形成外科・泌尿器科・性病科
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更新日:2024/07/29
公開日:2024/07/27

いわゆるチンコを長くする手術である長茎術は、適切な状態と医師の高い技術が揃えば非常に効果的な手術です。しかし、ネット上には「長茎術は意味がない」「長茎術で失敗した」などのネガティブな意見が多く見受けられます。このブログ記事では、なぜこうしたネガティブな評価が存在するのかを詳しく検証し、その背景を解説します。長茎術の適用や成功と失敗の要因についても掘り下げていきます。
そもそも、長茎術とはどのような手術なのでしょうか。ペニスには、外部に露出している部分と、皮膚の下に隠れている部分があります。寒いときにペニスが縮んで短く見えるのは、ペニスの一部が皮膚の下に埋まっているからです。逆に、ペニスを思い切り足方向に引っ張ると、ペニスが伸びることが実感できるでしょう。長茎術は、この引っ張った状態を持続させる手術です。
ここで重要なのは、ペニスそのものの組織を物理的に長くする手術は存在しないという点です。つまり、長茎術はペニス自体を延ばすのではなく、皮膚の下に埋もれている部分を外に引き出して、見た目の長さを改善する手術です。この手術により、ペニスの見た目の長さが増し、患者の自己満足度を向上させることが期待できます。長茎術の原理や目的を理解することで、その効果と限界を正しく認識することができます。
長茎術の効果を正確に理解するためには、まずペニスの解剖についての知識が不可欠です。ペニスは恥骨に二つの靭帯で固定されています。一つは陰茎ワナ靭帯と呼ばれ、皮膚の浅い部分に位置しています。もう一つは陰茎提靭帯と呼ばれ、皮下の深い部分に存在します。
さらに、ペニスの皮下組織には二つの重要な筋膜があります。浅い部分にはダルトス筋膜(Dartos fascia; 浅陰茎筋膜))があり、深い部分にはバック筋膜(Buck’s fascia; 深陰茎筋膜))があります。これらの靭帯と筋膜が連携し、ペニスを恥骨にしっかりと固定しています。この構造により、ペニスは勃起時の強い力や圧力に耐えられるようになっています。

長茎術の効果は、ペニスをどのような方法で引き出すかによって大きく変わります。一般的に、長茎術はペニスを固定している靭帯を体表近くの皮下組織(浅筋筋膜)に縫合することで行います。これにより、靭帯に繋がっている陰茎本体も体表近くに引っ張られ、陰茎が皮下に埋もれてしまうのを防ぎます。
しかし、浅い部位にある陰茎ワナ靭帯を皮下に縫合する手術では、効果が弱いものなります。これは、この陰茎ワナ靭帯が柔らかく、手術後にすぐ効果が失われやすいためです。対照的に、皮下の深い部分にある陰茎提靭帯を皮下に縫合する場合、より効果が現れます。この靭帯は強固で、手術の効果を長期間維持することができます。
長茎術を成功させるためには、適切な靭帯を選び、それを適切な方法で処理することが重要です。深部の陰茎提靭帯を効果的に活用することで、ペニスの見た目の長さを増やし、手術の結果を最大限に引き出すことが可能となります。

↑筆者が行うバック筋膜を用いた長茎術の治療前後の写真
切らない長茎術とは、皮膚を切開せずに針で靭帯をすくい上げ、糸で皮下に縫合する方法です。しかし、この手術は確実性が低く、安全性にも問題があります。特に、皮下の深い部位にある陰茎提靭帯を針で盲目的にすくい上げるのは非常に危険です。このため、多くの場合、手術では浅い部位にある陰茎ワナ靭帯をすくい上げることが一般的です。
しかし、陰茎ワナ靭帯の手術では効果が非常に弱く、持続性も期待できません。靭帯が柔らかく、時間が経つと元の状態に戻ってしまうため、長茎術の本来の目的であるペニスの長さを維持することが難しいのです。このように、切らない長茎術は効果がなく、持続性もないため、実際には意味がなく、受けて失敗することになります。
皮下の浅い部分に位置する陰茎ワナ靭帯は、非常に脆弱でペニスへの固定も緩いため、容易に伸展してしまう特性があります。この靭帯を皮下に固定しても、ほとんど効果がありません。しかし、現実には切開を伴う長茎術においても、この陰茎ワナ靭帯を浅筋筋膜に固定する手術が広く行われています。これは、多くの医師が解剖学的な知識と手術の技術に欠けているためです。
陰茎ワナ靭帯は、構造上ペニスをしっかりと支えることができず、手術後もすぐに元の状態に戻ってしまいます。そのため、この方法では長期的な効果を期待することは難しく、患者は受けて失敗したと思う傾向にあります。手術を成功させるためには、より深部にある強固な陰茎提靭帯を適切に処理する必要があります。
長茎術においては、陰茎ワナ靭帯を皮下の浅筋筋膜に適切に固定することが非常に重要です。効果を最大限に引き出すためには、固定前の陰茎ワナ靭帯と浅筋筋膜の間に十分な距離があることが必要です。この距離があることで、手術後にはこの距離の長さの分だけペニスが外に引き出され、見た目の長さが増します。
しかし、陰茎ワナ靭帯と浅筋筋膜の距離が近すぎる場合、この固定が勃起の妨げとなり、勃起時にペニスが短く見えてしまうことがあります。したがって、固定位置の選定が非常に重要です。適切な効果を得るためには、できるだけ深部にある陰茎ワナ靭帯をすくい上げ、ペニスの付け根に近い浅筋筋膜に固定することが推奨されます。
このプロセスには高い技術と正確な解剖学的知識が必要です。固定位置の誤りは、手術効果を大きく減少させるだけでなく、患者の満足度も低下させ、受けて失敗したことになります。
実は、肥満や皮下脂肪が多い方の中には、陰茎提靭帯が皮下脂肪の圧力によって劣化し、ほとんど組織として残っていないケースがしばしば見られます。このような状況で、代わりに陰茎ワナ靭帯を利用して手術を行っても、期待される効果はほとんど得られません。
陰茎提靭帯が劣化している場合には、他のアプローチが必要になります。
陰茎提靭帯が劣化している場合、効果的な長茎術の鍵は、陰茎のバック筋膜を活用することにあります。バック筋膜は陰茎の構造の一部であり、手術ではこのバック筋膜を皮下の浅筋筋膜に固定します。しかし、効果を最大限に引き出すためには、縫合するバック筋膜の位置が非常に重要です。理想的には、恥骨の深い部分にあるバック筋膜を、ペニスの付け根に近い皮下の浅筋筋膜に固定する必要があります。
浅い部分のバック筋膜を固定すると、結果として勃起時にペニスが短くなるリスクがあります。したがって、深部のバック筋膜を選んで適切に固定することが、手術の成功において重要なポイントとなります。

↑筆者が行うバック筋膜を用いた長茎術の治療前後の写真
まとめ
この記事では、「効果がない」「意味がない」長茎術について解説しましたが、適切な状態でしっかりとした技術があれば、長茎術は非常に効果的な手術です。特に、バック筋膜を用いた長茎術は高い効果が期待でき、長期間にわたる持続性があります。しかし、手術の成功と長期的な効果を保証するためには、高度な技術と正確な解剖学的知識が不可欠です。
「長茎術を受けて失敗した、後悔した」という事態にならないためにも、経験豊富な専門医を選び、詳細な相談を行うことが重要です。信頼できる医師のもとで手術を受けることで、期待する効果を最大限に得ることができます。
読者の皆様がこのブログ記事を通じて長茎術について正しい情報を得て、納得のいく選択をするための一助となれば幸いです。
筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。
※リパス、リパスGは医療法人社団セレスの商標登録です。
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