形成外科・泌尿器科・性病科
東京・千葉・大阪・北海道・福岡
- 【クリニックのご案内】
- クリニックは青山院(東京)、船橋院(千葉)、福岡院(福岡)、大阪院(大阪)、札幌院(北海道)があり、いずれも元神医師が診療しております。

更新日:2026/05/22
公開日:2024/09/18

「なかなか射精できない」「いざという時に中折れしてしまう」という悩みは、遅漏の典型的な症状です。遅漏に悩む男性は少なくなく、心理的・身体的などさまざまな要因が考えられますが、原因を正しく理解して適切な治療を行うことで改善が期待できます。本記事では、遅漏の原因別タイプと、それぞれの具体的な改善・治療方法を解説します。
実際のところ、何分以上射精できない場合に遅漏と診断されるかといった具体的な時間基準は存在しません。遅漏とは、パートナーとのセックス中に、自分が望むタイミングよりも射精に時間がかかる状態を指します。これは性行為においてストレスを感じる要因となるため、男性の性生活に影響を与えることが少なくありません。一方で、遅漏の特徴として、マスターベーションでは比較的短時間で射精できることが挙げられます。
遅漏が重度化し、セックス中に全く射精できなくなった状態は「膣内射精障害」と呼ばれ、医学的には性機能障害の一つとされます。不妊症の原因ともなり得るため注意が必要です。膣内性交時に射精困難、または射精までに過度に時間がかかる状況が続く場合は、受診を検討することをおすすめします。
さまざまな調査によると、日本人男性の平均的な挿入時間は約10分弱とされています。女性が理想と感じる挿入時間はおおよそ10〜15分が望ましく、20分以上では多くの女性が長すぎると感じることもあります。ただし、理想的な挿入時間は一律ではなく、パートナーの反応や双方の満足感によって異なります。
遅漏の判断において重要なのは時間そのものではなく、挿入行為がパートナーにとって快適か、お互いに満足のいく体験ができているかどうかです。どちらか一方がストレスを感じている場合、それが遅漏の兆候といえます。
さまざまな調査によると、日本人男性の約15%が自らを遅漏だと認識しており、6%程度の男性が膣内射精障害(2回に1回以上射精できない状況)を抱えているとされています。
参照元:理想の挿入時間(tenga社)
遅漏は原因によって「鈍麻性遅漏」「衰弱性遅漏」「心因性遅漏」の3つのタイプに分類されます。それぞれ異なる治療アプローチが必要で、複数の要因が絡み合って発生することもあります。以下では各タイプの原因と改善方法を詳しく解説します。
鈍麻性遅漏とは、膣内での性交時にペニスが十分な刺激を受け取れないため、快感が得られず、射精に時間がかかる、もしくは射精が難しくなる状態です。主な原因は日常的な不適切なオナニー習慣です。不適切なオナニーによって身体が強い刺激に慣れ、通常の性行為では十分な快感を感じられなくなります。ある研究によれば、遅漏の原因の約70%が不適切なオナニーであると指摘されています。
■ 不適切なオナニーの具体例
・床オナ うつ伏せで床や布団・枕などにペニスを押し付けて行うオナニーです。過剰な圧迫に慣れることで膣内では十分な刺激を感じられなくなり、膣内射精障害の最も大きな原因とされています。
・強グリップ ペニスを強く握るオナニーです。強い握力に慣れると、膣内の通常の圧力では射精が困難になる場合があります。
・足ピン 足をピンと伸ばし、筋肉を緊張させた状態で射精する方法です。この習慣化により、リラックスした状態での射精が難しくなり、膣内射精が困難になることがあります。
・高速ピストン 異常に速いピストン運動で行うオナニーです。性行為中の自然な動きでは射精が難しくなるため、性行為に近いスピードのストロークが推奨されます。
・電マオナニー 電気マッサージ機を使用した強い振動に慣れることで、膣内の自然な刺激では射精ができなくなることがあります。
■ 鈍麻性遅漏の治し方:正しいオナニー方法
鈍麻性遅漏を改善するためには、不適切なオナニー習慣を見直し、正しい方法で行うことが重要です。
・仰向けや座位で行う 圧力を適度に分散させる姿勢で行いましょう。
・軽い握力でペニスを握る 卵を握るような優しい力加減で行うことで、通常の圧力に慣れることができます。
・足をリラックスさせる 足を曲げ、リラックスした姿勢で行うことが大切です。
・ピストンの速さをコントロールする 性行為の動きに近い速度でオナニーを行うことで、膣内での動作に適応しやすくなります。
・現実的な刺激を使用する 実際のセックスに近い映像を用いることで、実際の性行為に近い刺激を取り戻せます。

参照元:マスターベーション教育学会発表
衰弱性遅漏とは、主に加齢によるED(勃起不全)や男性ホルモン低下が原因で、射精に時間がかかる、もしくは困難になる状態です。特に40代以降の男性に多く見られ、テストステロンの減少が一因となっています。性行為中に勃起が持続せず「中折れ」が発生することで、射精が遅くなる・難しくなります。
■ 衰弱性遅漏の改善方法:テストステロンを上げる生活習慣
衰弱性遅漏を改善するためには、テストステロンの分泌を促進する生活習慣を取り入れることが重要です。
・十分な睡眠を確保する テストステロンの生成は睡眠中に増加するため、7〜9時間の質の高い睡眠が推奨されます。
・バランスの取れた食事 タンパク質・健康な脂質(アボカド、ナッツ、魚のオメガ-3脂肪酸など)・亜鉛・ビタミンDを積極的に摂取しましょう。
・適度な運動を取り入れる ウェイトトレーニングや高強度インターバルトレーニング(HIIT)は、テストステロンレベルを効果的に向上させます。
・ストレスを管理する 瞑想・ヨガ・リラクゼーション法を取り入れ、慢性的なストレスを軽減しましょう。
・アルコールを控える アルコールの過剰摂取はテストステロンレベルの低下につながります。
・体脂肪を減らす 特に腹部脂肪の蓄積はテストステロンを低下させます。健康的な食生活と適度な運動で改善しましょう。
・サプリメントや薬の使用 必要に応じて、医師の指導のもと亜鉛サプリメントやED治療薬の使用を検討することも一つの方法です。
衰弱性遅漏は、加齢や生活習慣の影響が大きいものの、生活改善と適切な治療によって改善が期待できます。
心因性遅漏とは、心理的なストレスや精神的なプレッシャーが原因で生じる遅漏です。身体的な異常がないにもかかわらず、射精に時間がかかる、あるいは射精できない状態を指します。自律神経系(副交感神経と交感神経)の複雑なバランスが精神的なストレスによって崩れることで、射精が困難になります。
■ 心因性遅漏の主な原因
・パフォーマンスへの不安 性行為に対する不安やプレッシャーが強くなると、精神的な緊張が射精の遅れや困難を引き起こします。特に妊活中の男性に多く見られます。
・セックスや射精に対する義務感 セックスが楽しみよりも義務感に感じられる場合、精神的な負担から射精が困難になります。
・過去のトラウマや関係性の問題 過去の性体験に関連するトラウマや、パートナーとのコミュニケーション不和が心因性遅漏の引き金となることもあります。
■ 心因性遅漏の改善方法:心理的要因にアプローチする
・ストレス管理 瞑想・深呼吸・リラクゼーション法を取り入れてストレスを減らしましょう。適度な運動と十分な睡眠もストレス軽減に有効です。
・パートナーとのコミュニケーション 性行為に対するプレッシャーを軽減し、お互いにリラックスした状態で楽しめる環境を整えることが重要です。
心因性遅漏は一時的なものである場合が多く、適切なアプローチを取ることで改善が期待できます。
▶️遅漏・射精障害についてのご相談はこちら:メール相談/LINE相談
具体的な時間基準は存在しません。パートナーとの性行為中に自分が望むタイミングよりも射精に時間がかかり、どちらかがストレスを感じている状態が遅漏と判断される目安です。
「鈍麻性遅漏」「衰弱性遅漏」「心因性遅漏」の3タイプに分類されます。不適切なオナニー習慣、加齢による男性ホルモン(テストステロン)低下、心理的ストレスなどが代表的な原因です。
はい。床オナはうつ伏せで強い圧力をかけるため、膣内射精障害の最も大きな原因の一つとされています。強グリップ・足ピン・高速ピストン・電マオナニーなども同様のリスクがあります。
原因によって異なります。鈍麻性遅漏はオナニー習慣を正しい方法に見直すことで改善が期待できます。衰弱性遅漏は睡眠・食事・運動などの生活習慣改善が有効です。心因性遅漏はストレス管理とパートナーとのコミュニケーションが重要です。
遅漏が重度化し、セックス中に全く射精できなくなった状態が膣内射精障害です。医学的には性機能障害の一つとされ、不妊症の原因ともなり得るため、症状が続く場合は早めに医師へご相談ください。
まとめ
遅漏とは、性行為中に射精が自分の意図よりも大幅に遅れる状態を指し、成人男性の約6人に1人がこの問題を抱えているとされています。遅漏の主な原因としては、不適切なマスターベーション習慣が挙げられます。もし心当たりがある場合、まずは適切なオナニー方法に見直すことが重要です。ただし、遅漏は単一の要因で発生することは少なく、「鈍麻性遅漏」、「衰弱性遅漏」、「心因性遅漏」など、複数の要素が複雑に絡み合うこともあります。
そのため、遅漏の改善には、正しいオナニー習慣を取り入れるだけでなく、生活習慣全体を見直すことが推奨されます。特に、本文で解説したテストステロンを増やす生活習慣やストレス管理、運動の実践は、遅漏改善に大いに役立つ可能性があります。男性ホルモンのバランスを整えることは、性機能を向上させるだけでなく、全体的な健康にも良い影響を与えます。このブログ記事が遅漏に悩む方々にとって、役立つ情報源となり、前向きな変化を促す手助けとなることを願っています。
筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。また、男性更年期障害(LOH症候群)の改善をライフワークとしている。
※リパス、リパスGは医療法人社団セレスの商標登録です。
【関連項目】

20年以上ペニス治療に従事して参りました私が施術からからアフターケアまで
一貫して行いますので、ご安心してください。
当院では元神賢太医師のみが、診療を行っております。
経験の浅いアルバイト医師が手術を行うことは絶対にありません。
「すべての方にご満足いただける医療を提供する」をポリシーに、長年患者様の診療を行っております。
こちらから治療を強要することはございませんので、安心してご相談ください。
東京エリアで治療をご希望の方はこちら

〒107-0061
東京都港区北青山2-7-26
ランドワーク青山ビル7F
(旧ヒューリック外苑前ビル)
責任者:高林洋一
最終学歴:S43年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H28年青山セレスクリニック管理者
千葉エリアで治療をご希望の方はこちら

〒273-0005
千葉県船橋市本町6-4-15
グラン大誠ビル 2F
責任者:元神賢太
最終学歴:H11年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H15年船橋中央クリニック開業
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神2丁目5−17 プラッツ天神 2階
(提携先 セイコメディカルビューティークリニック福岡院)
フリーダイヤル
)〒530-0001
大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビル2F
(提携先
)
フリーダイヤル
〒063-0812
札幌市西区琴似2条1丁目1-20 琴似タワープラザ2階
(提携先 琴似タワー皮膚科形成外科)
フリーダイヤル