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射精の快感を科学的に高める方法:精液量・筋力・神経から考える

更新日:2025/12/01

公開日:2025/12/01

射精は性的快感の最高潮として多くの男性が重視する瞬間です。一般的に「溜めた方が気持ちいい」と言われ、久しぶりの射精は格別だと感じる人も多いでしょう。

本記事では、美容外科医である筆者が科学的根拠に基づき、射精の快感を高める方法について解説します。「精液量」と「オーガズムの強さ」の関係、加齢による変化、射精の勢いと筋力、陰部神経の役割、そして日常生活でできる改善策まで、専門知識をわかりやすくお伝えします。

精液量と射精の快感の関係

「溜めた射精のほうが気持ちいい」と感じる理由の一つに精液の量が関係している可能性があります。射精時に放出される精液量は平均約3〜5mL程度ですが、個人差が大きく、長期間射精しないと10mL以上に達する例も報告されています。2〜3日程度の禁欲で精液が十分に蓄えられ、射精量が増える傾向があります。一方、前回の射精から間隔が短いと精液が少なくなり、射精も「にじみ出る」程度になることが多いようです。

では、精液量が増えると本当に快感も増すのでしょうか?科学的研究では、精液量とオーガズム強度に相関があるとの結果もあります。ある研究では、被験者の射精量が増えた場合にオーガズム(絶頂感)の強さも増す傾向が確認されました。これは「たくさん射精できた」という生理的充足感が、脳の快感を高める可能性を示唆しています。

しかしながら、オーガズムの感じ方は精液の量だけで決まるものではなく、性的興奮の度合いや射精に至る過程など複数の要因が影響します。例えば、十分に時間をかけて高ぶった性的興奮は、精液量がそれほど多くなくとも強い快感をもたらすでしょう。逆に疲労やストレスで興奮が高まりにくい状況では、精液量が多くても満足度が下がることもあります。

要するに、「溜めたほうが気持ちいい」と感じるのは部分的に真実ですが、その背景には心理的要因(久々の性的興奮による高揚感)や生理的要因(射精時の筋収縮の強さなど)も関与しています。精液量自体は限度があり、長期間(例えば1週間以上)溜めても急激に増えるわけではありません。むしろ適度な禁欲期間(数日〜1週間程度)を設けつつ、十分に高まった性的興奮状態で射精に至ることが、快感を最大化するポイントと言えるでしょう。

参照元: pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

加齢による精液量と快感の変化

年齢を重ねるとともに、射精の感じ方にも変化が現れます。男性は加齢に伴って精液の産生量が徐々に減少する傾向があります。実際、50代以降になると射精量が若い頃より明らかに減るケースも多く、精液が飛ぶ勢いも弱まる傾向があります。

「健康な男性でも加齢によりリビドー(性欲)、陰茎の勃起力、射精量、精子の活動率、そしてオーガズムの強度が徐々に低下していく」とする医学報告もあります。例えばハーバード大学の研究では、射精量は年齢とともに毎年約0.03mLずつ減少するとのデータが示されています。微量ではありますが、長年積み重ねれば無視できない変化です。

射精量の減少に伴い、「オーガズムのキレ」が鈍くなると感じる男性も少なくありません。精液量が少ないと射精時の収縮回数も減り、結果的に快感のピークが短く感じられることがあります。また加齢によりテストステロン値(男性ホルモン)も低下しやすく、性欲や性的感度の低下につながります。テストステロンは射精時の快感にも関与すると考えられており、加齢に伴うホルモン減少がオーガズム強度を下げる一因とも言えるでしょう。

もっとも、加齢による変化は人それぞれです。日頃から健康管理を行い、運動習慣や食生活に気をつけている男性は、高齢になっても性機能を良好に保っている場合があります。重要なのは、年齢のせいと諦めずに生活習慣の改善で対策することです。後述するように筋力強化や血流改善を図れば、年齢による射精快感の低下を緩和・改善できる可能性があります。

参照元: health.harvard.edu

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射精の勢いと骨盤底筋の関係

射精時に精液が「勢いよく飛ぶ」かどうかは、快感の質にも関係します。若い頃は勢い良く飛んでいた精液が、年齢とともに滴る程度になると物足りなく感じるかもしれません。この射精の勢いには、骨盤底筋(こつばんていきん)という筋肉群の働きが深く関わっています。

上図は男性の骨盤底筋群の模式図です。

骨盤底筋は膀胱・直腸・前立腺など骨盤内の臓器を支える筋肉群で、射精時にはこれらの筋肉(特に球海綿体筋(赤い部分)など)がリズミカルに収縮して精液を勢いよく押し出す役割を果たします。若年期に筋力が強いほど一度の収縮で押し出される精液量も多くなり、結果として射精の飛距離や快感も増す傾向があります。

通常、立った状態で真横に射精した場合、射精の飛距離は20cm前後と言われますが、長期間の禁欲後では1m近く飛ぶ例もあります。これは禁欲により精液量が増えるだけでなく、射精時の筋収縮圧が高まるためです。実際、スポーツなどで日常的に身体を鍛えている男性は骨盤底の筋力(尿道括約筋や会陰部の筋肉)が強く、射精時にもより高い圧力をかけられるため勢いが増すとされています。つまり、筋力が射精の勢いを左右するわけです。

では、射精の勢いを取り戻したり強化したりするにはどうすれば良いのでしょうか?鍵となるのは骨盤底筋のトレーニングです。いわゆるケーゲル体操(骨盤底筋訓練)は、男性にも有効なエクササイズです。肛門を締めるような動作で会陰部の筋肉を鍛えることで、射精時の筋収縮力が高まり得ます。

実際、骨盤底筋トレーニングは男性の性的機能改善にも有用で、勃起力の向上や射精コントロールの改善、さらにはオーガズム強度の増大にもつながる可能性があると報告されています。筋肉は鍛えれば年齢に関係なく強化できますから、「最近精液が飛ばなくなってきた」と感じる場合はぜひ筋トレに取り組んでみましょう。

ケーゲル体操の基本は「肛門や尿道を締める→緩める」を繰り返すことです。お腹やお尻の余計な力を抜き、息を止めないよう注意しながら、骨盤底の筋肉だけを意識して収縮させます。最初は仰向けに横になった姿勢で、5秒締めて5秒緩めるのを10回1セットとして行い、慣れてきたら立った状態でもできるようにします。こうしたトレーニングを毎日続ければ、数週間〜数ヶ月で射精時の筋収縮が力強くなり、勢いの改善や快感の増強を感じられるでしょう。

参照元: healthline.com

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陰部神経とオーガズムの深い関係

射精の快感には神経の働きも欠かせません。特に重要なのが「陰部神経」と呼ばれる神経です。陰部神経は仙骨のS2〜S4という脊髄領域から分岐し、陰茎や陰嚢、会陰部といった外陰部に感覚と運動指令を伝える主要な神経です。この神経は射精時の快感信号を脳に伝えるだけでなく、射精反射そのものにも関与します。

具体的には、オーガズムに達した瞬間、陰部神経を介して骨盤底筋(先述の球海綿体筋など)に一秒間隔ほどのリズミカルな収縮指令が送られます。この一連の収縮こそが射精そのものであり、快感の源と言えます。言い換えれば、陰部神経がしっかり機能していればいるほど、射精時の筋収縮は強くリズミカルになり、結果として精液の放出力やオーガズムの強度が増すと考えられます。

実際、医療文献でも「陰部神経は射精における主たる神経であり、陰部神経の障害は弱い射精の原因となり得る」と報告されています。例えば、自転車競技選手などで見られる陰部神経の圧迫障害(サドルによる会陰部の圧迫)は、勃起不全や射精の勢い低下の一因となることが知られています。長時間サドルにまたがることで会陰部の血管や神経が圧迫され、陰部の感覚が鈍くなったり、射精時の筋収縮が弱まったりするのです。

このように、陰部神経の健康は射精の快感に直結します。では陰部神経の働きを良くする方法や、逆に衰えさせてしまう習慣には何があるでしょうか?

陰部神経をケアする方法

長時間の会陰部圧迫を避ける

自転車の細いサドルで長時間走行することは陰部神経を圧迫します。サイクリングが趣味の方は、クッション性の高い幅広サドルを使ったり、定期的に立ち漕ぎをして圧迫を軽減しましょう。長時間座りっぱなしのデスクワークでも、硬い椅子だと会陰部に負担がかかる場合があります。ときどき立ち上がってストレッチをする、ドーナツ型クッションを使用するなど工夫してください。

生活習慣病の予防・管理

糖尿病などの生活習慣病は末梢神経障害を引き起こしやすく、陰部神経も例外ではありません。実際、糖尿病を患う男性は勃起不全や射精障害が起こりやすいことが知られています。血糖コントロールを含め健康管理をしっかり行うことで、神経のダメージを防ぎましょう。また喫煙は血管を収縮させ神経への血流を悪化させます。禁煙も陰部神経の健康維持に有効です。

適度な運動とストレッチ

骨盤周りの血流を良くし筋肉の柔軟性を保つことは、神経の働きにも良い影響を与えます。ウォーキングや軽いジョギング、スクワットなどで下半身の血行を促進しましょう。また股関節や太もものストレッチを行い、骨盤周囲の筋肉をほぐすことで神経の通り道への圧迫を減らす効果が期待できます。

骨盤底筋トレーニング

先に述べたケーゲル体操は筋力アップだけでなく、神経の活性化にもつながります。筋肉を動かすことで神経経路が刺激され、信号伝達がスムーズになります。継続的なトレーニングは陰部神経から脳へのフィードバックを強め、結果として感じやすさの向上につながるでしょう。

リラックスと十分な睡眠

ストレスや睡眠不足は自律神経のバランスを崩し、性的興奮やオーガズムにも悪影響を及ぼします。リラックスする時間を持ち、質の良い睡眠を確保することで神経系全体の調子が整い、陰部神経の働きも改善します。入浴やマッサージで会陰部付近を温めるのも血行が良くなり効果的です。

以上のような工夫で陰部神経の健康を保つことが、ひいては射精時の快感向上に寄与します。陰部神経は意識しにくい存在ですが、感じ方や反射を支える重要なインフラです。日頃からケアしてあげましょう。

日常生活でできる射精を気持ちよくするポイント

最後に、総合的な射精の快感を高めるためのポイントをまとめます。特別な器具や薬剤に頼らず、日常生活の中で実践できる方法ばかりです。

適度な禁欲期間をとる

毎日何度も射精するより、2〜3日程度の間隔をあけて射精した方が精液の量が確保され、心理的な高まりも大きくなります。溜めすぎは逆効果ですが、適度に間隔を置くことで「待ち望んだ射精」の快感を味わえるでしょう。

十分な前戯と高い興奮度

オーガズムの質は射精前の興奮レベルに左右されます。急いで射精に至るよりも、時間をかけて性的興奮を高めることで、クライマックス時の快感が増幅します。自分がリラックスできる環境で、視覚・触覚などあらゆる感覚を使って盛り上げてみてください。

骨盤底筋(ケーゲル)エクササイズ

トイレで尿を途中で止めるときに使う筋肉を意識して鍛えます。これにより射精時の筋収縮が強まり、精液を力強く放出できるようになります。研究でも骨盤底筋の強化は射精コントロールやオーガズムの強さ向上に有望とされています。場所を選ばず簡単にできるので習慣化しましょう。

全身の運動習慣

有酸素運動や筋力トレーニングで全身の血行を良くし、ホルモンバランスを整えます。運動によりテストステロン値が適正に保たれ、性欲や精液産生能力の維持につながります。また運動習慣がある男性は射精の勢いも強い傾向があります。ジョギングや筋トレを日課に取り入れてみてください。

健康的な食生活・水分補給

バランスの良い食事は性機能にもプラスに働きます。亜鉛やアルギニンなど精液産生や血流に関与する栄養素を含む食品(牡蠣、ナッツ、赤身肉、魚など)を適度に摂りましょう。また脱水は精液量の減少につながるため、水分は十分に補給します。コーヒーやお酒の過剰摂取は利尿作用や神経鈍麻作用があるので節度を守ります。

十分な睡眠とストレス管理

睡眠中にテストステロンが分泌され、体の回復も行われます。慢性的な睡眠不足は性ホルモン低下や勃起不全の一因となり、射精時の快感も減退しかねません。毎日7時間前後の睡眠を目標にし、就寝前のスマホ・PCを控えるなど良質な睡眠環境を整えましょう。併せて、趣味やリラクゼーションでストレスを発散し、メンタル面から性機能をサポートすることも大切です。

以上のポイントを実践することで、射精時の快感向上に役立つはずです。特に生活習慣の改善は効果がゆっくり現れるものですが、その分持続的な変化となります。若い頃のような力強い射精と高い快感を取り戻すためにも、できることからコツコツ取り組んでみましょう。

まとめ

射精の快感は「精液量・筋力・神経・心理状態」など様々な要因が絡み合って生まれるものです。一朝一夕に劇的な改善は難しいかもしれませんが、日々の習慣を見直すことで確実にポジティブな変化が得られます。専門的な視点から見ると、射精をより気持ちよくする鍵は日常生活の中に潜んでいると言えるでしょう。ぜひ本記事の内容を参考に、ご自身の体と向き合いながら試してみてください。

 

最後に、射精の快感向上に関して心配な症状(極端な快感低下や射精障害など)がある場合は、無理に我慢せず専門医に相談しましょう。医学的な治療やアドバイスが必要なケースもあります。適切なケアを受けつつ、健やかな性生活を送れるよう願っています。

 

筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。
1999年慶応義塾大学医学部卒。
外科専門医(日本外科学会認定)。
美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。
美容外科医師会理事。
美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。テストステロンブースターサプリ「TB-1」の開発者。
男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。また、男性更年期障害(LOH症候群)の改善をライフワークとしている。

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