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包茎手術後のペリカン変形とは?原因・治療・予防を完全解説

更新日:2025/11/05

公開日:2025/05/01

「手術後、ペニス裏側の腫れがずっと引かないのは大丈夫なのだろうか?」
包茎手術後のペリカン変形っ?」

包茎手術を受けられた方、もしくはこれから包茎手術を受ける方の中には、このような不安や疑問をお持ちの方も、いるのではいでしょうか。実際、包茎手術後に縫合部分が長期的に腫れ続ける「ペリカン変形」と呼ばれる症状が生じるケースがあります。

この記事では、包茎手術後に起こるペリカン変形の原因・症状・対処法・予防策などを詳しく解説していきます。ご自身やパートナーが該当するかもしれないと感じた方は、ぜひ最後までご覧ください。

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ペリカン変形とは何か?

包茎手術後、ペニス裏側の縫合部が長期間にわたって腫れや膨らみを保ち、見た目に大きな変形が残る状態を、一般的に「ペリカン変形」と呼びます。これは鳥のペリカンが持つ特徴的な“くちばし”のように、下方向へぷっくりとした膨らみが生じるために名付けられた俗称です。

当院でも、他院で包茎手術を受けた患者様から「裏側だけいつまでも腫れている」「勃起すると膨らみが目立つ」といったご相談をいただくことがあります。

包茎手術直後は少なからず腫れが起こるため、しばらく様子を見ることが多いですが、2~3週間で軽快する通常の術後腫れと異なり、3ヶ月以上たっても膨らみがまったく引かない場合はペリカン変形の可能性があります。

裏側の縫合部分にリンパや血液が溜まりやすくなったり、デザインのズレで皮膚が余ったりしてしまうと、変形が固定化するリスクが高まります。こうした場合、放置しても改善しにくいケースがあるため、早めの対応が望ましいと言えます。

包茎手術後のペリカン変形の画像

↑実際のペリカン変形。裏側が不自然にふくらんでいる

ペリカン変形が起こる原因

ペリカン変形は、包茎手術の術式や執刀する医師の経験、術後のケアなど、さまざまな要因が複合的に絡み合って起こります。特に次のような点が大きく影響すると考えられています。

皮膚の切除デザインや縫合のズレ

包茎手術では、亀頭直下法をはじめとした「切除デザイン」が重要です。ペニスの裏側(包皮小帯付近)は構造が複雑なため、微妙な計測ミスや縫合のズレがあると、余剰皮膚が残ってしまうケースがあります。そうした余分な皮や組織にリンパ液が滞留し、ペリカン変形が生じる原因となりやすいのです。

包皮小帯(裏スジ)の処理不足

包茎手術では、「どこまで包皮小帯を残すか」という点も重要になります。V字切開という方法で裏スジを温存する方法であっても、適切なデザインがなされなかった場合、余剰皮膚ができやすくなり、ペリカン変形を招く要因となります。

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ペリカン変形の具体的な症状と自然治癒について

典型的な症状

  • 裏側の縫合部が部分的に膨らむ

  • 勃起時により目立つ

  • 触れると柔らかい、またはコリコリした感触

  • 圧迫すると少し凹むが、すぐ戻る

痛みや出血が伴わない場合が多いですが、不快感や見た目のコンプレックスにつながりやすいのが特徴です。下着やズボンに擦れることで、違和感や軽い痛みを覚える場合もあります。

自然治癒の可能性

包茎手術後、一般的な腫れであれば、2~3週間を目安に徐々に収まります。しかし、3ヶ月を超えても大きく腫れが残る場合は、自然治癒は難しいといわれています。軽度のものであれば経過とともに多少改善するケースもありますが、多くの場合は残存してしまい、修正手術が必要になることも少なくありません。

放置するリスクと心身への影響

ペリカン変形自体は、医学的にすぐ命に関わるようなトラブルではありません。とはいえ、長期にわたって変形が残ったままだと、次のようなリスクや影響が生じる可能性があります。

  • 見た目のコンプレックスやストレス
    「パートナーに見られるのが嫌」「温泉や銭湯で人目が気になる」など、心的負担を抱える方が少なくありません。

  • 勃起時のつっぱりや違和感
    変形の程度によっては、勃起時に余分な皮が引っ張られて痛みや不快感を伴うことがあります。

  • 摩擦や刺激による炎症
    下着や衣類との摩擦で腫れた部分を傷つけたり、バイ菌が入ったりするリスクが増すこともあります。

放置しているうちに症状がさらに悪化したり、修正手術が複雑化する可能性もあるため、気になる場合は早めに専門家へ相談するのが安心です。

▶️他院での包茎治療後の傷跡についてはこちら

ペリカン変形への対処法

術後すぐの圧迫ケア・安静

包茎手術を受けた直後から数日間は、圧迫固定が欠かせません。正しく圧迫することで、過度な出血やリンパ液の滞留を防ぎます。また、激しい運動や飲酒、長時間の入浴などは血行を高め、腫れを長引かせる恐れがあります。医師や看護師からの指示を守り、安静を心がけましょう。

セルフマッサージや温め

術後しばらく経ち、出血や痛みが落ち着いてきたら、軽いマッサージや患部を温めるケアでリンパや血流の循環を促す方法もあります。ただし、強い刺激は逆効果となることがあるため、必ず担当医に相談してから行ってください。

専門クリニックでの診察

「腫れや膨らみが気になる」「3ヶ月以上経過しても改善が見られない」といった場合は、自己判断で放置せずに専門クリニックへ。元の手術を受けたクリニックに相談するのが一般的ですが、セカンドオピニオンとして他院を訪れる方もいらっしゃいます。現状を的確に把握したうえで、修正が必要かどうか医師に判断してもらいましょう。

修正手術が必要なケースと主な方法

修正が検討されるケース

  • 3ヶ月以上たっても膨らみがほぼ変わらない

  • 勃起時の痛みやつっぱり感が強い

  • 審美面でのストレスが大きく、日常生活に支障が出る

  • 術後ケア(マッサージなど)を続けても明らかに変化しない

上記のような状況が当てはまる場合、修正手術(再手術)による改善が選択肢となります。

修正手術の方法

  • 余剰組織の切除・再縫合
    膨らみの原因となっている余剰皮膚や瘢痕組織を切除し、新たにデザインを整える方法です。ある程度の切開や再縫合が伴うためダウンタイムは必要ですが、大きな腫れが残っている場合に有効とされます。

  • 焼灼やレーザーによる縮小
    膨らみが軽度の際に適用されることがあります。電気メスやレーザーで組織を焼灼し、膨らみを抑える方法です。ただし、切除よりも改善の度合いが制限される場合もあるため、どちらの施術を選ぶかは医師とよく相談して決めましょう。基本的には、再度包茎手術に準じた手術を受けなければ、きれいには治らないと考えるべきでしょう。

ペリカン変形後の再手術

↑上記のペリカン変形の再手術した直後の状態

修正手術にかかる費用やダウンタイム

修正手術は保険診療の対象にならないことが多く、自由診療として行われます。費用や施術法、ダウンタイムは患者様の状態やクリニックによって異なりますので、カウンセリング時に必ず詳しく確認してください。再度の手術になるため、術後の安静期間やケアも余裕を持って計画する必要があります。

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予防のポイント:クリニック選びと術後ケアの重要性

信頼できる医師・クリニックを探す

最も大切なのは、最初の包茎手術でペリカン変形を起こさないことです。そのためには、経験や実績が豊富な医師が在籍し、リスクや術式の選択肢をきちんと説明してくれるクリニックを選ぶことが重要と言えます。カウンセリングで疑問を解決できるかどうか、術後フォロー体制が整っているか、アフターケアに費用が追加でかかるかなども事前に確認しておくと安心です。

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術後のアフターケアを怠らない

包茎手術が終わってからも、圧迫固定やこまめな消毒、定期的な通院など、アフターケアが欠かせません。適切な圧迫を行わないまま放置してしまうと、リンパ液がたまりやすくなり、ペリカン変形の発生リスクが高まります。医師や看護師からの指示を守り、わからない点はすぐに相談するようにしましょう。

早期発見・早期相談

少しでも「腫れが大きい」「膨らみが治まらない」「痛みや出血がある」など、気になる症状が出たら早めの受診をおすすめします。時間が経って症状が固定化してしまうと、治療の難易度が上がる可能性があります。

当院は、包茎治療やペニス関連の治療を多数行っており、術後のアフターケアにも力を入れています。ペリカン変形や傷跡に関するご相談も承っております。「術後に裏側が腫れている気がする」「日常生活の中で違和感がある」など、少しでも気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

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まとめ

包茎手術後にペニス裏側が膨らんだまま引かない「ペリカン変形」は、術式のデザインミスや縫合のズレ、リンパ液の滞留などが原因で起こる後遺症の一種です。長期にわたって腫れや変形が続く場合は、自然に治る可能性が低く、修正手術を検討するケースもあります。

 

しかし、適切な術後ケアと医師のフォローアップによって、ペリカン変形を防ぐことは十分に可能です。もし術後に「腫れが引かない」「見た目が気になる」「勃起時に痛みがある」など少しでも不安を感じる場合は、なるべく早めにクリニックへご相談ください。

 

筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。
1999年慶応義塾大学医学部卒。
外科専門医(日本外科学会認定)。
美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。
美容外科医師会理事。
美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。
男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。また、男性更年期障害(LOH症候群)の改善をライフワークとしている。

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