形成外科・泌尿器科・性病科
東京・千葉・大阪・北海道・福岡
- 【クリニックのご案内】
- クリニックは青山院(東京)、船橋院(千葉)、福岡院(福岡)、大阪院(大阪)、札幌院(北海道)があり、いずれも元神医師が診療しております。

更新日:2025/07/15
公開日:2025/07/18

早漏(そうろう)は多くの男性が抱える悩みであり、世界的に見ると成人男性の約3割が該当するとされています。射精までの時間が極端に短い早漏は、本人の自信喪失だけでなく、パートナーとの関係にも影響を及ぼす深刻な問題です。「早漏を治したい!」と願う男性も少なくありません。そのためには、まず早漏の原因を正しく理解し、それに合わせた治し方(治療法)を選ぶことが大切です。
本記事では、美容外科専門医である筆者(青山セレスクリニック・船橋中央クリニック院長の元神賢太)が、早漏の主な身体的な原因について解説し、その治し方を紹介します。真剣に早漏を改善・克服したいと考える方は、ぜひ参考にしてください。

早漏の原因には様々な要因が考えられますが、中でも身体的な要因として特に重要なのがペニスの「過敏症」です。陰茎が過度に敏感だと刺激に対する反応が早く、結果として射精までの時間が短くなってしまいます。実際、医学的にも陰茎の過敏症が早漏の主要な原因の一つであることが確立されています。特に以下の3つのポイントが、早漏の主な身体的原因として挙げられます。
次の章からはこれら早漏の3つの原因についてそれぞれ詳細に解説し、その治し方(対策・治療法)を紹介します。

包茎の方は、亀頭を覆う包皮内板と呼ばれる内側の皮膚が非常に薄く、過剰に敏感であるケースが多く見られます。実際、包茎のかたはこの敏感な包皮内板のために早漏になりやすいと考えられます。実際、包茎の男性に対して余剰な包皮を切除する包茎手術を行うと、感度が適度に抑えられて早漏症状が改善するケースが多々あります。
医学研究においても、包茎手術(亀頭直下法による包皮除去)が早漏改善に有効であることが示されています。例えば、ある研究では包茎手術後に膣内で射精するまでの時間(IELT)が平均64秒から731秒(約12分)へと大幅に延長し、患者の95.7%が「射精をコントロールしやすくなった」と報告されています。
別の研究でも、包茎手術後に54.9%の患者で早漏が完全に治り、21.6%の患者で改善が見られ、合計76.5%もの高い有効率が確認されました。これらの結果は、包皮を取り除いて亀頭を露出させることで感度が適切に下がり、性交時間が延びることを裏付けています。では、なぜ亀頭直下法による包茎手術で早漏が改善するのでしょうか?
理由の一つは、上述したとおり、敏感な包皮内板が除去されることで、早漏が改善するのです。
二つ目の理由としては亀頭が常に露出することで刺激に徐々に慣れていき、過敏さが軽減されるためです。包茎の方は亀頭が普段露出しない分、性交時に刺激が集中してしまいますが、手術によって亀頭が露出すると日常生活の中で下着との摩擦など軽い刺激に触れるようになり、次第に耐性がついていきます。
三つ目の理由としては、性交時にも余分な包皮がない分、亀頭への過度な摩擦刺激が抑えられて、コントロールしやすくなる効果があります。筆者のクリニック(青山セレスクリニック・船橋中央クリニック)でも、早漏に悩む包茎の患者様には亀頭直下法による包茎手術を第一選択肢としておすすめしています。亀頭直下法とは、亀頭のすぐ下を円環状に切開して包皮を取り除く手術法で、傷跡が亀頭のカリ首に隠れて見えにくいという美容的メリットがあります。

施術の副作用(リスク):治療後、腫れ、内出血を起こすケースがございます。
施術の費用:20万円(税別)

ペニスの裏側にある細い筋のような部分を陰茎小帯(俗に「裏スジ」)と呼びます。この小帯が通常より短い状態を短小帯と言い、これも早漏の大きな原因の一つです。
短小小帯だと、勃起時にこの部分が強く引っ張られて亀頭を下方向に引き絞るような形になり、性交時の刺激で亀頭が過度に刺激されてしまいます。要するに、小帯そのものが極端に敏感というよりも、短い小帯が刺激されることで亀頭に強い刺激が伝わり、結果的に射精反射が過敏に起こってしまうのです。
実は早漏に悩む男性の中で、この短小小帯を持っている方は少なくありません。ある研究では、生まれつき早漏症状がある男性137人中、59人(約43%)に短小小帯をが認められたと報告されています。つまり、早漏男性の約半数近くが陰茎小帯の問題を抱えている可能性があるのです。そして幸いなことに、このタイプの早漏は小帯切除術という手術によって改善できる場合が多いです。
小帯切除術は、その名のとおり陰茎小帯を切除する手術です。局所麻酔下で行い、所要時間は5分程度と短く、比較的シンプルな治療です。小帯部分を切除して縫合することで、亀頭への過度な引っ張り刺激が解消され、射精までの猶予が長くなります。術後の傷も小さく、外見上大きく目立つことはありません。
医学的エビデンスも、小帯切除術の有効性を支持しています。短小小帯をのある早漏男性59人に小帯切除を行った研究では、治療前の平均膣内射精時間が1.65分だったのに対し、手術後には4.11分に延長し、平均で2.46分の改善が見られました。さらに早漏の重症度を測るスコア(PEDT)も手術前の15.8点から術後9.85点へと大きく改善しています。
別の研究でも、短小小帯をに対する小帯切除術を受けた患者34人の追跡調査で、手術前1.35分だった平均射精時間が術後1ヶ月で5.71分にまで延長し、94%もの患者が「性交に満足できるようになった」と回答しています。いずれの研究も、小帯切除術によって射精までの時間が有意に延び、患者の満足度が飛躍的に向上することを示しています。
出典元:Penile frenulum lengthening for premature ejaculation,Ejaculatory Disorders: The Role of Short Frenulum and the Effects of Frenulectomy on Premature Ejaculation

特別に包皮や小帯に問題がなくても、亀頭自体の感度が非常に高い体質の方もいます。そういった方は挿入時のわずかな刺激でも強い快感が走り、射精を我慢できなくなってしまう場合があります。特に包茎の方は亀頭が普段露出していない影響で刺激に慣れておらず、より敏感になっていることがあります。そのため、仮に包茎を治した後でも亀頭そのものの過敏さが残っていると、やはり短時間で射精に至ってしまうことがあります。
このように亀頭そのものが敏感すぎることが早漏の原因となっている場合、その治し方として有効なのが亀頭への注入治療です。具体的には、ヒアルロン酸などの安全性の高いフィラーと呼ばれる注入剤を亀頭に注射し、亀頭をふっくらとボリュームアップさせて刺激の伝わり方を緩やかにする方法です。
筆者のクリニックでは、特におすすめの治療法として独自開発の注入剤「リパスG」を用いた亀頭強化注射を行っています。リパスGを亀頭全体に均一に注入することで、亀頭表面にクッションのような層ができ、直接的な刺激が和らぎます。簡単に言えば、亀頭の神経を物理的に鈍くするのではなく、刺激を受けにくい構造にするイメージです。
亀頭へのフィラーによる注入治療の効果は非常に高く、近年の研究でもその有用性が明らかになっています。複数の医学論文を総合的に検証した報告によれば、亀頭へのフィラー注射による早漏治療では、膣内性交時間(IELT)が平均で2倍から4倍以上に延長し、多くの患者で早漏症状の改善が見られました。
例えば韓国のKimらの研究では、治療から6か月後の射精までの時間が平均で2.92倍に延び、患者の約75%がその効果に満足したと報告されています。さらにKwakらの研究では、治療6か月後に平均4.46倍もの射精時間延長効果が確認され、5年後でも平均4.18倍の延長効果が持続していたという驚くべき結果が示されています。この研究では患者満足度も76%と非常に高く、注射による治療の持続効果と満足度の高さが裏付けられました。
まとめ
この記事では早漏の主な原因である身体的要因3つとそれぞれの治療法(治し方)について解説しました。まとめると、
早漏の治療というと、かつては心理的なアプローチ(呼吸法や動作療法)や内服薬(例:ダポキセチンなどの抗うつ薬の応用)が注目されてきました。これらは一時的な効果をもたらすこともありますが、根本原因が身体的な過敏症にある場合、やはり外科的・物理的な治療で直接原因を取り除くことが最も確実です。
大切なのは、自分の早漏の原因がどこにあるのかを見極めることです。そのためには専門の医師による診察・カウンセリングが不可欠です。恥ずかしさや不安から自己判断で市販薬に頼ったり放置したりするよりも、専門クリニックに相談してみてください。
筆者が院長を務める青山セレスクリニックや船橋中央クリニックでは、早漏治療に関するカウンセリングはすべて私が行っています。包茎手術、小帯切除、亀頭増大術(リパスG注射)など、患者様それぞれの原因に合った最適な治療プランをご提案いたします。「早漏を治したい」という切実なお悩みをお持ちの方は、一人で抱え込まずにぜひ一度ご相談ください。適切な治療によって、セックスへの自信とパートナーとの充実した時間を取り戻しましょう。
筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。
1999年慶応義塾大学医学部卒。
外科専門医(日本外科学会認定)。
美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。
美容外科医師会理事。
美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。
男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。また、男性更年期障害(LOH症候群)の改善をライフワークとしている。
カテゴリーから探す
人気記事ランキング
記事はありません。
最新記事

20年以上ペニス治療に従事して参りました私が施術からからアフターケアまで
一貫して行いますので、ご安心してください。
当院では元神賢太医師のみが、診療を行っております。
経験の浅いアルバイト医師が手術を行うことは絶対にありません。
「すべての方にご満足いただける医療を提供する」をポリシーに、長年患者様の診療を行っております。
こちらから治療を強要することはございませんので、安心してご相談ください。
東京エリアで治療をご希望の方はこちら

〒107-0061
東京都港区北青山2-7-26
ランドワーク青山ビル7F
(旧ヒューリック外苑前ビル)
責任者:高林洋一
最終学歴:S43年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H28年青山セレスクリニック管理者
千葉エリアで治療をご希望の方はこちら

〒273-0005
千葉県船橋市本町6-4-15
グラン大誠ビル 2F
責任者:元神賢太
最終学歴:H11年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H15年船橋中央クリニック開業
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神2丁目5−17 プラッツ天神 2階
(提携先 セイコメディカルビューティークリニック福岡院)
フリーダイヤル
)〒530-0001
大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビル2F
(提携先
)
フリーダイヤル
〒063-0812
札幌市西区琴似2条1丁目1-20 琴似タワープラザ2階
(提携先 琴似タワー皮膚科形成外科)
フリーダイヤル