形成外科・泌尿器科・性病科
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更新日:2024/10/09
公開日:2024/10/09

スポーツ界では、プロ野球の投手が登板前にオナニーを控える、またはプロボクサーが試合前にオナニーを禁止するという話をたまに耳にします。しかし、オナニーを控えること、いわゆる「オナ禁」が実際にスポーツ選手のパフォーマンスや集中力を高めるのかどうか、科学的な裏付けはまだ議論の余地があります。この記事では、オナ禁の効果に関するメリットとデメリットについて詳しく解説し、真実に迫ります。スポーツだけでなく、日常生活や仕事への影響も含め、多角的に検討していきます。
まずは、オナ禁によるメリットの可能性について考えてみましょう。
多くのアスリートやコーチの間で、オナニーが体力やエネルギーを消耗し、結果的に筋力や持久力、さらにはパフォーマンスに悪影響を与えるという信念が根強く存在しています。そのため、オナ禁を行うことで、試合やトレーニングに必要な体力が温存できると考える人も少なくありません。この考え方は、射精後にエネルギーレベルが一時的に低下するという個々の経験から来ています。しかし、現時点で信頼性の高い科学的証拠は非常に少なく、オナニーが筋力や持久力に直接的な悪影響を与えるという確かなデータは存在していないのが実情です。
オナニーは、テストステロンやオキシトシンなどのホルモンに一時的な影響を与えることが知られています。テストステロンは筋肉の成長やエネルギーレベルに関わる重要なホルモンで、オナ禁によりそのレベルを維持できるという説もあります。ただし、研究では射精後にテストステロンが一時的に低下しても、短期間で回復することが確認されています。したがって、オナ禁がテストステロンの上昇やパフォーマンスに寄与するという明確な根拠は乏しいのが現状です。
オナニーが集中力に悪影響を与える理由としてよく挙げられるのが、心理的な要因です。特に試合や大事なイベントの前にオナニーを行うと、リラックスしすぎて集中力が低下したり、必要なアドレナリンや闘争心が抑制されると懸念する声があります。しかし、これは科学的に証明されたわけではなく、多くは個々のアスリートの感覚によるものです。むしろ、性的活動がリラックス効果をもたらし、試合前の緊張を和らげる可能性があるとする意見も少なくありません。

オナ禁でパフォーマンス向上??
ここからは、オナ禁によるデメリットについて詳しく見ていきましょう。
オナニーは、性的な欲求や緊張を自然に解消する手段の一つであり、これを控えることで性的フラストレーションが蓄積しやすくなる場合があります。結果として、心理的なストレスが高まり、欲求が満たされないことによる不安感やイライラ感が増す可能性が指摘されています。適度なオナニーは、ストレスの軽減に寄与する場合もあるため、無理に抑制することが逆効果になることもあります。
オナニー(マスターベーション)は、リラクゼーション効果があり、オキシトシンやプロラクチンといったホルモンの分泌を促すことで、眠りをサポートするとされています。これらのホルモンはリラックスと眠気をもたらし、睡眠の質を向上させる役割を果たします。そのため、オナ禁を続けることで、リラックス効果を得られず、結果的に睡眠の質が低下する可能性があるという報告も少なくありません。
射精は、免疫システムに一時的な活性化をもたらす可能性があるとする研究があります。ある研究では、オナニーが白血球の一時的な増加を促し、体内の免疫反応を高めることが確認されました。これにより、体が感染症と戦う能力が短期的に向上する可能性があります。そのため、オナ禁を行うことで、このような免疫促進効果が減少し、免疫機能に影響を与える可能性が考えられます。
合わせて読みたい:オナニーの平均回数は?適正な頻度とは?
いくつかの研究では、オナニーがスポーツパフォーマンスに与える影響はほとんどないとされ、逆にオナニー後にパフォーマンスが向上するケースも報告されています。個々のアスリートの心理的・生理的要因が大きく関与するため、一律にオナ禁がパフォーマンス向上につながるとは限りません。現状、オナニー禁止によってスポーツ能力が劇的に向上するという確固たるエビデンスは乏しく、むしろ適切な心理的マネジメントが重要視されています。オナ禁は個人のニーズに応じた選択が推奨されます。
一般的に、オナニーよりもセックスの方が体力を消耗します。オナニーによる消費カロリーは50kcal未満とされる一方、セックスでは200〜300kcal程度が消費されることが多く、特に下半身の筋肉が多く使われるため、男性は脚の疲労を感じやすいと言われています。伝説のボクシングチャンピオン、モハメド・アリが大試合前に数週間セックスを控えていたことでも知られているように、特にフットボールやボクシングなどのコンタクトスポーツでは、セックスを控える選手も多いのが現状です。このような傾向は、セックスが翌日に下半身に疲労を残し、競技に影響を与えると信じられているためです。

伝説のチャンピオン:モハメド・アリ
男性にとって、セックスは心拍数や血圧を最大値の約75%まで引き上げる、軽度の身体的ストレスを引き起こします。ある研究では、トレッドミルテストの約12時間前にセックスがあっても、生理的パフォーマンスやテストステロン値に悪影響は見られませんでした。ただし、セックスが運動の2時間以内に行われた場合、パフォーマンスに影響が出る可能性が示唆されています。
また、別の研究では、前夜にセックスをしたグループとしなかったグループ、ヨガを行ったグループで比較した結果、前夜にセックスをしたグループは、身体テスト中の収縮期血圧が低い傾向にあることを見出した。また、セックスやオーガズムがより満足のいくものであったほど、翌朝の血圧が低かった。しかし、研究では、身体運動テスト中の実際のパフォーマンスについては、セックス、セックスなし、ヨガの間に有意な違いは見られなかった。運動前夜のセックスは、身体運動パフォーマンスのさまざまな測定値に影響を与えないと結論付けました。
試合前にセックスを控えることでパフォーマンスが向上するという主張をするアスリートや専門家もいますが、これに対する科学的根拠は一貫していません。前述したとおり、近年の研究では、試合前に12時間前にセックスを行っても、パフォーマンスに大きな影響を与えないことが示されています。
セックスによるカロリー消費は200〜300kcal程度であり、疲労や睡眠に影響を与えない限り、悪影響はほとんどないとされています。むしろ、セックスがリラックスを促進し、睡眠の質を高めることさえあります。最終的には、個々の選手の感覚や信念に依存するため、一律の結論は難しいと言えるでしょう。
まとめ
スポーツ界では、特に野球やボクシングなどの競技において、試合前にオナニーやセックスを控えることでパフォーマンスが向上するという考えが長く存在しています。この信念は古代ギリシャやローマ時代に始まり、禁欲が筋力や攻撃性を高めるとされていました。しかし、現代の科学的研究は、この理論を強く支持していません。むしろ、性的活動がテストステロンを増加させたり、リラックス効果をもたらすことでパフォーマンス向上につながる可能性があるとする研究もあります。選手ごとに効果は異なるため、一律の結論は難しく、最終的には心理的要因や個人の感覚に左右される部分が大きいようです。
一部の選手が禁欲の効果を信じる一方、科学的証拠は必ずしもそれを裏付けておらず、オナニーや性的活動を避けることが必ずしもパフォーマンス向上に直結するとは言い切れません。最終的には、個々の選手の好みや精神的な準備、競技スタイルに応じた判断が重要です。
筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。また、男性更年期障害(LOH症候群)の改善をライフワークとしている。
※リパス、リパスGは医療法人社団セレスの商標登録です。
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