形成外科・泌尿器科・性病科
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更新日:2024/06/02
公開日:2024/06/01
アベマTVの人気番組「チャンスの時間」(2024年5月19日放送#270)では、お笑い芸人銀シャリの鰻和弘さんが、自身の過去のカントン包茎について打ち明けました。鰻さんは、長年悩んだ末に包茎手術を受け、その結果を番組内で赤裸々に語りました。その中で鰻さんは、手術を受けたことで生活の質が向上したと感じており、ペニスが平常時は短いという悩みを抱えるアルコ&ピースの平子さんにもペニスの手術を強く勧めていました。一方で番組内では実際の包茎手術の体験談を話され、その告白の内容には出演者は驚愕しました。このブログ記事では、鰻さんの実体験に基づく発言を取り上げ、出演者が驚愕した話の裏にはどんな事実が隠されているのか、専門家の立場から詳しく解説いたします。

↑鰻和弘さん:銀シャリ。包茎手術の体験者。元カントン包茎。10年前に包茎手術を経験。現在は立派なチンアナゴへと変貌(番組内紹介文より)

包茎手術を受けたことで生活が向上し、自信ができたと高く評価している鰻和弘さんですが、一方で手術のネガティブな側面も包み隠さず語っています。特に、手術中に経験した痛みについては詳細に述べています。鰻さんによると、ペニスの根本に6回打たれた局所麻酔の注射が非常に痛かったとのことで、特にペニスの裏側に打たれた最後の注射が最も激痛だったと語りました。一般的には、局所麻酔の注射は複数回行われるものの、最初の一回目で麻酔が効き始めるため、二回目以降の注射はほとんど痛みを感じないのが通常です。しかし、鰻さんの場合、6回の注射全てが痛みを伴ったということで、これは通常の麻酔手順が適切に行われていなかった可能性があります。適切な局所麻酔が行われていれば、注射ごとの痛みは軽減されるはずです。この点から考えると、鰻さんが受けた手術は未熟な医師によって行われた可能性があると考えられます。

鰻和弘さんは、包茎手術の後半で局所麻酔が切れ、最後の3針をほぼ無麻酔状態で受けた経験を語っています。この痛みに関して、鰻さんは「シャレにならないくらい痛い」と表現し、共演者で司会のノブさんからも「どんな病院や」と突っ込まれるほどでした。しかし、通常このようなことはありません。局所麻酔が完了すれば、その後は無痛で手術が進行するのが一般的です。鰻さんのように手術後半で痛みが生じるのは、手術時間が1時間以上に及んだ可能性があります。局所麻酔でも1時間以上経過すると麻酔効果が弱まることがあり、適切な医師であればこのような場合に追加の麻酔を行います。筆者の行う包茎手術は20分以内に終了するため、途中で痛みが生じることはありません。

鰻和弘さんは、包茎手術後の痛みについても番組内で詳細に語りました。彼は術後約1か月間痛みが続き、特に痛みがひどい時は夜中に4回も目を覚ましたと述べています。この話に対して、共演者の平子さんから「痛み止めを飲んでいたのか?」という質問がありましたが、鰻さんは痛み止めが処方されていなかったことを明かし、これには出演者全員が驚きと苦笑を漏らしました。司会のノブさんからも「(まるで)長渕がやっている闇医者か!」と突っ込みが入るほどでした。医学的に説明すると、術後の痛みは夜間陰茎勃起現象(健康な成人男性であれば夜間に何度も勃起する生理現象)が原因であることが多いです。通常、勃起するたびに手術の傷口が引っ張られ、痛みが生じるため、これは術後の避けられない現象です。そのため、適切な医療機関では痛み止めを処方し、就寝前に内服することで、睡眠中の痛みを軽減させる対策が取られます。これにより、通常は夜中に痛みで何度も目を覚ますことは避けられます。



包茎手術後は、傷口が完全に治癒するまで性行為が1か月間禁止されます。そして、1か月後から性行為が再開可能となりますが、鰻和弘さんは「1か月後の解禁後も痛みで性行為ができるわけがない」と語り、「最初の性行為まで3〜4か月かかった」と話しました。さらに、鰻さんは「違和感が完全に消えるまで2年かかった」とも述べています。鰻さんの術後の痛みや違和感が長期間持続した理由について、手術時に包皮を過剰に切除した可能性が考えられます。通常、包茎手術後は1か月以内に痛みが完全に消え、その後は勃起や性行為に支障がなくなります。筆者は毎日何人もの包茎手術を行っていますが、私が手術を行った患者の多くは、1か月の解禁後にすぐに性行為を再開しています。鰻さんのように3,4か月要したということを私が手術を行った患者から聞いたことがありません。ただし、1か月後に痛みがなくなっても、勃起時の違和感が残ることは一般的です。この違和感は多くの場合、勃起時のペニスの裏側のつっぱり感として現れ、通常2〜3か月で解消されます。鰻さんのように2年間も違和感が続いたという話は非常に珍しいケースです。

鰻和弘さんは、通常の包茎手術の経過では考えられない驚愕の体験を語りました。売鰻さんは手術後、亀頭が完全にカサブタで覆われ、「亀頭がカチカチになった」と述べました。そして、そのカサブタが「ひび割れしてぱかっと割れた」「脱皮みたいになった」と話し、その下からきれいなピンク色の亀頭が現れたことを告白しました。医学的に、施術により亀頭が完全にカサブタで覆われる状況が発生する可能性として考えられるのは、次の2つのケースです。ひとつは、包茎手術と同時にヒアルロン酸などのフィラーを注入した場合です。この場合、一時的な炎症により亀頭がカサブタに覆われることがあります。もうひとつは、手術後の出血により、患部全体がカサブタで覆われるケースです。鰻さんは番組内でフィラーの使用を否定しているため、鰻さんの手術では術後に出血が起こった可能性が高いと考えられます。しかし、フィラーを使用しない包茎手術後に亀頭が完全にカサブタで覆われる事例は、何万人もの包茎手術を行ってきた筆者でも見たことがありません。鰻さんの手術中・手術後の痛みの体験談は、その手術を行った医療機関に対する疑念を生じさせるのに十分な内容でしたが、この亀頭のカサブタの話は、その医療機関がいかに奇妙で異常であったかをさらに示しています。

まとめ

本記事では、鰻和弘さんの驚愕の体験を通じて、包茎手術後に起こり得る稀な事象について詳しく解説しました。現在、包茎手術を提供する医療機関は数多くありますが、鰻さんのように手術中や術後に強い痛みを感じたり、長期間にわたる違和感を覚えたり、亀頭が変貌するような異常な体験を避けるためには、信頼できる経験豊富な医師を選ぶことが重要です。鰻さんの体験談とその分析が、包茎手術を検討される際の参考になれば幸いです。また、手術後に起こり得る可能性や痛みの管理の重要性についても理解を深め、安心して手術を受けられるようにお役立ていただければと思います。
筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。
※リパス、リパスGは医療法人社団セレスの商標登録です。
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