形成外科・泌尿器科・性病科
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更新日:2024/08/30
公開日:2024/08/30

男性は、女性が求める理想的な挿入時間に本当に応えられているのでしょうか?多くの場合、挿入時間は男性が射精するタイミングによって決まり、結果として男性主導で進んでしまうことが多いです。しかし、恋人同士では、お互いに気を遣いすぎて本音を語り合う機会は少なく、女性の本当の気持ちが見えにくくなることがあります。あなたのパートナーが「満足している」と言ってくれても、それが心からの言葉であるかどうか、心の中で疑問を持ったことはありませんか?本記事では、世の男性が実際に持つ挿入時間に関するデータと、女性が心から求める時間について掘り下げていきます。さらに、男女間の認識の違いがどのように性的満足度に影響を与えるのかについても考察し、より充実したパートナーシップを築くためのヒントを提供します。
科学的エビデンスに基づいたより丁寧で詳細な視点から、挿入時間に関する男女の違いを理解し、実際のパートナーシップにどのように活かしていくべきかを一緒に探っていきましょう。
一般に「挿入時間」と呼ばれるものは、膣内での性交が始まってから男性が射精に至るまでの時間を指します。これは、医学的には「膣内射精潜伏時間(Intravaginal Ejaculation Latency Time, IELT)」と呼ばれるものです。膣内射精潜伏時間を正確に測定するには、パートナーのどちらかがストップウォッチを使用し、挿入の開始時点から射精に至るまでの時間を計測する必要があります。IELTは特に早漏治療において重要な指標とされ、臨床的に測定されることが多いですが、早漏や遅漏でない平均的なIELTに関する研究は非常に限られています。
筆者が調査した限りでは、信頼できる文献に基づいた平均的な膣内射精潜伏時間に関する研究は極めて少なく、日本人に特化したIELTのデータはほとんど存在していませんでした。
信頼できる唯一の挿入時間(膣内射精潜伏時間)に関する文献では、トルコ、オランダ、スペイン、英国、米国の人々を対象にした大規模な調査が行われました。この研究では、カップルが性交時にストップウォッチを使用して記録したデータに基づいており、膣内射精潜伏時間の幅広い個人差が確認されています。例えば、測定された時間は最短で33秒、最長で44分にも及び、各個人での平均時間にも大きな違いが見られました。
また、各国間にも大きな違いがありました。具体的には、トルコの男性の平均IELTは約3.7分と極端に短く、続いてオランダ人は5.1分、スペイン人は5.8分と報告されています。一方、米国人の平均時間は7.0分、英国人は7.6分と、比較的長い傾向にありました。このデータは、国や文化による性的行動の違いを示唆しており、興味深い結果です。
また、研究は年齢によるIELTの変化についても明らかにしています。18歳から30歳の若年層の男性の平均時間は6.5分であるのに対し、31歳から50歳では5.4分、51歳以上では4.3分と、年齢とともにIELTが短くなる傾向が見られます。これは、加齢に伴う性機能の変化が影響していると考えられます。
また、包茎手術の有無が膣内射精潜伏時間に与える影響についても調査され、包茎手術を受けた男性の平均値は6.7分、包茎手術を受けていない男性は6.0分であることが確認されています。これは包茎手術が受けていない場合のほうが早漏気味であることを示唆しています。

↑各国の挿入時間(論文より転載)※median:平均挿入時間(分)
出典元:A Multinational Population Survey of Intravaginal Ejaculation Latency Time
日本人の膣内射精潜伏時間(IELT)に関しては、信頼性の高い医学的研究はありません。ネット上で見られる調査の多くは、ストップウォッチなどの客観的な計測ではなく、主観的な時間感覚に基づいており、その結果、挿入時間が約10分前後と報告されることが多いようです。しかし、この数値には疑問が残ります。なぜなら、これらのデータはカップルの主観的な感覚に依存しており、実際の時間とは異なる可能性が高いからです。
筆者は、アメリカ文化が日本に与える影響を考慮すると、日本人の膣内射精潜伏時間(も実際には7分前後である可能性が高いと考えています。米国では、平均的な膣内射精潜伏時間(が約7分と報告されており、この数値はストップウォッチを用いた客観的な測定に基づいています。日本における信頼性の高いデータが不足している現状では、国外のデータを参考にすることが一つのアプローチですが、そこから導き出された日本人の平均挿入時間(膣内射精潜伏時間)は7分前後と推測されます。
多くの日本の調査サイトによると、日本人女性が理想と考える挿入時間、つまり膣内射精潜伏時間(IELT)は平均して10分強とされています。各サイトのデータから、女性は実際の挿入時間よりもやや長めの時間を望む傾向があります。筆者の見解では、日本人男性の平均的な膣内射精潜伏時間が約7分と推定されることを考慮すると、女性が求める10分強という時間は、女性の理想の挿入時間と合致していると言えるでしょう。
さらに、この傾向は他国の研究とも一致しており、世界的にも女性はパートナーとの性的関係において、実際のパートナーの挿入時間よりも長い挿入時間を望む傾向が強いことが確認されています。
出典元:早漏は何分から?遅漏は?女性300名に聞く理想の挿入時間
2008年に行われた調査「Canadian and American Sex Therapists' Perceptions of Normal and Abnormal Ejaculatory Latencies」では、カナダとアメリカの性治療専門家たちが、女性が満足する膣内射精潜伏時間(IELT)として7〜13分が「望ましい」と回答しています。興味深いことに、この範囲の中央値は10分となり、これは多くの女性にとって理想的な挿入時間として認識されていることを示唆しています。
さらに、他の国々でも同様の調査が行われており、例えばイギリスやオーストラリアでも、10分前後の挿入時間が女性の満足度を高めるとされています。これらの調査結果は、文化や地域を超えて、約10分という時間が世界的な基準となっていることを裏付けるものです。
出典元:Canadian and American Sex Therapists' Perceptions of Normal and Abnormal Ejaculatory Latencies
2023年に実施された日本国内のアンケート調査によると、女性が抱える性的満足度のギャップが浮き彫りになりました。この調査では、298人の女性を対象に行われ、男性の約68.4%が15分未満の挿入時間で性行為を終えると回答している一方で、15分未満の挿入が理想的だと答えた女性は53.9%にとどまりました。これは、女性の46.1%、つまり約半数の女性が、15分以上の挿入時間を理想とする一方で、その理想が現実には満たされていないことを示しています。
さらに、この15分という数字はストップウォッチで正確に計測されたものではなく、あくまで主観的な感覚に基づくものであるため、実際には10分程度の時間として考えてもよいかもしれません。それでもなお、このデータは、女性の理想的な性的体験と現実の間に大きな隔たりがあることを示唆しています。重要なのは、女性の理想とする行為時間を満たせていない男性が一定数存在し、そのことが女性の満足度に影響を与えている可能性が高いという点です。
男性の多くが、自分の挿入時間を過大評価している可能性があります。実際、平均的な挿入時間は約7分であるにもかかわらず、多くの男性はそれを10分以上だと誤解しています。この3分の差は、女性が性的に満足するために重要な時間であり、多くの女性が「もう少し長ければ…」と感じているかもしれません。
恋人関係にある女性が、パートナーに対して挿入時間に関する不満を直接口にすることは少ないでしょう。しかし、彼女たちが本当に求めている時間が満たされていない場合、満足感に影響を与える可能性があります。セックスの満足度は、関係全体の幸福度にも直結しますので、男性が自分の挿入時間について再評価することは、より良いパートナーシップを築くために非常に重要です。

まとめ
多くの女性が約10分以上の挿入時間を理想としている一方で、実際には多くの男性がそれに達していないという現実があります。女性がパートナーを傷つけないように、満足しているかのように振る舞うことも少なくないでしょう。しかし、彼女が本当に満足するためには、あと3分の努力が必要かもしれません。男性が少しだけ射精を遅らせることで、女性の理想に近づけることができるのです。このブログ記事が、日本の男性にとって、自分自身の性的パフォーマンスを見直し、パートナーをさらに満足させるための一助となれば幸いです。
もし射精のコントロールに困難を感じている場合は、包茎手術や亀頭強化治療などの選択肢も検討してみてください。これらの方法は、射精をコントロールしやすくすることで、パートナーとのより充実した関係を築く手助けになるかもしれません。満足度の高い性生活を追求することは、両者にとって幸福な関係を育むための重要な要素です。
筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。
※リパス、リパスGは医療法人社団セレスの商標登録です。
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