や腎機能の低下も吸収や保持の妨げとなり、慢性的な欠乏を引き起こします。
■慢性的な疲労感
マグネシウムはエネルギー代謝を支えるATP(アデノシン三リン酸)の活性化に不可欠です。不足するとエネルギー生成が滞り、疲労感や活力の低下が顕著になります。
■筋肉のけいれんや痙攣
筋肉の収縮と弛緩を調整するマグネシウムが不足すると、脚やふくらはぎの痙攣が頻繁に起こり、運動能力の低下も招きます。
■睡眠障害
神経伝達物質GABAの働きを助けるマグネシウムは、リラクゼーションや睡眠の質に大きく関与しています。不足すると、不眠や浅い睡眠が続き、さらに体調が悪化する悪循環に陥ります。
■精神的不安定
マグネシウム不足は、イライラや不安感、集中力の低下を引き起こします。これは神経系の正常な機能が損なわれるためです。
■直接的な影響
マグネシウムは、テストステロン生成に不可欠な酵素である17β-HSD(17β-ヒドロキシステロイド脱水素酵素)の活性化をサポートします。不足すると、この酵素の働きが低下し、テストステロン合成が抑制されます。
■間接的な影響
コルチゾールの増加:ストレスホルモンであるコルチゾールはテストステロンと拮抗する作用があります。マグネシウム不足はコルチゾールの過剰分泌を助長し、ホルモンバランスを崩します。
酸化ストレスの増加:マグネシウムは抗酸化酵素(例:グルタチオンペルオキシダーゼ)のサポートを通じて酸化ダメージを抑えます。不足すると、ライディッヒ細胞(テストステロンを生成する細胞)が損傷を受け、ホルモン生成能力が低下します。
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テストステロン生成を促進し、男性ホルモンを活性化させるには、マグネシウムの適切な摂取が欠かせません。ここでは、食事やサプリメントを通じた具体的な方法をご紹介します。
マグネシウムは、以下の食品に豊富に含まれています。これらを日常の食事に取り入れることで、自然に摂取量を増やすことができます。
ナッツ類:アーモンド、カシューナッツ
種子類:カボチャの種、チアシード
緑黄色野菜:ほうれん草、ケール
全粒穀物:玄米、オートミール
ダークチョコレート:カカオ70%以上
これらの食品をバランスよく摂取することで、日々の必要量を効率的に補えます。
食事だけで十分な量を摂取できない場合、サプリメントを活用するのも効果的です。
推奨摂取量:成人男性の場合、1日あたり約400mgのマグネシウムが必要です。
サプリメントの種類:吸収率の高いクエン酸マグネシウムやグリシン酸マグネシウムがおすすめです。特に、マグネシウムと亜鉛を組み合わせることで、テストステロンの生産が促進されます。筆者が開発したTB-1サプリメントが特におすすめです。
適切な摂取量:不足を補う程度に50〜200mgを追加し、1日350mg以上の補助的摂取は避けましょう。
特に運動量が多い人は、汗を通じてマグネシウムが失われやすいため、サプリメントで不足を防ぐことが重要です。

まとめ
マグネシウムは、テストステロン生成を支える上で欠かせない重要なミネラルです。適切なマグネシウムの摂取は、男性のホルモンバランスを最適化し、活力や健康を保つために不可欠です。一方、マグネシウム不足はテストステロンの低下を引き起こすだけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼす要因となります。特に、運動量が多い方やマグネシウム不足のリスクが高い方にとって、食事やサプリメントを活用して十分な摂取量を確保することが重要です。
適切なマグネシウムレベルを維持することで、テストステロンの生成を効果的にサポートし、エネルギーと活力に満ちた生活を実現できます。日々の生活にマグネシウムを取り入れ、男性としての自信と健康を取り戻しましょう。
筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。テストステロンブースターサプリ「TB-1」の開発者。男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。また、男性更年期障害(LOH症候群)の改善をライフワークとしている。
※リパス、リパスG、TB-1は医療法人社団セレスの商標登録です。
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