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座りっぱなしが精子を殺す!?デスクワーク男性のEDリスクとその対策

更新日:2026/02/02

公開日:2026/02/02

近年、「長時間のデスクワークが男性の下半身に悪影響を及ぼす」というショッキングな研究結果が報告されています。

例えば、1日5時間以上座っている男性は、精子の質(DNA断片化率)が約29%も悪化するとのデータがあります。さらに、ウエストが太い男性(肥満男性)はED(勃起不全)になるリスクが約2倍にも高まるという報告もあります。

長時間座りっぱなしの生活習慣が、「男性機能」を文字通り蝕んでいる可能性があるのです。デスクワーク中心の皆さんは他人事ではありません。

今回は海外の医学論文や研究データを踏まえ、座りすぎとED・男性機能低下の関係、そのメカニズムや対策、そして改善に役立つ医療的アプローチについて詳しく解説します。

参照元:座る時間が長い生活はダメ? 長時間、椅子に座りっぱなしが招く7つの健康リスクとは(MEN’S CLUB) - Yahoo!ニュース Physical activity, sedentary time and sperm DNA fragmentation index in healthy Japanese men - Reproductive BioMedicine Online

座り過ぎが招く男性機能への悪影響とは?

デスクワークなどで長時間座りっぱなしの生活が続くと、男性の勃起機能や精力に様々な悪影響を及ぼすことが分かっています。その主な理由は次のとおりです。

  • 血流の悪化
    勃起は陰茎に十分な血液が流れ込むことで起こります。しかし長時間座った姿勢が続くと下半身や骨盤周辺の血行が滞りやすくなり、陰茎への血流が不足して勃起力の低下や維持困難につながります。椅子に座り続けると脚は楽でも実は心臓から遠い骨盤周りの血流は落ち込みがちなのです。

  • 神経の圧迫
    座位が続くことで会陰部(陰部と肛門の間)が圧迫され、そこを通る勃起に関与する神経や血管に負担がかかります。慢性的な圧迫により感覚鈍麻や神経伝達の障害が生じ、勃起不全(ED)の一因となり得ます。硬い椅子に長時間座る習慣は要注意です。

  • 骨盤底筋など下半身筋力の低下
    立って歩く時間が少ないと、骨盤底筋群や太もも・臀部の筋肉が衰えやすくなります。骨盤底筋は陰茎海綿体に血液を留め勃起を維持する重要な役割がありますが、この筋力低下によって「勃起してもすぐ萎えてしまう」「硬さが十分でない」といった状態になりやすくなります。デスクワーク中心の方は意識して下半身の筋肉を鍛えることが大切です。

  • 肥満・生活習慣病リスクの増加
    座りっぱなしの生活は消費エネルギーが少ないため太りやすく、内臓脂肪の蓄積によるメタボリックシンドロームを招きます。肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病は血管機能を低下させEDの主要な危険因子となります。

  • ホルモンバランスの乱れ(テストステロン低下)
    運動不足で筋肉量が減ると男性ホルモン(テストステロン)分泌も低下しやすくなります。テストステロンは性欲や勃起機能の維持に不可欠なホルモンです。このため分泌低下によって性欲減退や勃起力の低下(中折れしやすい等)を招く場合があります。肥満もテストステロン低下の原因となり、負のスパイラルに陥りかねません。

以上のように、長時間の座位は血流・神経・筋肉・ホルモンなど様々な側面から男性機能を弱らせる可能性があります。

その結果、ED(勃起不全)になりやすくなるだけでなく、「最近なんとなく元気が出ない」「朝立ちが減った」といった活力低下にもつながり得るのです。

参照元:Central Obesity Is an Independent Predictor of Erectile Dysfunction in Older Men

▶️ EDの原因についてはこちら

座りすぎが精子や生殖能力に及ぼす影響

「座りっぱなし習慣」は勃起だけでなく精子の健康や男性の生殖能力にも深刻な影響を与えます。長時間座っていることで陰嚢(睾丸)の温度が上昇し、精子を作る環境が悪化してしまうのです。

人間の精巣は体温より2~3℃低い温度で正常に精子を産生できます。しかし、椅子に長時間座ると太ももと下腹部に熱がこもり、陰嚢温度が最大で約2℃上昇することが報告されています。

たかが2℃と思うかもしれませんが、精巣にとっては致命的な熱ストレスです。この温度上昇によって精子形成(精子を作る過程)が阻害されたり、精子の運動率低下・奇形率増加を引き起こしたりする可能性があります。実際、長時間座る職業の男性は精子数や運動率が低下する傾向があるとの研究もあります。

さらに、座りすぎは精子のDNAにダメージを与える可能性も指摘されています。ある研究では、身体活動量が多く座位時間の短い男性は、そうでない男性に比べ精子DNAの損傷率が約29%低かったとの報告もあります。

精子DNAの損傷率が高いと受精しにくくなったり、受精しても流産につながりやすくなったりするため、将来の妊娠・出産に大きな影響を及ぼす可能性があります。つまり、デスクワーク中心の生活は将来的な「妊活」にもマイナスになり得るのです。

このように、座りすぎの生活習慣は男性機能全般――勃起力から精子の質まで――を蝕んでしまいます。「自分はまだ若いから大丈夫」「在宅勤務で楽になった」などと思わず、日頃から意識して対策を講じることが肝心です。

参照元:Influence of genital heat stress on semen quality in humans - Jung - 2007 - Andrologia - Wiley Online Library

座りっぱなし生活への具体的な対策・予防法

デスクワークが多い方でも、少しの工夫でリスクを減らすことができます。以下のような生活習慣の改善を今日から取り入れてみましょう。

  • 定期的に立ち上がる
    最低でも1時間に1回は席から立ち、軽いストレッチやその場歩行を行いましょう。立ち上がることで血流が促進され、下半身への鬱血を防ぎます。タイマーで通知する、立ち上がれるデスクを使う等も効果的です。

  • 骨盤底筋を鍛える
    いわゆるケーゲル体操を習慣にしましょう。お尻の穴を締めるような動きを1日数セット行うだけで骨盤底筋群を強化できます。通勤中やデスク上でもこっそりできます。骨盤底筋を鍛えることで勃起時に血液を閉じ込める力が高まり、勃起の維持力向上が期待できます。

  • こまめに有酸素運動
    ウォーキングや軽いジョギング、スクワット、自転車など適度な有酸素運動を週に数回行いましょう。運動は肥満予防になるだけでなく、全身の血管機能を改善しテストステロン分泌も高めます。通勤時に一駅歩く、エレベーターではなく階段を使う等、日常に組み込む工夫をしてください。

  • 生活習慣の改善
    食生活の見直しや禁煙・節酒、ストレス管理も重要です。野菜中心のバランスの良い食事を心がけ、過度な飲酒や喫煙は血管や精子の敵なので控えましょう。睡眠を十分にとり、ストレスを溜めないこともホルモンバランス維持に役立ちます。

  • 定期的な健康チェック
    メタボリックシンドロームや生活習慣病の兆候がないか、健康診断を受けましょう。血糖値やコレステロール値の管理は結果的にED予防につながります。また、陰嚢の熱を逃す工夫として通気性の良い下着(トランクスなど)を選ぶのも一手です。

上記のような対策を実践することで、「座りっぱなし」の代償を最小限に抑えることができます。

ポイントは「意識して動く」ことです。忙しいデスクワーカーほど意識的に体を動かし、下半身の血流と筋力の維持に努めましょう。「ながらストレッチ」や「通勤プチ運動」など、小さな積み重ねが将来の健康と男性機能を守ります。

それでも改善しないときは?医療の力も積極的に活用を

生活習慣の見直しは重要ですが、すでにEDの症状や精力減退が見られる場合、医療の力を借りることも有効な選択肢です。恥ずかしがる必要はまったくありません。適切な治療により、QOL(生活の質)は大きく向上します。

まず、ED治療薬(PDE5阻害薬)の活用があります。バ●アグラ(●はイ)に代表される飲み薬は陰茎への血流を増やし勃起を促すもので、およそ70%前後の患者さんに効果があるとされています。

また、加齢やストレスによるテストステロン低下(男性更年期・LOH症候群)が疑われる場合は、ホルモン補充療法やサプリメントで男性ホルモン値を改善することもできます。

実は私(筆者)自身、男性ホルモン低下による症状(活力低下や性欲減退、EDなど)を抱える方々を診療する中で、「手軽に試せるテストステロン補充法が欲しい」という声を多く受けてきました。そこで専門医の立場から開発したのが、テストステロンブースターサプリメント『TB-1』です。

TB-1には亜鉛・ビタミンD・トンカットアリなど男性機能を支える厳選成分を配合しており、毎日の服用で自然なテストステロン分泌のサポートを目指しています。実際に「飲み始めて朝の元気が違う」「疲れにくくなりセックスにも積極的になれた」といった嬉しい声も届いています。

特に「生活改善だけではイマイチ効果を実感できない…」という中高年の方には、医薬品と併せてこうしたサプリメントの活用も選択肢になるでしょう。

▶️ 当院のED治療についてはこちら

まとめ

デスクワークとED・男性機能の関係は、もはや無視できない重要な健康課題です。座りっぱなしの生活を送る男性ほど、自分の体に早めに目を向けてあげてください。

 

幸い、生活習慣の改善や医療によるサポートで、多くの場合は状態の改善が見込めます。下半身の衰えやEDはデリケートな悩みかもしれませんが、放置せず専門家に相談することが何より大切です。

 

当院でもED治療薬の処方やサプリ指導などを行い、皆さんの男性力向上を全力でお手伝いしています。一人で悩まずにぜひお気軽にご相談ください。座りっぱなしの代償は、正しい対策と治療で必ず取り戻せます。男性の皆さんの元気と自信を取り戻す一助になれば幸いです。

 

筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。
1999年慶応義塾大学医学部卒。
外科専門医(日本外科学会認定)。
美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。
美容外科医師会理事。
美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。テストステロンブースターサプリ「TB-1」の開発者。
男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。また、男性更年期障害(LOH症候群)の改善をライフワークとしている。

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