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EDの予防・改善に睡眠とストレス管理が重要な理由

更新日:2026/02/14

公開日:2026/02/14

30代以降の男性の中には「最近なんだか勃ちが悪い」「もしかしてED(勃起不全)かも…」と感じている方も多いのではないでしょうか。勃起の調子が悪いと不安になりますし、自信もなくなってしまいますよね。EDの原因というと加齢や血流、ホルモンの問題など様々ありますが、実は「睡眠不足」と「慢性的なストレス」が大きな鍵を握っていることをご存知でしょうか。

ある調査では、自分のEDの要因として「ストレス」を挙げた人が77%にも上り、「睡眠不足」も約28%が当てはまると答えています。それだけ多くの男性がストレスや睡眠の問題を自覚しているのです。しかし残念ながら、EDに悩む方の中には生活習慣の改善というと食事や運動ばかりに目が向き、睡眠やストレス管理がおろそかになっているケースが少なくありません。

もちろんバランスの良い食事や適度な運動も重要ですが、睡眠とストレスの管理はそれに勝るとも劣らないED対策になるのです。私自身、多くの患者さんを診察する中で、「睡眠不足続きで仕事のストレスもピーク」という方がED症状を訴えるケースを何度も経験してきました。

そこで本記事では、医師としての観点から睡眠不足や慢性ストレスがEDを引き起こすメカニズムをわかりやすく解説し、日常で今日から実践できる改善策もお伝えしたいと思います。

なぜ睡眠不足はEDにつながるのか?

まず注目したいのは「睡眠」です。忙しい現代人はつい睡眠時間を削りがちですが、睡眠不足は勃起力に直結する大問題なのです。生理学的に見ても、睡眠が足りない状態は男性ホルモンや自律神経の働きに影響し、それがEDを招く要因となります。

睡眠中に作られる男性ホルモン(テストステロン)

男性らしさや性機能を維持する上で欠かせないテストステロンというホルモンは、実は睡眠中に多く分泌されています。十分な睡眠をとっている間に体は翌日の活動に備えてホルモンを作り出しているのです。逆に言えば、睡眠不足が続くとテストステロンの分泌量が低下してしまいます。

それによってEDを引き起こす恐れがあるのです。テストステロンは勃起機能を正常に保つため必須のホルモンであり、その分泌低下はED発症のリスクファクターの一つとされています。例えば、慢性的な睡眠不足に陥るとどれほどテストステロンが減ってしまうのでしょうか?

ある研究では、健康な若い男性を対象に1日5時間睡眠を1週間続けてもらったところ、テストステロン値が10〜15%も低下したとの報告があります。10〜15%というのは加齢による10〜15年分の減少に相当します。たった一週間の寝不足で、ホルモン年齢が10年以上も老け込んでしまうわけですから驚きですよね。

このように睡眠不足は男性ホルモンの大幅な低下を招き、それが性欲減退や勃起の質の低下につながるのです。

自律神経と勃起の関係

睡眠不足による悪影響はホルモンだけではありません。自律神経のバランスもポイントです。勃起するためにはリラックス時に働く副交感神経が優位になることが大切ですが、寝不足だと日中でも体が興奮状態に近くなり、緊張を司る交感神経が優位になりやすくなります。

私たちの体は疲れていたり寝不足だったりすると常に「戦闘モード」のような状態になりがちです。交感神経が常に高ぶっているとどうなるか?実は交感神経が優位な状態だと血管が収縮し、陰茎への血流が不足してしまうのです。

勃起には十分な血液が海綿体に送り込まれる必要がありますから、血管がギュッと縮こまったままではうまくいきません。当然ながら、これでは勃起の硬さも維持しづらくなり、十分な勃起が得られない(ED気味になる)という結果になります。さらに交感神経ばかりが働く生活を続けていると、体全体の血管にも負担がかかります。

常に血圧が高めで血管が収縮しっぱなしの状態は、長期的には動脈硬化など心血管系の病気リスクも高めてしまいます。実際、睡眠時間が5時間未満の人は交感神経が過剰に働き、生活習慣病や寿命にも悪影響が出るといった研究報告もあるほどです。EDは「生活習慣病の一種」「全身の健康のバロメーター」とも言われます。

睡眠不足によって自律神経が乱れ、血流やホルモンの面で体に負荷がかかれば、勃起力のみならず健康全般にマイナスだということですね。

▶️ ED治療(勃起不全)についてはこちら

なぜ慢性ストレスは勃起に悪影響を与えるのか?

次に、「ストレス」の影響についてお話しします。仕事、人間関係、家庭の問題…現代の30〜50代男性は本当に様々なストレスを抱えていますよね。実は、心のストレスはそのまま体のストレス反応につながり、勃起に深刻な影響を及ぼします。

私の患者さんでも「仕事のプレッシャーで常にピリピリしていたら、夜もムラムラしなくなった」なんて声をよく聞きます。ではストレスがEDを招くメカニズムを紐解いてみましょう。

心因性EDとストレス

まずストレスはEDのタイプで言うと心因性EDに直結します。強い緊張や不安が続くと、セックスに対する意欲や興奮そのものが湧きにくくなってしまいます。ストレスで頭の中がいっぱいだと、いざパートナーと向き合っても集中できず、脳から陰茎への「勃て!」という信号もうまく出なくなるのです。

例えば過去にうまく勃起できなかった経験から「また失敗したらどうしよう…」とプレッシャーを感じるパフォーマンス不安もストレスの一種で、EDを悪化させる典型例です。こうした精神的ストレスが原因の場合、朝には元気に勃起する(朝立ちがある)ことも多く、夜の行為のときだけうまくいかない…という症状として現れます。思い当たる方もいるのではないでしょうか。

一方で、慢性的なストレスは徐々に体の仕組みにも変化を及ぼします。実はストレスを感じると私たちの体内ではコルチゾールというホルモンが分泌されます。コルチゾールはいわゆる「ストレスホルモン」で、ストレスに対抗して体を守るために必要なホルモンですが、困ったことにコルチゾールが増えすぎるとテストステロンなど性ホルモンのバランスが崩れて性機能が低下してしまうのです。

コルチゾールとテストステロンの関係はシーソーのようだとも言われ、コルチゾールが高まるとテストステロンは急激に低下します。体が「非常事態(ストレス状態)では生殖よりも生存が優先!」と判断してしまうためとも考えられています。言い換えれば、慢性ストレスで常にコルチゾール過多の状態では、男性ホルモンが抑え込まれ、性欲や勃起力が落ち込んでしまうわけですね。

ストレスが自律神経と血流にもたらす影響

さらにストレスは先ほどの自律神経にも影響します。心がストレスで緊張するとき、体の中では交感神経が活発になります。試験前やプレゼン前でドキドキしている状態を思い浮かべてください。

あれは交感神経が優位になり、心拍数や血圧が上がっている状態です。慢性的なストレスに晒されている人は、この交感神経の緊張が続いてしまうのです。その結果どうなるかというと、血管が収縮して血圧が高い状態が持続し、陰茎への血流が不足してEDを引き起こしやすくなります。

勃起に必要なペニスへの血流がストレスで阻害されてしまうというわけです。実際、日常的なストレスが多い男性ほど「なんだか最近朝の勃起が減ったな…」と感じるケースがあります。医療現場でも、強いストレスや疲労で一時的に朝立ちの回数が減ることがあり、ストレスやそれに伴う睡眠不足が続くとテストステロンの低下にもつながるとされています。

裏を返せば、心身をしっかり休めてストレスをリセットできればホルモン状態も改善し、朝立ちや性欲が戻ってくる可能性が高いということです。「最近ストレスフルで朝立ちもしない」と感じる方は、体からの「休んでくれ!」というサインかもしれません。

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質の良い睡眠のためのアドバイス

ここまで読んで、「睡眠とストレスが大事なのは分かったけど、具体的にどうすれば…?」と思った方もいるでしょう。安心してください、ここからは今日から実践できる具体的な改善策について、私が患者さんによくお話ししているポイントをお伝えします。まずは睡眠の質を高めるコツから見ていきましょう。

十分な睡眠時間を確保する

個人差はありますが、理想的には毎日7〜8時間の睡眠を目指しましょう。平日は5時間程度しか眠れないという方も、週末に寝溜めするのではなく、なるべく毎日コンスタントに睡眠時間を確保することが大切です。睡眠時間が短すぎる生活は、それだけでテストステロンを減らし勃起力を落としてしまいます。

寝る前のルーティーンを工夫する

スマホやパソコンの画面を寝る直前まで見ていませんか?就寝前の強い光や情報過多は脳を興奮させ、寝つきを悪くします。寝る30分〜1時間前には電子機器の使用を控え、部屋の明かりも少し落としてリラックスしましょう。

軽いストレッチやぬるめのお風呂で体を温めるのも副交感神経を優位にしてくれるのでおすすめです。

規則正しい生活リズム

平日と週末で寝る時間・起きる時間がバラバラだと体内時計が乱れ、睡眠の質が低下します。できる範囲で毎日同じような時間に寝起きするように心がけましょう。朝はしっかり太陽の光を浴びると夜に眠気を促すホルモン(メラトニン)が出やすくなり、スムーズな入眠につながります。

昼寝を活用する

もし夜どうしても十分に眠れなかった場合や、日中に強い眠気・疲労を感じるときは、短い昼寝で補いましょう。実際、20〜40分程度の短い昼寝でもストレスホルモン(コルチゾール)の分泌が有意に低減し、テストステロン値の維持に役立つことが報告されています。ただし昼寝の時間が長すぎるとかえって夜の睡眠に響くので、30分以内にとどめるのがポイントです。

睡眠時無呼吸症候群のチェック

いびきをかきやすい方や日中の強い眠気が慢性的にある方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性も考えられます。これは睡眠中に呼吸が止まる病気で、重症だと睡眠の質が著しく低下し、酸素不足から勃起機能にも悪影響が出ます。思い当たる場合は一度専門医に相談してみてください。

ストレスを軽減するためのアドバイス

次に、ストレス管理のコツです。ストレス社会とは言え、工夫次第でかなり心と体は楽になります。私が患者さんによくお伝えしている、ストレス軽減のヒントをいくつかご紹介しましょう。

ストレスの原因を書き出す

まず自分が何にストレスを感じているのか整理してみましょう。仕事なのか、人間関係なのか、将来の不安なのか。紙に書き出して客観視するだけでも少しスッキリします。

原因が分かれば対策も立てやすいですよね。

適度に体を動かす

「運動かよ!」と思うかもしれませんが、適度な運動は最強のストレス解消法です。軽く汗ばむ程度のウォーキングやジョギング、筋トレなど何でも構いません。運動すると脳内に幸福ホルモンとも呼ばれるエンドルフィンが分泌され、気分が前向きになります。

また血行が良くなることで一石二鳥、勃起力アップにもつながります。ハードすぎる運動は逆にストレスになるので、無理のない範囲で楽しめるアクティビティを見つけてみてください。

リラックス法を取り入れる

心身をリラックスさせる習慣も効果的です。例えば深呼吸や瞑想(マインドフルネス)、ヨガ、ストレッチなど、自律神経のバランスを整える手段はいろいろあります。寝る前に5分だけ深呼吸に集中する時間を作るだけでも、副交感神経が働いてスーッと心拍や血圧が落ち着き、リラックスできます。

忙しい方ほど、意識的に「ボーッとする時間」を持つようにしてみましょう。

一人で抱え込まない

ストレスの元が仕事や家庭の悩みの場合、信頼できる人に話を聞いてもらうだけでも随分と楽になるものです。パートナーに正直に気持ちを打ち明けてみるのも良いでしょう。「実は最近仕事で疲れていて…」と伝えることで理解を得られれば、セックスのときのプレッシャーも和らぐかもしれません。

必要に応じてカウンセリングを利用するのも全く恥ずかしいことではありません。心の専門家に相談することで、新たな対処法が見つかることもあります。

趣味やリフレッシュ時間を大切に

忙しいとつい自分の時間を削ってしまいますが、意識して趣味やリラックスできる時間を作りましょう。好きな音楽を聴いたり、入浴剤を入れてゆっくりお風呂に浸かったり、マッサージを受けたり、自然の中を散歩したり…「自分がホッとできること」を日常に組み込むことが大切です。心がゆるむ時間を持てば、また頑張ろうという活力も湧いてくるものですよ。

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まとめ

睡眠とストレス管理が、いかにEDの予防・改善に重要かご理解いただけたでしょうか。寝不足が続いてヘトヘト、ストレスでカチコチという状態では、心も体も勃起どころではなくなってしまいます。逆に言えば、しっかり休んでストレスを上手に発散できれば、本来の健康的な性機能が戻ってくる可能性が高いのです。

 

実際、私が診てきた患者さんでも「睡眠時間を意識的に確保したら朝勃ちが復活した」「趣味の時間を増やしたら妻とのセックスがうまくいくようになった」という嬉しい変化を報告してくれた方がたくさんいます。繰り返しになりますが、食事改善や運動習慣もED対策として重要です。しかしそれと同じくらい、十分な睡眠をとること、日々のストレスをため込まないことが大切です。

 

これはED対策に限らず、人生の質を高める秘訣でもあります。睡眠とストレスケアは今日からでも始められるあなた自身でコントロール可能な習慣です。ぜひできることからトライしてみてください。

 

最後に、EDは一人で抱え込む必要はありません。もし生活習慣を改善してもなかなか良くならない場合は、専門の医師に相談することも検討してくださいね。私も含め、泌尿器科や専門クリニックではお薬やカウンセリングなど様々なサポートが可能です。

 

まずはできることから、今日の夜はいつもより少し早めに布団に入ってみませんか?心と体を労わってあげれば、きっとあなたの“大事な相棒”も応えてくれるはずですよ。明日からの毎日を、自信と笑顔で過ごせるよう応援しています!

 

筆者:元神 賢太
青山セレスクリニック/船橋中央クリニック院長/医療法人社団セレス理事長。
1999年慶応義塾大学医学部卒。
外科専門医(日本外科学会認定)。
美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。
美容外科医師会理事。
美容外科医・包茎治療・ペニス治療として20年以上のキャリアがある。リパス、リパスGの命名者であり、日本の第一人者。テストステロンブースターサプリ「TB-1」の開発者。
男性向けの性講座Youtube「元神チャンネル」は好評を博している。また、男性更年期障害(LOH症候群)の改善をライフワークとしている。

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