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早漏の定義とは?セックスで女性を満足させる時間とは?

更新日:2025/09/16

公開日:2025/09/18

多くの男性にとって、「自分は早漏ではないか?」「何分持てば女性は満足するのか?」といった悩みは非常に切実です。性交中に早く射精してしまうと、パートナーを十分満足させられていないのではないかと不安になるでしょう。

本記事では早漏の医学的な定義や平均的な性交時間、そして女性が満足する理想の挿入時間について最新のデータを交えながら解説します。さらに、「真に早漏ではない」と言えるための条件である射精コントロールの重要性にも触れ、必要に応じた治療法についてもご紹介します。

早漏とは?その医学的な定義と基準

まず早漏(そうろう)という言葉の意味を整理しましょう。早漏とは、本人の意思に反して射精までの時間が極端に短い状態を指します。具体的な診断基準としては、国際的に権威のある国際性機能学会(ISSM)の定義が広く用いられています。

ISSMによれば、以下の条件を満たす場合に早漏と診断されます:

  1. 挿入前または挿入後1分以内にほぼ毎回射精してしまうこと
  2. 挿入後に射精を意図的に遅らせることができない(コントロール不能)こと
  3. その結果、自身に強いストレスやフラストレーションを感じ、性交を避けたり、パートナーとの関係に悪影響が及ぶこと

要するに、「性交開始から約1分程度で射精に至ってしまう場合」が一つの目安とされています。また早漏には種類があり、生涯にわたって起こる原発性(生涯)早漏と、途中から発症する後天性(続発性)早漏に分類されます。国際ガイドラインでは、原発性早漏は「初めての性交から一貫して挿入後1分以内に射精してしまう場合」、後天性早漏は「以前は問題なかったのに後になって射精までの時間が著しく短くなり、おおむね3分以内になってしまった場合」と定義されています。

このように「約1分」や「約3分」といった時間指標が示されている点が特徴です。一方で、日本国内には明確な学会定義が存在しないため、多くの医師は上記の国際基準を参考に診断を行っています。実際、DSM-5(米国精神医学会の診断基準)でも「挿入後おおむね1分以内」という基準を用いており、後天性の場合の基準はやや不十分との指摘があります。

しかしWHO(世界保健機関)の疾病分類ICD-11では、主観的な要因も考慮した柔軟な分類が取り入れられるなど、近年の国際的な基準は多少の幅を持たせたものになっています。

早漏に悩む男性はどのくらいいる?

早漏は決して珍しい現象ではなく、多くの男性が程度の差こそあれ経験しています。世界的に見ると成人男性の約30%が早漏に該当するとも言われています。日本国内の最新調査(2023年)でも、「自分は早漏で悩んでいる」と感じている男性は20歳以上で23.4%にも上ります。

これは単純計算で日本の成人男性の約4人に1人が何らかの早漏の悩みを抱えていることになります。ただし、その中で医学的な厳密基準(毎回1分以内に射精してしまう重度の早漏)に当てはまる男性は約5%程度にとどまります。つまり、「パートナーを満足させられない」と感じて悩んでいる男性は多いものの、その全てが医学的に見て極度の早漏というわけではないのです。

平均的なセックスの挿入時間は何分くらい?

では、一般的に男性はどのくらいの挿入時間(膣内射精潜伏時間, IELT)を維持できているのでしょうか。実は平均的なIELTに関する信頼できる研究は多くありません。しかし、唯一の大規模調査としてトルコ・オランダ・スペイン・英国・米国の5カ国を対象にストップウォッチで計測した興味深い研究があります。

その結果、各国の平均挿入時間はトルコ約3.7分、オランダ5.1分、スペイン5.8分、米国7.0分、英国7.6分と報告されました。最短33秒から最長44分まで大きな個人差がありましたが、総じて5~7分程度が「普通」の範囲と言えるようです。日本人に関しては客観的データが不足していますが、アメリカ人の平均が約7分であることなどから日本人男性の平均IELTもおよそ7分前後ではないかと推測されています。

また、この研究では年齢による違いも示されており、18~30歳の男性では平均6.5分、31~50歳で5.4分、51歳以上で4.3分と加齢とともに短くなる傾向も見られました。さらに興味深いことに、包茎手術の有無でも差があり、包茎手術を受けた男性の平均IELTは6.7分、未手術では6.0分であったとの報告もあります。これは包茎手術によって亀頭への刺激が軽減され、挿入時間が延びる可能性を示唆しています。

▶️ 合わせて読みたい記事: 女性が満足する挿入時間とは?男女に違いについて

女性が満足する理想の挿入時間とは?

男性が思う「十分な挿入時間」と、女性が感じる「満足できる挿入時間」にはギャップがある場合があります。ある国内の調査によれば、日本人女性が理想と考える挿入時間は平均で10分強という結果が出ています。一方で前述のように、多くの男性の実際の挿入時間は平均7分程度と推測されます。

つまり、女性の理想(約10分)と現実の平均(約7分)には数分の差があることになります。この傾向は海外の調査でも同様で、カナダ・米国の性治療専門家への調査では「女性が満足する挿入時間」として7〜13分(中央値10分)が望ましいとの回答が得られています。また英国やオーストラリアの調査でも約10分前後が女性の満足度を高めるとの報告があり、文化を超えて「10分前後」が一つの目安となっているようです。

しかし現実には、約半数の女性が本当は15分以上の挿入を理想としているのに対し、実際15分未満で性行為が終わるカップルが多数派であるというデータもあります。日本のアンケート(2023年)では、男性の68.4%が「挿入時間15分未満」と答えた一方、「15分未満で十分」と感じる女性は53.9%に留まりました。これは女性の約46%は本音では15分以上を望んでいることを示しています。

もっとも、この「15分」という数値はストップウォッチで測った厳密な時間ではなく主観的な感覚に基づくため、実際には体感10分程度のことかもしれません。それでもなお、多くの女性が現在のセックスに「あと少し(数分)長ければ…」という欲求を抱いているのは確かです。実際、男性は自分の挿入時間を過大評価しがちだとも言われます。

平均が7分程度であるにも関わらず、多くの男性はそれを10分以上だと誤解しています。しかし女性側はあと「3分長ければ…」と感じているかもしれず、その小さな差が満足度に大きく影響するのです。

「真に早漏ではない」と言えるために:射精コントロールの重要性

ここまで時間に関するデータを見てきましたが、本当に重要なのは時間そのものではなく、射精コントロールです。医学的な定義では「1分以内」が早漏の基準とされていますが、裏を返せば「1分を超えていれば早漏ではない」という単純な話ではありません。極端な例を言えば、仮に挿入して5分で射精できたとしても、そのタイミングでパートナーの女性がまだ満足に達していなければ、その女性にとってそのセックスは「早すぎた」と感じられるでしょう。

逆に挿入時間が短くても、女性がオーガズムに達して満足できていれば問題はないわけです。つまり早漏かどうかの本質は「パートナーを待たずに自分だけ先に果ててしまうこと」にあります。射精のタイミングを自分の意志でコントロールでき、女性が満足するまでピストン運動を続けられる状態であれば、それはたとえ射精までの時間が多少短くても「早漏ではない」と言えるでしょう。

例えば、挿入後5分ほどで一度女性が高まってきたと感じたら、そこからさらに女性がオーガズムに達するまで持ちこたえ、一緒にフィニッシュできるのが理想的です。反対に、女性があと少しで絶頂という段階で男性が先に射精してしまえば、女性は不完全燃焼になってしまいます。そのような場合、その男性はその女性にとって「早漏」だったということになります。

以上のことから、女性を満足させるためには射精を自由にコントロールできることが最大のポイントだと言えます。医学的な時間基準をクリアすることも大切ですが、最終的にはパートナーとのペースを合わせられるかが満足度を決めるのです。「相手が満足するまで終わらない」——これこそが真に早漏でないセックスと言えるでしょう。

早漏を改善する方法:トレーニングと治療選択肢

 

射精コントロールの向上には、日々のトレーニングと必要に応じた医療的アプローチの両面があります。まずセルフケアとしては、深呼吸や刺激を一時止める「スタート・ストップ法」、射精筋にあたる骨盤底筋を鍛えるケーゲル体操などが古くから知られています。これらは繰り返し練習することである程度の効果が期待できます。

もっとも心理的テクニックの効果はあくまで一時的であり、根本的な解決にはならないことも多いです。根本的な改善を目指す場合、原因に応じた医療機関での治療が有効です。早漏の主な原因としては大きく二つ、(1)ペニス自体が刺激に敏感すぎる物理的要因と(2)性的な不安や緊張など心理的要因が挙げられます。

心理面のケアも大切ですが、ここでは物理的要因への対策、つまりペニスの過敏さを抑える治療についてご紹介します。当院でも患者様の状態に合わせ、以下のような治療法を提供しています。

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■包茎手術

包茎の方は亀頭が包皮に覆われ続けているため刺激に慣れず過敏になっているケースが多く見られます。実際、包茎の方は早漏が進行しやすい傾向があり、包茎手術によって亀頭が露出することで刺激に慣れ、感度が落ち着く効果が期待できます。筆者のクリニックでも、早漏に悩む包茎の患者様にはまず亀頭直下法による包茎手術を第一選択肢としておすすめしています。

傷跡が目立たない亀頭直下法という方法で行い、美容的な面にも配慮しています。

出典元:The prevalence of an excessive prepuce and the effects of distal circumcision on premature ejaculation

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■小帯切除術(裏スジの手術)

ペニス裏側の「裏スジ」こと陰茎小帯が強い刺激の引き金になっている場合、この部分を切除する手術が有効です。特に陰茎小帯が生まれつき短い短小帯の人は、勃起時に亀頭が引き絞られて余計な刺激が加わり、射精反射が過敏になります。ある研究では、先天的早漏の男性の約43%に短小小帯が見られたとの報告もあり、早漏男性のかなりの割合で裏スジが関与している可能性があります。

小帯切除術自体は局所麻酔で5分程度と短時間で終わるシンプルな手術で、余分な引っ張り刺激を解消することで射精までの猶予を延ばす効果があります。実際に、小帯切除を受けた患者では平均挿入時間が術前約1.5分から術後5.7分まで延長し、94%が「性交に満足できるようになった」と報告されています。科学的エビデンスからも裏付けられた有効な治療法と言えるでしょう。

出典元:Penile frenulum lengthening for premature ejaculation,Ejaculatory Disorders: The Role of Short Frenulum and the Effects of Frenulectomy on Premature Ejaculation

■亀頭強化術(リパスG注入)

亀頭そのものが敏感すぎる場合には、当院独自の注入治療である**「リパスG」注射による亀頭増大・強化術が選択肢となります。これは、亀頭全体に特殊な注入剤を均一に注入し、亀頭表面にクッションのような層を作ることで刺激を和らげる施術です。決して神経を麻痺させるわけではなく、物理的に刺激を受けにくい構造にするイメージです。

亀頭の過敏さを抑えることで挿入時の刺激に耐えやすくなり、結果的に射精までの時間を延ばす効果が期待できます。実際に亀頭への注入物により射精までの時間が3倍に伸びたとする研究論文もあります。

▶️ 亀頭強化術についてはこちら

参照元:Glans penis augmentation using hyaluronic acid for the treatment of premature ejaculation: a narrative review

これらの治療法は、いずれも医学的根拠(研究論文で証明済み)があり、射精のコントロール性を高め、パートナーとの充実した時間を実現するための有力な手段です。心理的アプローチや他の薬物療法と比べ、効果が持続しやすい点もメリットと言えるでしょう。筆者のクリニック(青山セレスクリニック・船橋中央クリニック)では、早漏のご相談に対して私自身がカウンセリングを行い、お一人おひとりの原因に合わせて包茎手術・小帯切除・亀頭強化術(リパスG注入)など最適な治療プランをご提案しています。

まとめ

早漏の定義や平均時間について見てきましたが、繰り返しになりますが大切なのはパートナーとの相互満足です。女性の多くは本音ではもう少し長い挿入時間を望む傾向がありますが、だからといって機械的に「○分以上持てばOK」というものではありません。女性が満足するまで射精をコントロールできることこそが、満足度の高いセックスへの鍵となります。

 

言い換えれば、パートナーのオーガズムに歩調を合わせて自分もゴールできるのが理想的なセックスなのです。「もっと持続力が欲しい」「パートナーを十分満足させられていないのでは」と感じているなら、一人で抱え込まず専門医に相談してみてください。適切なトレーニングや治療によって射精コントロールは改善でき、セックスへの自信を取り戻すことが可能です。

 

当院でも早漏に関するご相談を受け付けており、包茎手術・小帯切除術・リパスG注射などで患者様の悩みに向き合っています。射精をコントロールし、女性が満足する時間までパートナーと楽しめる性交を目指してみませんか?それはきっと、二人の関係をより良いものにしてくれるはずです。

 

筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。
1999年慶応義塾大学医学部卒。
外科専門医(日本外科学会認定)。
美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。
美容外科医師会理事。
美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。テストステロンブースターサプリ「TB-1」の開発者。
男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。また、男性更年期障害(LOH症候群)の改善をライフワークとしている。

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